Woman  caring for sick daughter

夏になると脱水症状には注意が必要ですよね。そんな脱水症状は夏だけではなく、秋や冬も起こる可能性があり、室内にいて汗をあまりかいていない場合も知らない間に脱水症状になっていることも少なくはありません。

早期発見が重要といわれる脱水症状の原因や症状をご紹介します。


   


脱水症状の7つの症状チェック!初期・中期・後期症状とは


1)脱水症状かもしれない・・脱水症状の3つの種類と特徴の違い

(1)高張性脱水

大量に汗をかくなどして体の水分量が低下する状態をさします。この症状ではかなり喉がかわかいます。自分で水分を摂取することができないため、高張性脱水には乳児や高齢者がなりやすいといわれています。

(2)等張性脱水

体液が少なくなるのと同じ割合で同時に電解質と水分が不足した状態のことをいいます。体の電解質が低下している状態のため、水を飲んでも電解質は摂取できないので症状は変化しないまたは悪化する場合があります。

(3)低張性脱水

この低張性脱水は電解質(ナトリウム)が不足している体液が薄い状態のことをいいます。汗を大量にかき、電解質が減っている状態で、電解質濃度の低いお茶や水を多く飲むことで発症します。喉の渇きは上記の2つの症状よりかはないといわれています。

2)脱水症状の初期症状!3つのチェック項目

(1)倦怠感

夏バテや風邪の初期症状と似ているため、間違いやすいですが、倦怠感は脱水症状の初期症状の1つでもあります。

(2)顔が赤い

脱水症状になると体の体温調節を行う機能が低下するため、顔がお風呂あがりのようにほてり、赤くなります。腫れぼったくなるのも特徴です。

(3)口が乾く

高張性脱水の場合は特に喉だけでなく、口全体が乾くようになります。唇が渇き白くなっている場合もあります。

3)脱水症状の中期症状!2つのチェック項目

(1)吐き気

熱中症の初期のサインを見落とし、放置した場合は気分が悪くなり、吐き気を催します。実際に戻した場合は体液が一気に失われるのですぐに対処が必要となります。

(2)頭痛

発熱に伴い、頭痛の症状がでます。めまいやふらつきなどが現れ、立っていられなくなる場合がります。

Men are undergoing medical examination

4)脱水症状の長期症状!2つのチェック項目

(1)意識障害

めまいやふらつきなどの症状の後、その場で倒れこんむ、立っていられなくなります。名前を呼んでもはっきりと返事が返ってこない等、意識に異常が見られ危険な状態となります。

(2)痙攣

意識をなくなると同時に白目をむいたり、泡を吐いたりといった症状と同時に体が痙攣をしはじめます。こうなる前にすぐに然るべき対処が必要となります。

5)抑えておきたい・・脱水症状になる2つの原因とは

(1)水・電解質不足

炎天下の中で激しい運動をした場合は水分摂取が失われた量に追い付かず、体内の水分や電解質が不足する状態になります。

(2)内臓疾患

消化機能をもつ臓器がうまく働かず、下痢やおう吐をすることで大量の体液を一気に失うことになります。そのため、脱水症状となる場合があります。

6)症状が続く・・考えられる3つの病気とは

(1)糖尿病

糖尿病の患者さんの知られる症状として喉の渇き、多尿、多飲等があります。この病気になると血液中の糖を通常の方と比べて体に取り入れることができず、血液の糖質が高くなります。そのため、血液に必要以上水分を取り入れ、結果として多尿となり、必要な水分が排出されるこことなります。そのため、脱水症状になりやすいと考えられています。

(2)胃腸炎

胃腸炎の場合、消化機能の低下が原因となり、下痢やおう吐を繰り返します。そのため、一気に体内の体液が減少し、脱水症状が起きやすいといわれています。

(3)腎不全

脱水症状を繰り返すと水分と電解質となるナトリウムが不足した状態となります。そのため、腎臓に十分な血液が行かず腎不全を発症する場合があります。

Doctors who have medical records and doctors have a tablet

7)専門家でできる・・3つの治療方法とは

(1)薬物投与

糖尿病など脱水症状になりやすい人は薬物での治療を行い、血液からの栄養の吸収を改善します。症状によって費用や期間は異なるため、医師と相談の上、治療を行いましょう。

(2)点滴

電解質と水分のどちらも大量に不足している場合が継続して続くと生死にも関わります。そのため、点滴により、短期間で栄養を補給する場合があります。問診を含めても保険を適用すれば3000円~5000円で費用は収まるところがほとんどです。

(3)手術

血液の循環や腎臓に異常がある場合は手術によって治療をする場合があります。但し、症状によっては手術の方法、費用、期間は千差万別の為、医師に事前に確認をしましょう。

8)日常から生活改善!脱水症状にならないための生活習慣

(1)経口補水液の摂取

脱水症状は水分の不足だけが原因ではなく、電解質といわれるナトリウムの不足も原因となります。どちらも補うことができる経口補水液を完備し、すぐに飲める状態にしておきましょう。

(2)こまめな休息

オフィスワークなど、汗をかいていないようでも水分は体から時間が経つにつれ何らかの形で排出されています。1時間に10分ほどは水やお茶、を飲む時間を取り入れるようにしましょう。


   


今回のまとめ

1)脱水症状かもしれない・・脱水症状の3つの種類と特徴の違い

2)脱水症状の初期症状!3つのチェック項目

3)脱水症状の中期症状!2つのチェック項目

4)脱水症状の長期症状!2つのチェック項目

5)抑えておきたい・・脱水症状になる2つの原因とは

6)症状が続く・・考えられる3つの病気とは

7)専門家でできる・・3つの治療方法とは

8)日常から生活改善!脱水症状にならないための生活習慣