お腹をおさえてベッドに座る若い女性

女性の方、特有の症状である、排卵日の頭痛。特に、男性には理解しがたいだけに、今回は、周囲のご家族の方々にも少しでも理解しやすいように紹介していきます。

特に、頭痛との関連も含めながらお伝えをしていきます。


   


【要チェック】排卵日の頭痛の原因って?注意したい2大原因


1)排卵日の典型的な症状について

(1)出血

排卵日における、特有の症状として、出血をともなう症状ではないでしょうか。これは、特に病気をしているからと言うわけではなく、排卵日におけるある意味、通常の症状であると言われています。

また、女性の方には、生理作用でこのような症状が起きることも良く知られていますが、体の正常な作用と理解しておきましょう。

(2)エストロゲンの減少

一つだけ注意すべくポイントがあります。それは、「女性ホルモンバランスが崩れやすい」と言うことです。その理由として、出血に伴い、通常よりも多くの女性ホルモンを失ってしまいやすくなります。その中で、「エストロゲン」と呼ばれるホルモンは、特に重要で、ホルモンバランスを整える上で、重要な役割を果たしています。

このエストロゲンが出血により放出されることで、ホルモンバランスが崩れ、自律神経のバランスも崩れてしまいます。

2)メカニズムとは?排卵日と頭痛の2つの関係

(1)自律神経の崩れ

自律神経のバランスが崩れると、様々な部分に影響が出てきます。筋肉の緊張を引き起こすのも、この自律神経のバランスが崩れることでおきる症状の一つであると言われています。

(2)血行の悪化

この場合、肩こりなども併発することで、血行が悪くなり、頭痛を引き起こしてしまうようです。ですから、通常、一ヶ月に一度はこのような症状に悩まされている女性の方も増えていると言われています。その原因は後章で述べますが、偏頭痛の痛みによく似ているので、勘違いなさる方も多いようです。

月に一度、決まったタイミングで出てくるようであれば、排卵日と関係した頭痛であるといってもほぼ間違いはないようです。

女性医師の持つタブレットに指をさす女性

3)カラダはどんな変化をしている?排卵日の黄体期の体の変化

排卵日の特徴として「黄体期」とよばれる期間があります。これは、生理周期に関係なく、14日に一回訪れます。

(1)下腹部痛

こ女性ホルモンの変化によって、「下腹部痛」と呼ばれる「排卵痛」が起こります。痛みの特徴としては、下腹部辺りが「チクチク」痛む。また、痛みの範囲は、下腹部全体もしくは、左右どちらかに痛みを感じます。

(2)排卵出血

基礎体温の変化、卵膜が破れることで起きる「排卵出血」をする場合もあります。

(3)唾液の変化

この時期には、「唾液」の粘度の変化により食欲や味覚にも影響を及ぼす場合があります

(4)気分の変化

その他、精神的な気分のへん会に伴い、頭痛やめまい、吐き気、気分的にブルーになりやすいなどの症状が現れます。このように、排卵日のサイクルによっても痛みや出血を伴うこともあり、女性の体調管理は特に、気を配らなければいけない場面があります。

そこで、ご本人でも、周囲のご家族の方々でも簡単にできる対応策を下記にご紹介していきます。

4)排卵日の頭痛の対策は血行改善?3つのポイントとは

とにかく目指したいのが「血行をよくしてあげる」と言うことです。ですから、通常他の肩こりと同様の対応策で充分です。

(1)肩を回す

両手をそれぞれの肩につけて、そのまま肩をぐるぐると回すこと。一時間に五分程度行うだけでも、血行促進の効果があると言われています。これは、デスクワークを仕事とされている女性の方にも効果があり、手軽に出来る対応策としてよく知られているようです。

もし、ご家族の方が、ご存知で無い場合は、教えてみてはいかがでしょうか。

(2)ベータカロテン・たんぱく質の摂取

やはり、食べ物には気を配りましょう。血行をよくするのと同時に、体の血液の基となる食べ物を摂ることも意識しましょう。特に、今回のような排卵日に有効な食べ物として、「にんじん」や「豆類」です。

にんじんはベータカロテンが豊富です。これは、血液の基となるだけではなく、血行をよくしてくれる栄養素です。そして、豆類は、「たんぱく質」が豊富であるということ。このたんぱく質は、体の基礎になる栄養素で、もちろん、血液の基にもなる栄養素です。納豆、豆腐などを積極的に取られると良いでしょう。

(3)睡眠時間の改善

不規則な生活をしていませんか。痛みや、出血量でお悩みの方、もしかしたら、日頃から、不規則な生活をされているケースも多いようです。

不規則といっても、例えば、夜寝る時間が遅くても、一定であればそれは身体のリズムとなります。その為、安定感をもたらしますが、寝る時間が比較的バラバラであり、朝起きるのが辛いような生活をされている方は、やはり、見直す良いキッカケとされてはいかがでしょうか。


   


今回のまとめ

1)排卵日特有の症状を知ること。特に、ご本人以外のご家族の方も知っておいたほうが良いでしょう。

2)キーワードは、女性ホルモンのバランスです。バランスが崩れることで、症状が左右されます。

3)誰でも出来る簡単な対応策があります。病院などに行かれる前に、まずは試されることをお勧めします。