ベッドで気分を悪くしている女性

みなさん、朝起きて気持ち悪いなどの症状が出たことはありませんか。学校行く前や仕事に行く前など気持ちが悪く、体調が悪いななど感じる方はいると思います。もしかすると、それは病気の症状の一つかもしれません。

今回は、朝に気持ち悪い原因・症状・対処法・病気の可能性などをご紹介します。


   


朝に気持ち悪い7大原因!病気の可能性と対処法とは


1) 朝に気持ち悪い場合の6つの症状

(1) 吐き気

朝起きた時などに、吐き気に襲われる場合があります。朝食後などにも起きることがあります。

(2) 嘔吐

朝起きてすぐに、気持ち悪くなり嘔吐することがあります。朝食前などは酸っぱい胃酸が少量や大量と出ることがあります。

朝食後などの嘔吐では、食べた物が消化されず吐き出されたり消化途中の嘔吐物が出てきます。稀に、血の混じった吐物や吐血することがあります。

(3) 胃部不快感

胃のあたり締め付けられる感じ、胃がムカムカするなど胃の部分に違和感を感じることがあります。

(4) めまい

朝起きて、ふらふらしたり、視界がぐるぐる回るような感じなどがしたりして気持ち悪くなることがあります。ひどい場合は嘔吐してしまうこともあります。

(5) 腹部の痛み

胃の痛みや下腹部の痛みが起きることがあります。

(6) 頭痛

頭痛がひどい方など、朝を頭痛と共に迎え気持ち悪くなることがあります。

2) 朝に気持ち悪い7大原因

(1) 二日酔い

仕事終わりなど、「一杯行くか」などでお付き合いやお酒が好きな方など、ついつい飲みすぎてしまって、朝を迎えた場合などに、朝気持ち悪くなることがあります。

(2) タバコ

喫煙することにより、胃に負担がかかります。喫煙習慣がある方など、朝に気持ち悪くなるだけではなく常に気持ち悪い感覚で過ごしている方もいます。

(3) 月経痛

月経「生理」などに、朝起きて気持ち悪いなどと共に下腹部痛など起こることがあります。

(4) ストレス

朝起きて学校行きたくない、仕事に行きたくないなど思うことはあると思います。しかしストレスがたまり過ぎていると、学校や仕事のことを考えたりしただけで気持ち悪くなることがあります。

(5) 睡眠不足

ストレスと関連する部分もありますが、次の日にイベントがあったりなどしてワクワクして十分な睡眠がとれなかったり、仕事や遊びなどによって活動したまま朝を迎えた場合などに、気持ち悪くなることなどがあります。

(6) 便秘

便秘気味の方や便秘の方など、朝起きて気持ち悪くなったり吐き気から嘔吐してしまったりなど日によって状態は軽かったりひどかったりと辛いです。

(7)病気

風邪や胃の病気、腸の病気などが薬を飲んでいても長引いていたりして、朝に気持ち悪くなり日中から夜にかけてまでと症状が持続することがあります。

Doctors who have medical records and doctors have a tablet

3) 朝に気持ち悪い場合の5つの対処法

(1) 水分摂取

朝起きて気持ち悪いなどの症状がある場合は、スポーツドリンクなどを飲んで様子を見ましょう。吐き気や嘔吐してしまう場合はやめましょう。

朝は血液の循環が悪いため、水などを飲むことで解消されることがあります。また糖分「スポーツドリンク」なども一緒に取ると二日酔いの朝に効果的だったりします。

(2) 市販薬

市販薬で様子を見てみましょう。吐き気止めや痛みがある場合は胃薬と一緒に服用しましょう。吐き気止めなどもある為、症状などに合わせて服用しましょう。

(3) 側臥位

トイレまで我慢できず嘔吐してしまった場合など、気管に吐物が詰まることもあり、そこから誤嚥性肺炎などになることもあるので、横向きになり足を少し曲げた状態にして様子を見てみましょう。

持続して嘔吐してしまう可能性もある為、袋や洗面器など近くに置いておくといいでしょう。

(4) 休養と受診

めまいがひどく気持ち悪いなど、病気の可能性もあるので、会社に説明し休ませていただきましょう。そして、楽な体位で休み落ち着いてきたら必ず受診しましょう。

(5) 保温

朝起きて気持ち悪く、それに伴い腹部が痛い場合などは温めて様子をみてみましょう。朝は血液の循環が弱いため、温めることで血流がよくなり軽減されることがあります。また女性の月経の時などにも対処法として使えます。

※上記の対処方法はあくまでも瞬間的な対処方法となります。痛みや違和感が続く場合は、速やかに専門医で検査を受けましょう。

4) 朝に気持ち悪い症状が続く場合の6つの病気の可能性

(1) 逆流性食道炎

食道と胃の境目にある弁が機能しなくなり、食べた物や消化物、胃酸などが逆流し食道が炎症おこしてしまう病気です。

朝気持ち悪くなり嘔吐したり、時間帯関係なく症状がでることがあります。

(2)ストレス性胃炎

ストレスなどの原因によって、胃が炎症を起こしてしまう病気です。吐き気や嘔吐、胃痛などが症状としてあり、朝起きてからの痛みや気持ち悪いなどといった症状などもあります。

検査などしても異常が見られないこともあり精神科などへ受診を勧められることもあります。

(3)不眠症

不規則な生活や、夜遅くまでの過度な労働などによる睡眠不足。布団に入っても眠れない「入眠障害」、夜中に目が覚めてしまう「中途覚醒」、朝早く目が覚めてしまう「早朝覚醒」などがあり、朝起きたり、寝れず起きていたりして、気持ち悪くなったりすることなどがあります。

(4)うつ病

気分が沈んだ状態が続く精神疾患です。やる気が起きない、興味なども湧かなくなり趣味などもしなくなり、外出などもおっくうになり自殺願望などまでも出てきてしまう病気です。

朝起きて学校行く前や仕事行く前などに身体症状として吐き気や嘔吐などもでることがあります。

(5)メニエール病

ふらふらするめまいや、視界がクルクル回るようなめまいが特徴の病気です。それによって吐き気や嘔吐などの症状などが出たりする病気です。

耳の中にある内耳という部分からの病気ですが、特定疾患として認められている難病です。

(6) 便秘症

約3日~4日以上排便がない場合などに診断されます。下腹部が張ってきたり下腹部痛などがありますが、吐き気や嘔吐なども症状としてあります。

Doctor listening to patient

5) 気持ちが悪い症状への5つの検査方法

(1) 心理検査

心療内科や精神科などで行われる検査です。IQテストやロールシャッハというインクを垂らした画像を見せ、染みの部分が何に見えるなど指摘していく検査です。

その時時間を計り、表情なども見られ、性格診断や病気の傾向などを診断することがあります。専門の臨床心理士が行い、結果を医師に説明します。心療内科や精神科に受診することをお勧めします。

(2) エコー検査

超音波にて、腹部に検査器具を当て胃や腸などの形状や状態を見ます。稀に腫瘍なども確認されることもあります。

簡単な検査ですが、腹部に検査器具が滑りやすいようにジェルを塗られるため、違和感があります。診療所でもできる検査ですが消化器内科へ受診することをお勧めします。

(3) 血液検査

健康診断などで行われる検査です。採血し血中の成分を調べると共に炎症反応なども調べます。炎症反応などが出た場合、それによって治療方針などが判断されます。

診療所でも検査できますが、消化器内科などへ行くことをお勧めします。

(4) 平衡機能検査

平衡感覚が正常かなどを調べる検査です。片足立ちができるかふらつきの程度、普通に立ったままの状態が維持できるかなどや、目を閉じた状態で止まったまま足踏みをしてズレたりしないかなど行う検査です。

めまいなど起こる場合は耳鼻科へ受診することをお勧めします。

(5) 聴力検査

健康診断などでも行われる検査です。ヘッドホンなどを耳に当て、高音から低音と音を出されるので、聴こえたらボタンを押して知らせます。

上記のメニエール病の場合低音が聴こえにくいなどのことがある為疑われた場合、まずこの検査を受けます。めまいやふらつきなどの症状が見られた場合など、耳鼻科へ受診するようにしましょう。

6) 気持ちが悪い症状への3つの治療方法

(1) 薬物療法

問診や検査などによって、その症状に合わせた薬を処方されます。「吐き気止め・痛み止め・抗生物質・めまいを抑える薬・抗うつ剤・向精神薬・睡眠導入剤」などです。

処方された薬の用法容量を守り、副作用や症状が改善されないようでしたら、すぐに受診し医師と相談して薬を変えてもらったり処置などをしてもらうようにしましょう。

(2) 入院治療

鬱状態などひどい場合など、精神科へ入院し刺激のない環境の中過ごすことができます。任意入院「自分の意思」で入院することもできる為、医師と相談などしたりして療養する治療法もあります。

また会社などに説明した際、傷病手当金の対象になりますので、経済的な不安なども気にせず治療に専念していきましょう。抗うつ剤などでも改善が見らない場合などに医師などに判断され説明される場合などもあります。

(3) 手術

メニエール病など重度の場合など、手術をすることがあります。耳の奥の内耳という部分にリンパ液が溜まることで症状がでるなども原因の為、溜まっているリンパ液を出すという術式があります。

医師と相談し家族と相談しながら決断しましょう。また特定疾患で難病のため、診断書や申請書類を県に提出し手続きすることによって手術費用などもってくることがあります。

ですが、難病ですが病名が当てはまっている場合なので、特定疾患一覧表などを確認したりしましょう。手続きについてなど説明してくださる優しい医師もいる為、経済的に不安な方も、安心して治療や療養に専念しましょう。

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7) 朝気持ちが悪い症状へ日常からできる4つの予防ポイント

(1) 飲酒を控える

適量の楽しいお酒を心がけましょう。多量に飲み過ぎたりすることによって、二日酔いや胃腸に負荷がかかり発症したり、めまいやふらつきなども起こる為、飲酒には気をつけましょう。

(2) 睡眠コントロール

ストレスでなかなか寝れないなど不眠症になる方などもいます。寝る時間を決めたり、朝起きる時間を決めたりするなどして、自分に合った睡眠時間の確保など心がけましょう。

また、睡眠導入剤など処方されている方は、必ず用法容量を守りましょう。夜中に目が覚めても追加で飲んだりしないようにしましょう。

余談ですが、精神科などに入院してる時など、夜中に目が覚めてから寝れない場合など、2時までは追加眠剤として服用できることがあります。朝起きてから薬が残って眠いなど残眠感がでて集中力の低下などが起きますので。

(3) ストレス発散

ストレスによって精神症状や身体症状がでることがあります。少し散歩したり、自分の趣味に没頭できる時間などを作るように心がけましょう。

(4) 排便コントロール

難しいように思うかもしれませんが、野菜中心の食事にしたり消化の良い食べ物にしたり、軽い運動やストレッチなどによって腸の蠕動運動の促進などによって便秘など予防することができます。

そして水分を取ることも腸内にある便を柔らかくする為、こまめに水分補給をするようにしましょう。


   


今回のまとめ

1) 朝に気持ち悪い場合の6つの症状

2) 朝に気持ち悪い7大原因

3) 朝に気持ち悪い場合の5つの対処法

4) 朝に気持ち悪い症状が続く場合の6つの病気の可能性

5) 気持ちが悪い症状への5つの検査方法

6) 気持ちが悪い症状への3つの治療方法

7) 朝気持ちが悪い症状へ日常からできる4つの予防ポイント