考えながらオフィスに座る女性医師

頭痛と鼻血が同時に起こる時には、実はまったく予想していな い原因で引き起こされている場合があることをご存知でしょうか。

因果関係をひも解けば、 処法が見つかるかもしれません。今回は鼻血と頭痛との関係についてお伝えします。


   


頭痛と鼻血の3つの関係! 症状・対処方法とは


1)鼻血の原因

鼻血の8~9割は、鼻の穴の入り口から1 cm ほど奥に入ったところにあるキーゼルバッハ部位からの出血です。

鼻の粘膜には毛細血管が集まっていますが、このキーゼルバッハ部位には特に血管が集まっているので、粘膜が薄く、ちょっとした傷や衝撃などで出血しやすいのです。

子どもは静脈からの出血が多いですが、大人の場合は動脈から出血する場合が多く、出血場所の特定が難しいとされています。 動脈から出血する場合、鼻から鮮やかな赤色の血が出て、出血量が多いのが特徴です。


2)鼻血の種類は主に3つ

(1)単純性鼻出血

鼻水が出る時に頻繁に鼻をかんだり、転んだ ことなどによる鼻の外傷、慢性副鼻腔炎など鼻の炎症、暑さや のぼせによる一時的な血圧上昇などによる出血のことをいいま す。

(2)動脈性鼻出血

鼻腔の後方にある蝶口蓋(チョウコウガイ) 動脈など、太い動脈が切れて起こる鼻出血のことです。中高年 の、高血圧の人に多くみられ、原因は動脈硬化で血管壁がもろ くなっているために起こるのではないかと考えられています。 鼻からだけではなく、口からも大量に出血します。

(3)症候性鼻出血

病気や薬の影響などで起こる鼻血のことで す。白血病や血友病などの血液の病気や、肝臓病や腎臓病、高血 圧などがあると、鼻血が出ることがあります。また、狭心症や心 筋梗塞方が服用している「抗凝血薬」の影響で、鼻血が出やすく なることもあります。


3)鼻血をともなう頭痛 その1

頭痛と鼻血が同時に生じる場合は自律神経失調症が疑われます。 人間はストレスが溜まると、心身のバランスをとる自律神経の 働きが乱れます。

自律神経が乱れると体のさまざまな箇所に症 状が出るるうちのひとつが、頭痛と鼻血です。

自律神経というのは、交感神経副交感神経という二つの神経 からなっています。この 2 つの神経はそれぞれ活動、休息をつ かさどる神経なので、ストレスなどの影響でバランスが乱れてしまうと、脳の血管が拡張し頭痛が誘発されます。

また、興奮状態を抑える働きが失われるため血圧が上がり、鼻血が出ます。

男性の背中に聴診器をあてる女性医師


4)鼻血をともなう頭痛 その2

もうひとつの原因としては、高血圧が考えられます。 高血圧とは、血管に高い圧力がかかっている状態のことです。

<血圧の正常値>

・上が 120 未満

・下が 80 未満

このように定められています。もしこの数値を超えている場合は、生活習慣の改善が必 要になります。

高血圧になると出血しやすくなり、鼻血として症状が現れるこ とが多いようです。止血してもなかなか鼻血が止まらない場合は、高血圧をかもしれません。

また、血圧が高くなると脳内の血管が神経を刺激してしまい、 頭痛が起こりやすくなります。


5)鼻血をともなう頭痛 その3

まれなケースとしては、上咽頭がんの場合でも、鼻血をともな う頭痛が起こることがあります。

上咽頭は、鼻の奥と喉の境目辺りにあるため、腫瘍ができると 鼻血が出やすくなります。また、脳の神経にも近いので、頭痛を 引き起こすこともあります。


6)効果的な3つの予防法

(1)自律神経失調症の予防法

ですが、ストレスをためないことに尽きます。無理のない範囲で外出したり、自分の好きなことに没 頭するなど、気持ちが落ちつくと感じることをたくさんしてみましょう。

(2)高血圧の予防法

まずは高血圧にならないための食生活や生活習慣を送ることが大切です。塩分を控えめに、規則正しい生 活をおくるなど、難しいことはありません。

ただし、健康診断や血圧測定器で高血圧の疑いがあれば、年齢 は関係なく医療機関にかかりましょう。

高血圧の状態が長く続 いてしまうと、血管の痛みは進み、いきなり脳卒中や心筋梗塞 を起こしかねません。

(3)上咽頭がんの予防

鼻や耳に違和感を感じたら医療機関に行きましょう。鼻をかむと鼻汁に血液が頻繁に混じるよう だったり、耳が詰まった感じがしたら頭頸科や耳鼻咽喉科で診てもらうようにしてください。

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7)3種類の対処法

(1)自律神経失調症の場合

精神的な安らぎを得るこ とが一番重要です。リラックスできる環境を作ることで症状が 改善されていきます。

(2)高血圧の場合

肥満や塩分の摂りすぎ、喫煙など、血圧が急 激に上がるようなことは避けましょう。また、ストレスや過労 も血圧が上がる原因です。

趣味に熱中したり、運動するなど、心と体のリフレッシュを心がけましょう。それでも下がらない場合や加齢による高血圧の場合は、内科で 降圧剤を処方してもらうこともできます。

(3)上咽頭がんの場合

上咽頭がんはデリケートな場所に腫 瘍ができやすいので、手術ではなく化学療法や放射線治療で治 療していくことが多いです。腫瘍が小さくなれば、鼻血は前に 比べ出にくくなります。


8)漢方での対処法

(1)芍薬(しゃくやく)

この漢方は、神経の緊張を和らげ、高まった 血圧や筋肉の興奮を抑える効果があります。自律神経失調症など、気持ちがコントロールできない方やのぼせやすい方には効果的です。

赤芍と白芍薬があり、熱を抑える作用があるのは白芍薬になります。赤と白では効能がまったく逆になるので、気を付けて選んでください。

(2)首の後ろを叩かない

どの場合の鼻血と頭痛でも、いわゆる鼻血の民間療法である、 首の後ろは叩いてはいけません。

衝撃でより鼻血が出てしまっ たり、頭を揺らす事で頭痛もひどくなる可能性があります。まずは安静にして鼻血を止めてることを優先します。

それから頭痛がひどいようであれば鎮痛剤を飲んだり、病院にいくなどし てください。

また、血の色が鮮血の場合は、動脈が切れている可能性があります。動脈は静脈に比べたくさん出血しますが、まずは安静にすることが重要です。


 

きっかけはお医者さんの言葉でした。

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今回のまとめ

1)鼻血の原因

2)鼻血の種類は主に3つ

3)鼻血をともなう頭痛 その1

4)鼻血をともなう頭痛 その2

5)鼻血をともなう頭痛 その3

6)効果的な予防法

7)効果的な対処法

8)漢方での対処法