Doctor and surgeon looking at a computer

いきなり吐き気が起こったら動揺しますよね。気持ち悪い上に嘔吐したらどうしよう!とパニックに陥りそうで。ですが、吐き気を抑える方法を知っておくとあわてずに すみます。

今回は吐き気を抑えるポイントとその原因をお伝えします。


   


吐き気の14の原因!抑える5つのポイントとは


1)吐き気の6つの症状とは

吐き気とは、胃のあたりがむかむかして嘔吐しそうな状態のことを言います。

突然、 吐き気が起こったら、吐き気だけなのか、同時にお腹は痛くないか、頭痛はないか、めまいはしないか、など吐き気以外の症状がないか、に注意しましょう。

ただ気持ち悪くて、吐き気だけならそんなに心配する必要はありませんが、以下6つの症状あれば何ら かの病気の可能性があり要注意です。

(1) 吐き気と腹痛、または胃痛 

(2) 吐き気と頭痛 

(3) 吐き気とめまい、動悸 

(4) 吐き気と意識障害 

(5) 吐き気とむくみ、食欲低下 

(6) 吐き気と脱⼒感、筋⼒低下 

万が⼀、意識障害が同時に起こったら即病院へ急ぎましょう。


2)吐き気が起こる14の主な原因とは 

吐き気の原因は様々です。軽い症状で心配する必要がないものから、重篤な病気が潜んでいる可能性まであるので甘くみてはいけません。でも、吐き気の原因を知っておけば慌てる必要はありませんね。

その吐き気の原因としては14の主なものが考えられます。

(1)消化器疾患(胃潰瘍、 急性胃炎、虫垂炎、腸閉塞など)

(2)腹膜炎

(3)膵炎

(4)肝炎

(5)メニエール病

(6)突発性難聴 

(7)脳卒中

(8)⼼筋梗塞

(9)更年期障害

(10)⾃律神経失調症

(11)妊娠初期

(12)⾵邪やインフルエンザ

(13)食中毒

(14)頭を強く打った

など様々な原因が考えられます。 

Male medicine doctor hand holding stethoscope head


3)吐き気を抑える5つのポイントとは 

それでは、吐き気を抑えるポイントを紹介しましょう。吐き気がある時、熱がある場合は風邪やインフルエンザの病気の可能性が高いです。

このように、吐き気が起こ る状況をまず把握したうえで、吐き気を抑える⼯夫をしましょう。例えば、つわり。 妊娠が原因であるので食べ物や飲み物でを工夫しましょう。

(1)食べ物

バナナやリンゴをすりおろしたもの、クラッカーやトーストなどを少しずつ食べましょう。 病気などが原因で吐き気がある時は⾷欲が落ちるので⾷事を抜きがちですが、それは逆効果です。刺激の少ない⾷べ物を少しずつ、⾷べましょう。

生姜が入った飲み物は 効果が期待できると⾔われています。透明のスープも良いでしょう。

(2)安静

適度に暗く落ち着いた部屋で安静にして過ごしましょう

(3)気分転換を図る

(4)額を冷やす

(5)気泡の抜けた炭酸⽔を飲む

などでも吐き気を抑えられます。以上のポイントを知り工夫しましょう。 


4)3種類の吐き気を予防する方法とは 

また吐き気が起こると思うと外出もおっくうになってしまいますね。でもこの予防方法を知っておくと、吐き気におびえる心配も減ります。

吐き気は突然起こるケースと二日酔いなど明らかに原因が分かっているものや⾃律神経の乱れによるストレス性のケース、もともと胃腸が弱いなどにより対処法が違います。

(1)二日酔いが原因で起こる吐き気の場合

たっぷりと水分補給をすることです。ストレス性が原因の吐き気の場合は早寝早起き、規則正しい生活を送ることで吐き気は改善される、と言われています。

胃腸が弱い人の場合は食べ過ぎ、飲み過ぎに注意をし、なるべく消化のよい食べ物を取り、揚げ物はなるべく控える、就寝 4 時間前には食事を済ませるなど工夫しましょう。

(2)ストレス性の吐き気の場合

漢方薬が効く場合もあります。乗り物が弱い人は酔い止めを飲んでおきましょう。さらには、軽い運動を継続することも効果的です。ストレッチ体操や三半規管を鍛えると言われている体操(側転、後ろ向きに 歩く、スキップなど)も試してみましょう。

(3)眼精疲労が原因の場合

パソコン、スマホ、テレビ、読書で目を酷使した場合、それが原因で吐き気が起こる場合もあるので「⽬が疲れた」と思ったら⽬を休ませましょう。⽬薬も良いでし ょう。それでも吐き気が起こってしまったら、炭酸飲料や⽣姜の⼊った飲み物が効きます。

ミントも吐き気を抑える効果がある、と言われているのでミントガムやミントのタブレットなどは外出時には常備しておくと安心ですね。

吐き気を抑える工夫を試みて、吐き気が起こらないように予防をし、規則正しい生活を送っても、それでも吐き気が治まらない、嘔吐してしまう、などの場合は必ず病院に⾏きましょう。

吐き気は病気が原因でなければある程度は抑えられるものです。それが⾷べ物や飲料に気を付けている、規則正しい生活を送っている、運動をしても症状が改善されない場合は 何らかの病気が原因であることを疑いましょう。 


   


今回のまとめ 

1)吐き気がおこったら、それがむかむかして気持ち悪いだけなのか、腹痛や頭痛、 めまいなど吐き気以外の症状が同時に起こっていないか、を気にしましょう。もし、意識障害が同時に起こったら即病院へ 

2)吐き気が起こる原因は、消化器疾患、腹膜炎、肝疾患、風邪やインフルエンザな どの病気から、⾷中毒、妊娠初期、⼆⽇酔いから⾃律神経疾患、頭を強く打ったなど幅広い原因が考えられる 

3)吐き気を抑える方法は、その症状に応じて対応する。熱がある場合など病気が原 因の場合は⾷欲が落ち、⾷べられないことでかえって吐き気が誘発されるので少しずつ食べる、妊婦の場合は消化のよい食べ物や生姜の入った飲み物、透明なスープなど食事や飲み物を工夫する 

4)吐き気を予防する方法は、もともと胃腸が弱いのか、吐きやすい体質なのか、二日酔いが原因なのか、突然吐き気が起こったのかなどで、それぞれ対処法が違う。 突然の吐き気が起こってもあわてないように、ミントのガムやタブレット、炭酸飲料などを常備しておくと良い。