気分の悪い男性の話を聞く女性医師

急な立ちくらみを感じたり、突然目の前が真っ暗になったりした経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。貧血にも様々な症状や、原因が考えられます。

また頭痛との関係も深いのが貧血です。今回は、貧血とはそもそもどんな症状なのかを紹介していきます。


   


貧血による頭痛の2つの原因!3つの対処法とは


1)貧血とは、どのような症状か

俗に言われる貧血と言う症状、鉄分不足が原因であるといわれたりするのを聞いたことがあるのではないでしょうか。

もちろんそれも考えられる一つの要因として間違いではないのですが、主に、たんぱく質不足が原因で起こる病気であると言われています。

その中で、例えば、疲れがとれない、体がだるい、生理中の女性の方など、そのような症状や、状態である方は、特に注意されたほうが良いでしょう。

そして、鉄分不足と言うことは、医学的には「鉄乏性貧血」と呼ばれる症状に辺ります。

血液の中の赤血球の量が減少することで、酸素量が不足し、たちくらみ、頭痛を起こすことが、主な貧血の原因です。

この症状は、特に、病気と言うほどのことでは無いので、気になる方は、最寄の内科のお医者さんに血液検査をしてもらいましょう。

鉄分を豊富に含んだ食事を取ることをされると症状が改善され、日常生活にも支障をきたすことがなくなってくるようです。

代表的な、鉄分を多く含む食品と対処法は下記です。

(1)レバーなどの肉類

(2)シジミなどの貝類

(3)1日1.5リットル以上の水分

が効果的でオススメだと言われています。


2)鉄乏性貧血以外の3つの症状とは

その他の貧血の症状として、知られているのは3つの症状です。

(1)再生不良性貧血

これは、脊髄の血液細胞に当たる細胞が何らかの原因で減ることで、起こる貧血の症状です。実際に発生原因は分かっていません。

発症するのは、人口100万人当たりに6人ほどと言われるくらい稀な病気だからです。

この、病気の原因として、頭痛薬などの投薬が原因であることも言われています。

また、症状のレベルによって、ステージ1からステージ5までに分かれており、症状の進み具合によって治療方法も変わってきます。

まずは、自己判断は禁物ですが、このような稀な症状が起きることもあるということだけでも知識として抑えておいたほうが良いかと思います。

(2)巨赤芽球貧血

これは、ある養分が不足することにより起こる貧血の症状です。

その栄養分とは「葉酸」と呼ばれるもので、ビタミンなどに比べて知名度は低いのですが、この養分が無いと貧血などを引き起こすと言われています。

もともと、葉酸は体内の含有量が少なく、血流を伴う病気にかかることで失われやすい栄養素です。

またアルコールの多様摂取、熱にも弱い栄養素としても知られています。

(3)溶血性貧血

人の赤血球の寿命は、おおよそ120日と言われています。この寿命が異常に短縮する状態を「溶血」と呼びます。

先天性の場合と後天性の場合があります。先天性のものは、赤血球そのものの異常が溶血の原因となります。

後天性の場合は、抗体や血管壁の異常など、赤血球以外の異常によって発症すると言われています。

どちらの場合にも、特別大事に至ることはありませんが、この場合、赤血球の量により左右されるので、ご自身で判断されるには、健康診断や、献血などでも行ってもらえます。

日頃から貧血気味の時は、このような数値を利用されると良いでしょう。

Stethoscope in hands


3)貧血による頭痛の2つの原因

(1)脳への酸素不足

貧血は頭痛の起因関係にあります。

貧血が生じると、頭痛を感じるのは血流が通常より滞り、血液中のヘモグロビンが酸素の運搬能力が減少することに関係があります。

この酸素不足により起こるものが貧血による頭痛の原因と考えられます。

特に女性は、生理中やまた妊娠・出産、過度なダイエットなどで、このような現象が起きやすいと言えるでしょう。

後にご紹介する食習慣を見直す事が、先ず第一の改善策と言えます。

(2)身体の冷え

貧血が起こると、血流が滞ります。
それにより全身の血の巡りが衰え、身体の冷えに繋がります。よって頭にも酸素や栄養不足となります。

この冷えを改善していかなければ、頭痛もひどくなってしまいます。

手足の末端の温め、またシャワーだけでなく入浴の習慣を心掛けてみましょう。
特に食習慣と就寝の習慣が大切で、足先を温めるなどして、気を遣いながら寝てみましょう。

また入浴後 身体を解すマッサージも、今日からすぐできる冷え改善の行動となりますので、試してみましょう。

ふくらはぎは「第二の心臓」と言われるほど、全身の血の巡りに大きく関係しています。

ですのでふくらはぎを重点とした、ご自身で気持ちが良いと感じる程度の強さで、片足3-5分程度から、マッサージを始めてみましょう。

ふくらはぎのマッサージだけでも、1週間と続けられれば大きな効果が見込めるでしょう。


4)対処方法の3つの食品とは

結局日頃の食生活が大きな影響を占めています。血液の材料ともなりえる栄養素が不足することで、発症する貧血。

様々なタイプの貧血を簡単に紹介しましたが、結局のところ自分の血液の状態を良好に保つには、やはり、日頃の食生活次第だと言えるでしょう。

また、鉄分の多い食材として、レバーや貝類を紹介しましたが、それ以外にも良い食材の例をご紹介します。

(1)肉類

豚肉、鶏肉、牛肉などの肉類

(2)たんぱく質

卵や豆類などの豊富なたんぱく質を含む食品

(3)葉酸

葉酸を含む食品としては、ほうれん草などの緑黄色野菜

これらの食品を意識して日頃から食べられると良いのですが、実際にコストもかかり、毎日続けるのは困難な方も多いことでしょう。

そこで、最近では、サプリメントと言った栄養補助食品が有効な手段であると言えます。

段々、日本国内においてもサプリメントの市場が開拓されるようになってきた感がありますが、まだまだ抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。

必要性を感じることが難しい方にとって最初は抵抗があるかもしれません。

しかし、今後益々高齢化社会が進む日本にとって、このような栄養の観点から自分の食べ物を変えていく時代がくるでしょう。

今回は、たまたま貧血に絞った話にフォーカスしましたが、今後益々私達の生活と健康のバランスを考えていく必要があります。


   


今回のまとめ

1)貧血とは、たんぱく質不足が原因である場合が殆どです。

2)貧血の種類によって、症状が重いものもあります。自己判断は禁物です。

3)食生活を見直すキッカケとして捉えてみてはいかがでしょうか?