聴診器を持っている女医

扁桃腺が腫れて唾を飲み込むだけでも痛い、でも熱はなさそう。扁桃腺の痛みは長引くと本当にしんどいですよね。熱があれば、風邪などの症状が考えられますが、熱がない場合は他に原因があることが多いです。今回はそんな症状について紹介していきます。


   


扁桃腺が腫れているが熱はない?3つの原因と病気のリスク


1)症状を確認しよう!扁桃腺が腫れる場合の3つの代表的な症状

(1)寒気を伴う

まだ熱は出ていないけれども、これから発熱の可能性がある場合、寒気を伴います。扁桃腺の痛みが出てから1日程度であったり、頻繁に風邪をひいたりすることのない人によく見られます。

(2)唾を飲み込むと痛い

ご飯を食べるときに違和感を感じたり、唾を飲み込むと痛い場合も代表的な症状です。この場合では熱が出ていることが多いです。その他に頭痛、倦怠感、関節痛、寒気などの症状を伴う場合があります。

(3)中耳炎をおこす

こちらも熱を伴っている場合がほとんどです。これは扁桃腺の腫れの症状のなかでも特に悪化した場合に起こります。首のリンパ節の腫れをともなうこともあります。

2)なぜ腫れるの?扁桃腺が腫れてしまう原因とは?

(1)PM2.5

PM2.5や黄砂は大変小さい粒で浮遊している為、マスクなどをしていても、隙間から入ってくると言われています。外出から戻ったらうがいをするようにしていても、既に体内に入り込んでしまっていたり、炎症をおこしている可能性もあります。

(2)タバコ

タバコを吸っていて、1年に2回以上扁桃腺が腫れる場合には、慢性化している可能性があります。タバコには4000種類以上もの化学物質が含まれているため、化学物質に過敏な人だと、扁桃腺に炎症を起こしやすくなります。また、有害物質も大変多いので、扁桃腺の腫れがひどい場合には減煙や禁煙を考える方が良いでしょう。

(3)ストレス

扁桃腺が腫れる原因の多くは過剰なストレスと言われています。ストレスをためると自律神経のバランスが崩れてしまい、常に交感神経が発達する緊張状態が続きます。リラックスができないでいると、日々の疲れも溜まり悪循環になってしまいます。また、徐々に免疫力も減ってきてしまうので、細菌・ウイルスに対して対抗できなくなってしまいます。

3)何が原因?扁桃腺が腫れているが熱はない場合に考えられる原因とは?

(1)風邪の引きはじめ

風邪の初期症状として、扁桃腺が腫れる場合があります。今は熱がなくても、後々熱が出てくる可能性があります。

(2)急性扁桃炎

この急性扁桃炎になってしまうと、治るまでにしばらくかかってしまうという人がほとんどです。熱が出ない場合の扁桃腺の痛みは、急性扁桃炎であることが多く、そのまま入院になった人もいるぐらいです。急性扁桃炎の場合の症状としては、片方の顎下の痛み、耳の痛み、頭痛、歯茎が腫れる、膿が出るなどが見られます。同じ症状があって、熱が出ていない場合には、症状が悪化する前に早めに耳鼻科などを受診することをおすすめします。

医師から診断を受けている女子絵の患者

4)応急処置を試そう!症状への3つの対処方法とは?

(1)安静にする

何といっても安静にすることが一番です。スポーツをしたり、人込みに出かけるようなことを避けて、自宅で安静にすることが大切です。

(2)栄養を摂る

食欲がなくても、栄養を摂ることが悪化させない方法です。流動食などでも大丈夫なので、食事を摂る必要があります。栄養が足りなかったり、体力が落ちてしまうと余計に症状が悪化してしまいます。

(3)外からの刺激を避ける

タバコ、飲酒などの刺激物は避けるようにしましょう。タバコは副流煙であっても、喉に刺激を与えることになってしまうので、非喫煙者の人でも扁桃腺の痛みが気になる場合は喫煙所などは避けるようにしましょう。またお酒に含まれるアルコールで炎症がさらにひどくなる場合もあるので、毎日飲酒をしているという方は少し控えるようにしてみましょう。

5)扁桃腺の腫れが続く・・考えられる病気とは

(1)急性扁桃炎

やはり一番多いのがこの扁桃炎です。扁桃腺に白い膿のような斑点が付着することもあるようです。治るまでに少し時間がかかるため、症状に気づいたら早めに医療機関を受診するようにしましょう。悪化してしまうと、重症化することもありますので、注意が必要です。

(2)慢性扁桃炎

自覚症状としては急性扁桃炎と違いがないので、どちらかはわからないことが多いようです。感染が長く持続するため、急性扁桃炎に比べると症状が比較的軽いのが特徴です。小学校入学前の子供に多い病気となっています。急性でも慢性でも熱が出ることも出ないこともあるので、熱が出ないからといってどちらかと区別するのは難しいようです。正確に判断するためには、内科や小児科、耳鼻咽頭科の受診が必要になってきます。

6)治まらない場合は専門家へ!症状が続く場合にすべき3つの検査方法

(1)ファイバースコープによる視診

一番多い検査方法は医師がファイバースコープを使用しての視診になります。喉の奥まで見て判断してくれるため、問診と視診によって扁桃腺の痛みの原因を判断してもらうことができます。耳鼻咽頭科で受診すればほぼ間違いなくファイバースコープでの視診を行ってもらえるので、耳鼻咽頭科の受診をおすすめします。費用は高くても1,000円程度になります。

(2)血液検査

炎症の度合いを見る為に、血液検査を行う病院もあります。これは、白血球の増加を確認することで、扁桃腺の炎症がどのくらいの程度なのかを確認することができます。内科もしくは耳鼻咽頭科での受診で検査を行ってもらうことができます。費用は2,000円~3,000円程度になります。

(3)尿検査

脱水症状に陥っていないかどうかを見るために尿検査を行います。扁桃腺が腫れている場合には免疫力が低下している為、脱水になることが多くあります。内科もしくは耳鼻咽頭科での受診で検査を行ってもらうことができます。費用は1,000円程度になります。

Woman at doctor

7)病気の場合には・・専門医で行われる可能性のある治療方法

(1)抗生物質の服用

一般的に細菌性の扁桃腺炎の場合に抗生物質が処方されます。ペニシリン系の抗生物質を処方されることが多く、喉の腫れや痛みを抑えてくれるのに有効です。処方される期間にもよりますが、おおよその場合が7日間程度で1,000円程度になります。

(2)鎮痛剤の服用

ウイルス性の扁桃腺炎の場合に鎮痛剤が処方されます。鎮痛剤のほかに点滴注射を行う場合もあります。こちらも処方される期間によりますが、おおよその場合が1,000円程度の費用になります。

(3)扁桃腺切除手術

40℃以上の発熱を伴う扁桃腺炎を何度も繰り返していたり、寝ている間の呼吸がヒューヒューと苦しい場合、重症化する恐れがあります。まれに腎臓の病気を引き起こす可能性もあり、扁桃腺だからと軽視していると重大な病気になってしまう可能性があります。扁桃肥大などの場合になると、切除手術が必要になることもあります。手術自体は1万円~2万円の場合が多いのですが、そのあとの入院費用などもあるため、10万円~20万円程度かかることがあります。

8)日々の生活で改善を!扁桃腺の痛みへの3つの予防習慣とは

(1)生活習慣の改善

過度の飲酒、ヘビースモーカー、味の濃い物ばかりを食べている方は要注意です。これらの習慣は扁桃腺への影響だけでなく、他の病気などにとっても引き起こす可能性の高い悪習慣になっています。実際に扁桃炎にかかったことのある人は他の人よりもダメージを受けやすくなっていたりする可能性が高いです。

(2)加湿

扁桃腺はとても乾燥に弱くなっています。冬などは特に乾燥してしまうため、風邪をひきやすくなってしまいます。エアコンの効いた部屋にいることが多かったりすると、乾燥した環境になってしまうため、扁桃炎がおこりやすくなります。加湿器などを置いていないオフィスや家で過ごすことが多い場合は、マスクや濡れタオルを置くなどして、少しでも乾燥を防ぐようにしましょう。

(3)うがい

外出から帰ったときに、うがいをするという習慣が身に着くだけで扁桃腺への影響が少なくなります。うがいには扁桃に付着した病原体を洗い流す効果だけでなく、保湿にもつながります。イソジンなどのうがい薬を使用してうがいするとさらに効果を高めることができます。


 

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今回のまとめ

1)症状を確認しよう!扁桃腺が腫れる場合の3つの代表的な症状

2)なぜ腫れるの?扁桃腺が腫れてしまう原因とは?

3)何が原因?扁桃腺が腫れているが熱はない場合に考えられる原因とは?

4)応急処置を試そう!症状への3つの対処方法とは?

5)扁桃腺の腫れが続く・・考えられる病気とは

6)治まらない場合は専門家へ!症状が続く場合にすべき検査方法

7)病気の場合には・・専門医で行われる可能性のある治療方法

8)日々の生活で改善を!扁桃腺の痛みへの3つの予防習慣とは