こめかみに痛みを感じている女性

左のこめかみあたりに頭痛がある場合には、どんな病気の可能性があるのでしょうか。頭痛は病院で検査をしても、原因不明と言われて終わってしまうことも多いでしょう。

今回は左のこめかみの頭痛の原因・症状・対処方法などをお伝えします。 


   


左のこめかみの頭痛の8大原因!病気の可能性とは


1)左のこめかみの頭痛の5つの代表的症状 

(1)ズキンズキンと脈打つように痛む 

片頭痛の場合に典型的な症状です。血液由来の疾患なのでこのような症状が現れます。 

(2)吐き気や嘔吐を伴う 

頭痛全体を通してよくみられる症状です。 

(3)前駆症状がみられる 

閃輝暗転(せんきあんてん)といって、目の前にぎざぎざとした光が閃いたあとに、視界が暗くなったり、視野の半分が欠けて見えたりすることがあります。 

(4)耐えがたいほどの痛みがある 

群発頭痛の場合によくみられる症状です。 

(5)首や肩の凝りをともなう 

原因不明の頭痛の人の多くが、首や肩の凝りを持っています。 

2)左のこめかみの頭痛の8大原因 

(1)血管の収縮・拡張 

血管が急激に収縮、および拡張することによって、血液の流れこむ量が変化することによって、頭痛が起こるケースです。 

(2)首や肩の凝り 

首や肩の筋肉が緊張することで、脳へ行く血管が圧迫されることによって頭痛が起こるケースです。 

(3)ストレス 

ストレス状態が続くことによって、血行が悪くなり、頭痛が起こるケースです。 

(4)冷え 

身体が冷えることによって全身の血流が悪くなり、頭痛が起こるケースです。 

(5)気圧の変化 

台風や雨の前などになると、気圧が低くなることで局所への血流が増し、頭痛が起こるケースです。 

(6)ホルモンバランス 

女性の場合、生理時などのホルモンバランスの乱れによって、頭痛が現れることがあります。 

(7)高血圧 

血圧が高いと、強い力で血を送り出すことになるので、脳への負担が増して頭痛が現れることがあります。 

(8)脳疾患 

くも膜下出血の場合に頭痛が現れることがあります。 

group of doctors meeting at hospital office

3)左のこめかみの頭痛への3つの対処法 

(1)冷やす 

ズキンズキンと脈打つように痛む場合には、濡らして冷やしたタオルやハンカチ、氷入りの水袋や冷えピタシートなどで、患部を冷やすことによっていくらかは痛みが和らぎます。 

(2)静かな場所で休む 

片頭痛の場合は、光や音といった刺激が頭痛を誘発することもあるので、明かりを落とした部屋でゆっくりと休むようにしましょう。 

(3)カフェインを摂取する 

コーヒーや紅茶に含まれるカフェインには、交感神経を刺激して血管を収縮させる働きがあるので、頭痛の初期に飲むと効果的です。ただし、飲み過ぎが原因となって頭痛が起こることもあるので要注意です。 

ただし、上の方法はあくまでも慢性的な片頭痛などの自覚がある人向けの一時的な対処療法です。生活習慣病などがある人は自己判断せずに、速やかに医療機関を受診するようにしてください。 

4)左のこめかみの頭痛で考えられる3つの病気 

(1)片頭痛 

片側にだけ頭痛が現れる時の典型的な疾患です。女性に多くみられる傾向があります。 

(2)群発頭痛 

夜寝入りばなにのたうち回るほどの痛みが現れるのが特徴の頭痛です。片頭痛に比べると1%ほどしかないので、あまり知られていないかもしれません。片頭痛と違って、男性のほうに多く見られます。 

(3)くも膜下出血 

突然、何かで殴打されたような痛みが現れ、嘔吐や吐き気、意識障害などが起こる脳疾患です。通常は痛みのピークが1分以内に現れます。 

5)左のこめかみの頭痛への2つの検査方法 

左のこめかみに頭痛が現れる場合は、まず神経内科を受診しましょう。詳しく検査をした後、結果によって、適切な科で治療が行われることになります。 

(1)MRI検査 

脳の状態を、任意の角度から切り取って映像化する検査法です。3割負担の場合、10,000円前後のところが多いようです。 

(2)CT検査 

脳の状態を輪切りにスライスした状態で映像化する検査法です。3割負担で10,000円前後のところが多いようです。 

Doctors who are using the tablet

6)左のこめかみの頭痛への2つの治療方法 

頭痛やくも膜下出血の治療や予防は、基本的に投薬治療と生活習慣の見直しの二本立てです。神経内科や脳神経外科で診てもらえますが、治療期間や費用は人それぞれなので、担当のお医者様に相談するとよいでしょう。 

(1)投薬治療 

血液の流れを良くする薬や、血栓を溶かす薬、脳の内圧を下げる薬などを、症状変化を見ながら服用して治療します。 

(2)生活習慣の見直し 

頭痛が出ているようなライフスタイルを改めることが肝心です。 

7)左のこめかみの頭痛へ日常からできる予防ポイント 

(1)睡眠習慣の見直し 

寝不足はもちろんのこと、不規則な睡眠習慣が頭痛の原因となります。なるべく決まった時間に寝て、休みだからと言っていつまでも寝ていないことが大事です。 

(2)ストレス解消 

ストレスは現代社会において万病のもとです。自分なりのリラックス法を見つけて、ガス抜きをするようにしましょう。 

(3)適度な運動 

運動不足も筋力の低下や、血行を悪くする元となります。日頃からよく歩くようにするとか、定期的な運動をこころがけましょう。 


   


今回のまとめ 

1)左のこめかみの頭痛の5つの代表的症状 

2)左のこめかみの頭痛の8大原因 

3)左のこめかみの頭痛への3つの対処法 

4)左のこめかみの頭痛で考えられる3つの病気 

5)左のこめかみの頭痛への2つの検査方法 

6)左のこめかみの頭痛への2つの治療方法 

7)左のこめかみの頭痛へ日常からできる3つの予防ポイント