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あなたは、日常生活の中で左半身のしびれから何か病気を発症したのではないかと心配になったことはありませんか。

今回の記事では、左半身のしびれの原因や種類・対処方法、左半身のしびれへの予防ポイントなどについて紹介していきます。


   


左半身のしびれの3大原因!脳障害の可能性と治療法とは


1) 左半身のしびれの2つの種類と特徴の違い

(1)一時的なしびれ

長時間同じ姿勢などで発症し、しびれの症状は時間を置くことで治まることが多いようです。

(2)しびれが長く続き痛みが強くなる

しびれの症状が長い時間続いて、しびれが強くなるといった特徴が見られます。原因として進行性の病気などの可能性が考えられます。

2) 左半身のしびれの3大原因

(1)中枢性

脳及び中枢神経の障害が起こることで、しびれの原因になることがあります。

(2)脊椎性

脊椎神経や脊椎を取り囲む骨格組織が原因になることによって、しびれが起きることがあります。

(3)末梢神経性

末梢神経の障害により、しびれの原因になることがあります。

3) 左半身のしびれへの対処方法

左半身のしびれは、脳血管障害が元となって発症することが多いです。

本人でもしびれの原因が分からない時は、医療機関を受診することにより原因を把握して適切に対処するようにしましょう。

4) 左半身のしびれが続く場合に考えられる4種類の病気

(1)脳梗塞

脳梗塞は、脳へと送られる血液の動脈が詰まることで発症します。血管が詰まることで、脳へと送られる血液が流れないので症状として左半身のしびれが見られることがあるようです。

(2)脳出血

脳出血は、脳内の血管が破れて出血している状態です。症状として左半身のしびれや意識障害などを起こし、重症化すると脳幹部が圧迫されて死に至ることもあります。

(3)手根管症候群

手首にある手根管という神経が、締め付けられることで発症します。神経が締め付けられることで、指のしびれが見られるようです。

(4)閉塞性動脈硬化症

動脈硬化が足の太い血管などで起きることで、血管が詰まる病気です。血管が詰まることで、左足のしびれや冷たくなるといった症状が見られます。

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5)症状が気になる場合にすべき検査方法とは

左半身のしびれがある場合は、脳血管障害などを発症している可能性があるので脳神経外科などを受診しましょう。

(1)問診

どのような症状を発症しているのか、身体のどの部位に発症しているのか持病があるのかなどを質問します。

(2)CT検査

頭蓋骨の中を、X線撮影により輪切りにした画像を撮影して異常がないかを検査します。

(3)MRI検査

CT検査の画像で映すことができない、小さい脳梗塞および脳幹部の異常がないかを確認します。

(4)頭部血管造影検査

造影剤を注入後、X線撮影を行なうことで動脈・静脈・毛細血管の異常が無いかを検査します。

6) 症状が気になる場合にすべき治療方法とは

左半身のしびれから考えられる病気で、脳血管疾患(脳梗塞、脳出血)の場合に行われる治療方法について紹介します。

(1)カテーテル治療

脳血管において、こぶができたり動脈硬化による狭窄ができている時にカテーテルといわれる細いチューブを脳の血管内に入れて、こぶの中身を詰めたり血管を拡張する治療方法です。

(2)内科的治療

内科的治療では、動脈硬化などを促進してしまう糖尿病などをコントロールや薬物療法による血管内の血栓ができにくくする薬の内服などが行われます。

7) 左半身のしびれへの5つの予防ポイントとは

(1)食習慣

食事において動物性脂肪の摂り過ぎなどは、血流が悪くなり動脈硬化を起こし脳血管障害で、左半身のしびれを引き起こす原因になることがあります。

食事摂取の内容は偏った食事や塩分の摂り過ぎをせずに、野菜や魚などバランスの取れた食事を摂取することが左半身のしびれの予防になります。

過度な飲酒は、血圧上昇を招きます。飲酒は適度な量を摂取して、ストレス発散などの効果によりしびれの原因となる病気を予防しましょう。

(2)生活習慣

日常生活の中での入浴は、左半身のしびれの予防になります。

入浴することは精神のリラックス効果が期待でき、血行促進効果によって脳血管障害の原因となる血栓を詰まらせずに流すなどしびれの原因となる病気の予防にもなります。

また、入浴は身体を回復させる効果も期待できます。生活の中でのストレスは、血圧に影響を与えてしまいます。ストレス発散は、血圧を安定させ左半身のしびれの予防につながります。

喫煙は血管を収縮させてしびれの原因となる動脈硬化につながります。禁煙することは、左半身のしびれの予防になります。

(3)睡眠習慣

睡眠不足は糖尿病などのリスクが高まり、しびれの原因となる脳血管疾患のリスクも高まるので左半身のしびれの予防に良くありません。

規則正しい睡眠をしっかり取って左半身のしびれを予防しましょう。

(4)運動習慣

有酸素運動は、しびれ予防に効果があります。

有酸素運動をすることによって、血流の促進や血管の拡張など効果が期待できるので、しびれの原因となる動脈硬化の予防になります。

(5)定期的な検査

血圧、総コレステロール、中性脂肪などの値を定期的に検査することはしびれの予防になります。

定期的に検査による値をチェックすることで、生活習慣病などを予防するために対策を取ることができ、同時に動脈硬化などを予防することができるので左半身のしびれの予防になります。


   


今回のまとめ

1) 左半身のしびれの2つの種類と特徴の違い

2) 左半身のしびれの3大原因

3) 左半身のしびれへの対処方法

4) 左半身のしびれが続く場合に考えられる4種類の病気

5)症状が気になる場合にすべき検査方法とは

6) 症状が気になる場合にすべき治療方法とは

7) 左半身のしびれへの5つの予防ポイントとは