ベッドの上で咳をしている女性

咳が出ても「風邪かな」位で重く考える方は少ないです。

長引く咳は本当に大丈夫かと心配になってしまいますね。風邪でもないのに咳が長引く時にはアレルギーが原因かも知れないですよ。2週間以上続く咳の原因や症状、対処方法などをお伝えします。


 


アレルギーと咳の5大原因!考えられる病気とは


1)アレルギーと咳の5つの代表的症状

アレルギーが原因の咳の場合には風邪などの症状とは違う咳の出方をします。アレルギーが原因の咳の場合にはどんな症状が出るのかをご紹介します。

(1)長引く咳

風邪かなぁと思っても風邪が治っても、その咳が2週間以上続く状態。

(2)乾いた咳

「コン、コン」といった痰や等を絡まない咳。風邪の初期症状に似ています。

(3)喉が痒い

喉に炎症が起きているように喉が痒くなる。アレルギーの場合には目立った炎症や腫れが見当たらない場合が多い。

(4)喉のイガイガ感

喉に違和感が感じる状態で何か異物がある様に感じる。

(5)喉の軽い痛み

チクチクした痛みや軽い炎症が起きている場合が多いです。風邪の引き始めの感じに似ています。風邪の初期症状に似ている症状が多いのでアレルギーで咳や違和感があると考える方は少ないです。

特に風邪でもないのに咳が続く、喉の違和感が強い方はアレルギーによる咳の可能性が考えられます。

2)アレルギーと咳の5大原因とは

(1)アレルギーが原因

なんらかのアレルギーがあり、そのアレルギーに反応して咳が出る。

(2)ハウスダストや大気汚染が原因

ホコリや汚い空気が原因で咳の症状が出る場合があります。

(3)カビ等が原因

カビを吸い込む事でアレルギーが起き、咳が出る場合があります。

(4)花粉が原因

花粉はクシャミのイメージが強いですが、花粉によるアレルギーで咳が出る場合もあります。

(5)ストレスが原因

ストレスは体の不調を引き起こします。風邪でもないのに咳がでて長引く場合があります。自分がアレルギーがあると分かっていれば、原因を特定する事は簡単です。

アレルギーが出る原因は沢山あるので咳が長引く時には「もしかしてアレルギーかも」と疑って咳対策をしましょう。

Women undergoing examination in gynecological

3)アレルギーと咳への5つの対処方法

どのようにすればアレルギーが出にくくなるのか、アレルギーにより咳が出た場合にはどのようにしたら対処できるのかをご紹介します。

(1)アレルギーが原因

アレルギーは食べ物や物でも出る場合があります。咳が出る場合はアレルギー物質が喉に入り込む事で起きます。

・対策

喉にアレルギー物質が入り込まない様にマスクを着用する様にしましょう。

(2)ハウスダストや大気汚染が原因

ホコリや汚い空気が原因で咳やアレルギーが出ます。

昼間は大丈夫なのに、夜になると出る方は、寝返りの際の布団や枕からホコリが出る事でアレルギーになったり咳が出る場合もあります。

・対策

ハウスダストや大気汚染が原因の場合には部屋を清潔に保つ、布団を干してホコリを立たないようにするなどの対策を。酷い場合には空気清浄機を設置したりマスクの着用を心掛ける。

(3)カビ等が原因

カビは至る所にある可能性があります。湿気が多い場所に特にカビは発生しやすくなってます、梅雨の時期には特に注意が必要です。

・対策

湿気の多い場所に発生しやすいので部屋の湿度を40%から60%位に保ちましょう。また空気清浄機を部屋に設置する事で空気中のカビを減少させる事が出来ます。

発生を減少させてもカビがあっては元も子もないです。月に1度はカビの出来やすい個所を掃除するようにしましょう。また、エアコンにも多くのカビが存在します。

エアコンの掃除も忘れずにしましょう。

(4)花粉が原因

花粉はクシャミ等も引き起こします。

・対策

部屋に空気清浄機を設置したり、外から帰ったら花粉をしっかり落としてから家の中に入る。また、マスクを欠かさずにする事で花粉が体の中に入るのを防ぐ事が出来ます。

(5)ストレスが原因

ストレスは体にあらゆる不調を引き起こします。アレルギーの検査やウイルス検査で何も出ずに咳が続く場合にはストレスの可能性があります。

・対策

ストレスを解消する事が重要です。人によってストレス発散方法は違いますが、軽い運動や大きな声を出すなどで発散出来る場合もあります。

アレルギーの原因になる物質は数多くあり、部屋が汚い、空気が汚い等でもアレルギーになる可能性があります。アレルギーに症状は似ているがアレルギー物質が出ない場合はストレスの可能性があります。

ストレスの可能性がある方はストレス発散の方法を見つけてみましょう。

4)アレルギーと咳で考えられる3つの病気

症状などに思い当たる方は内科などの診察を受けましょう。

(1)咳喘息

乾いた咳が長く続く事が特徴です。気道が狭くなるので刺激に対して敏感になり咳が出やすくなります。

・原因

考えられている原因はハウスダストや埃が原因と言われています。特に夜間に咳が酷い方は布団の埃が原因の場合が多いです。

また温度差が激しい場所やストレスでも起きます。喘息の初期症状とも言われているので咳が長く続く場合には喘息になる前に医師の診断を受ける様にしましょう。

(2)アトピー性咳嗽

乾いた咳の他に喉等に痒みを感じる場合があります。寝る前から深夜から早朝、起きた時に咳が起きやすいと言われています。

・原因

アレルギー性鼻炎の方が風邪を引き金に治っても咳だけが残る症状が出来る事からアトピー性咳嗽と呼ばれるそうです。

温度差の激しい場所や煙草の煙、、激しい運動でも咳が起きやすく、強い匂いにも敏感に反応し咳が出る場合もあります。

(3)喉頭アレルギー

長く続く乾いた咳の他に喉の痒みやイガイガ等の違和感が強く出ます。喉頭アレルギーには急性型と慢性型と二種類あります。

急性型は急に喉が腫れてしまい気道が狭くなり呼吸が苦しくなる。慢性型は少しづつ症状が出やすいので風邪と間違えやすいです。

・原因

花粉やカビ、黄砂が原因と言われています。また、大気汚染など空気が汚れていても起きる場合があります。アレルギーで咳が出る場合は、風邪の初期症状と似ている場合があるので判断が難しいです。

風邪の症状が無くなっても咳だけが出る場合には内科などの診断を受けてみましょう。喘息等に発展すると大変ですよ。

Closeup on concerned medical doctor woman sitting in office

5)気になる場合にすべき3つの検査方法と治療方法

咳が長引く場合には自己判断はせずに医師の診断を受けましょう。病名からどのような検査を行うか、どのような治療を行うかまとめてみました。

(1)咳喘息

喘息の初期症状とも言われているの放っておくと重症化しやすいです。乾いた咳が長引く場合には内科の受診をおすすめします。

・検査方法

胸部のレントゲン写真や肺機能検査で息が吐きにくいか等の検査をします。アレルギー等は血液検査を行う事でアレルギーがあるかを調べます。

また、咳喘息は吸気中の一酸化窒素濃度が高くなる事もあるの、呼気中一酸化窒素濃度検査も行う事があります。

・治療方法

治療方法は喘息の治療と基本的には同じです。吸入ステロイドで炎症を抑え、気管支拡張薬を使用して気管支を広げる治療を行います。

受診する科は内科や呼吸器科を受診しましょう。小さな子供の場合には小児科や小児を診察出来るのなら呼吸器科でも大丈夫です。

(2)アトピー性咳嗽

風邪から始まる場合が多いので風邪が長引いていると思う方も多いです。熱もなく風邪の症状がないのに乾いた咳だけが長引く時にはアトピー性咳嗽の可能性が高いです。

・検査方法

咳が3週間以上続いている場合やアトピーがあるか無いかで判断する場合が多いです。また気管支拡張薬が効かないのもアトピー性咳嗽の特徴です。

・治療方法

アトピー性咳嗽の治療には抗アレルギー薬を使用します。喘息とは違うので気管支拡張剤薬は使用しません。受診する科は呼吸器科や内科、耳鼻咽喉科を受診しましょう。

(3)喉頭アレルギー

花粉や黄砂、ハウスダストが原因で喉頭に違和感や痒み、痛みなどを発症します。それに伴い咳が長い間続く事があります。

花粉が原因の場合には花粉が少なくなれば症状治まる場合が多いです。

・検査方法

喘息の症状が伴わない乾いた咳が3週間以上続く、喉が痒い、イガイガする等が喉頭に3週間以上、感じられる。

また、喉頭に異物や腫れがないのに咳や違和感が感じられ、アトピーなどがあり、気管支拡張薬が効かないなどの症状があると診断されます。

肺の検査や胸部レントゲン、複鼻腔レントゲンを撮って判断する場合もあります。

・治療方法

抗アレルギー剤の内服やステロイド剤の吸入等を行い治療します。漢方薬の麦門冬湯が有効な場合もあるので漢方薬を使用する場合もあります。

内科でも診察は出来ますが耳鼻咽喉科やアレルギー科を受診した方が詳しく分かる場合もあります。アレルギーが原因で咳が出る場合には内科や耳鼻咽喉科など受診する場所も違ってきます。

症状にあった科を受診しましょう。

6)咳が長引く症状へ日常からできる4つの予防ポイント

アレルギーで起こる咳は場所や時間を問わずに出るので苦しいです。夜間に咳が出れば睡眠不足等にもなります。日常生活で出来る予防や対策方法をまとめてみました。

(1)掃除をこまめにする

空気中のホコリやカビや花粉が原因で咳が出る場合があります。

掃除をまめにしカビを失くしたり、空気清浄機等を付ける事で空気中の異物がなくなり、アレルギーが原因の咳が少なくなります。

(2)手洗いうがいをする

手洗いうがいは外から帰って来た時に行うと喉に侵入した花粉や埃等の異物を取り除く事ができます。

(3)マスクをする

マスクをする事でウイルスの侵入や埃や花粉の侵入を防ぐ事が出来ます。

(4)食事に気を付ける

アレルギーで咳が出る方は刺激の強い食べ物を避けた方が良いです。アルコールや辛いモノは喉から水分を奪ってしまい咳が多くなるので控えた方が良いです。

逆に喉に殺菌作用や抗炎作用がある大根を取る事で咳や痰を減らす事が出来ますよ。外出先で咳が出ると、とても困ります。

マスクは簡単に予防できるアイテムとしてもおすすめです。


   


今回のまとめ

1)アレルギーと咳の5つの代表的症状

2)アレルギーと咳の5大原因とは

3)アレルギーと咳への5つの対処方法

4)アレルギーと咳で考えられる3つの病気

5)気になる場合にすべき3つの検査方法と治療方法

6)咳が長引く症状へ日常からできる4つの予防ポイント