疲れている女性

頭が詰まった感じになる要因には様々な原因があります。日々の生活上起こりうるものから生命の危険に関わるものまで多岐にわたります。しかし、知識と対処方法を未然に知っていれば怖くはありません。下記の項目から学んでいきましょう。


   


頭が詰まった感じがする?注意したい4大原因と病気とは


1)なぜ症状が現れる?頭が詰まった感じがする4大原因

そもそも「頭が詰まった感じ」とはなんでしょう。頭が詰まったような感じがすることを、一般的に頭重感と呼ばれています。

主な症状としては、頭痛やふわふわめまい、吐き気などが代表的な症状となります。

(1)ストレス

身体に慢性的なストレスが続くと、自律神経が乱れて常に筋肉が緊張状態になります。そうなると頭、首または肩の筋肉が血行不良を起こし頭が重く詰まった感じがします。

(2)頭痛

パソコン作業など長時間同じ姿勢でいると目や首または肩に負担がかかります。それらの筋肉に血行不良が起き、疲労物質が溜まって頭痛が起こります。

(3)副鼻腔炎

副鼻腔炎は、副鼻腔に細菌やアレルギーなどの影響で炎症を起こしている状態です。副鼻腔は頭に近い所にありますから頭痛や頭重感が現れます。

(4)脳疾患

頭重感を感じる中で、一番怖いのは脳疾患です。脳疾患の中でも脳梗塞は、発症してしまうと生命の危険さらされてしまいます。頭重感が慢性的に続く場合は、脳疾患を疑うべきでしょう。

2)試せる応急処置とは?症状への対処方法

(1)貼り薬

首や肩から痛みがきている頭痛の場合、市販の湿布や消炎鎮痛剤入りの貼り薬を患部に貼ることで炎症が治まり、頭痛の方も緩和されていくことでしょう。

(2)消炎鎮痛剤の服用

頭痛が酷い場合は、ロキソニンなどの消炎鎮痛剤の服用をオススメします。服用の20~30分後に効果が現れ痛みを軽減出来ますが、副作用として胃の粘膜を荒らすので胃薬との併用が望ましいでしょう。また、毎日の使用など連続の使用は、薬物乱用頭痛を起こしますので注意が必要です。

※上記の処方はあくまでも対処方法となります。違和感が続く場合は、速やかに専門医へ相談しましょう。

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3)病気の可能性は?病気かどうかのチェックと判断基準とは

(1)慢性的な頭痛

一過性の頭痛なら特に問題が無いと思われますが、慢性的な頭痛が何らかの原因があると言えるでしょう。

(2)めまい

主にふわふわめまいですが、慢性的な頭痛や脳疾患で起こる場合があります。

(3)手足のしびれ

手足のしびれが現れ続くようでしたら何らかの脳疾患を疑うべきでしょう。

4)症状が続く場合は注意!可能性のある4種類の病気とは

(1)緊張型頭痛

緊張型頭痛とは、肩から首または背中の方の筋肉や頭の筋肉が緊張してしまうことで起きる頭痛のことです。症状としては、頭全体が重い感じや痛み、ふわふわとしためまい、吐き気などが現れます。

(2)片頭痛

片頭痛は、緊張型頭痛とは違い、脳の血管が拡張した際、痛みの神経を圧迫することで起こる頭痛です。頭痛の痛み方は、脈を打つ様な痛み方をするのが特徴的です。また、吐き気や目がチカチカするというような症状が現れます。

(3)副鼻腔炎

副鼻腔炎は、副鼻腔内が細菌もしくはアレルギー反応によって炎症を起こしてしまう病気です。鼻詰まりや発熱が主な症状ですが、副鼻腔は頭に近い部分ですので頭痛を引き起こすことがあります。

(4)脳梗塞

脳梗塞とは、脳の血管そのものに動脈硬化が起きてしまったり、血液の流れが悪いと血栓が出来てしまい血液の流れを遮断し脳細胞が壊死してしまう病気です。また、心臓の不整脈が原因による血栓が脳の方へ流れていき詰まることもあります。

脳梗塞は、手足のしびれや麻痺やろれつが回らないといった症状が代表的ですが、小さい脳梗塞のうちは頭痛が現れることがあります。

5)専門家での検査を!症状が気になる場合へ試したい検査・治療方法

(1)検査方法

脳神経外科を受診し問診から始まり、CTを撮影し異常が無ければ特に問題はありません。異常が見つかった場合は、造影剤を使ってMRIを撮り、今後の治療計画を進めていきます。副鼻腔炎の場合は、耳鼻咽喉科を受診し、レントゲンを撮ると副鼻腔内が白く写っていれば副鼻腔炎と確定診断出来ます。

(2)治療方法

緊張型頭痛、片頭痛は症状が現れたら痛み止めの薬を服用し、症状が酷い場合には神経ブロック注射を打つなどして対処していきます。副鼻腔炎は、細菌性のものなら抗生物質の服用または投与、アレルギー性のものなら抗アレルギー剤の服用で治療していきます。脳梗塞は、小さい脳梗塞の内は、血栓溶解薬や抗血小板薬を用いて症状悪化を防ぎます。

手術適用の場合は、閉塞または狭窄した血管を他の血管につなぐバイパス手術やステントと呼ばれる網を狭窄部分に置いて血管を広げる方式を採ります。

6)生活習慣から改善を!症状への予防習慣とは

(1)ストレッチやマッサージ

緊張型頭痛においては筋肉のコリが原因なので、日々の生活にストレッチやマッサージを取り入れると良いでしょう。

(2)睡眠

身体の疲れやストレスから頭痛は起こることがあるので、睡眠の時間をしっかりと取って疲れやストレスの無い身体にすることが重要です。

(3)水分をしっかり摂る

脳梗塞は、血栓が原因なので血液をドロドロにさせないためにも水分を多く摂って血液をサラサラにしておきましょう。


   


今回のまとめ

1)なぜ症状が現れる?頭が詰まった感じがする4大原因

2)試せる応急処置とは?症状への対処方法とは

3)病気の可能性は?病気かどうかのチェックと判断基準とは

4)症状が続く場合は注意!可能性のある4種類の病気とは

5)専門家での検査を!症状が気になる場合へ試したい検査・治療方法

6)生活習慣から改善を!症状への予防習慣とは