仕事中に眠る女性

疲れやストレスも関係してますが、一日中眠い状態が続くのは避けたいものですね。ただの眠かと思うかもしれませんが、続く場合は何らかの疾患も考えられます。

今回は、『一日中眠い』という症状が見られる時に疑われる原因や病気についてご紹介します。


   


一日中眠いのはなぜ?気になる3大原因と対処方法とは


1)一日中眠い場合の症状とは

ここでは、一日中眠いという症状が見られる時に身体の中でどのような変化が起こっているのかなどをご紹介させていただきます。

(1)身体の中での動き

一日中眠いという方の身体の中では様々な動きが起こっています。一日中眠いという症状は、季節の変わり目などに多く見られます。また、思春期を迎えた子供であれば成長期の影響で睡魔が襲ってくることもあります。

つまり、夜にしっかり寝たとしても人間は身体の成長や環境の変化に適応するために昼間であっても眠気を誘うような身体をしているのです。

成長期の影響や季節の変わり目、どちらであってもホルモンバランスの崩れや自律神経の乱れによって引き起こされます。

(2)自律神経が乱れるとは

自律神経が乱れる原因としては、過度なストレスが心身にかかったり季節の変わり目の急激な温度変化などが挙げられます。

自律神経が乱れることにより寝つきが悪くなり、睡眠時間が削られることもあります。また、寝起きの際の脳の活性化もスムーズにできなくなる原因にもなります。結果的に、一日中眠いというような症状につながる恐れがあります。

(3)成長期の影響とは

成長期のうちは、身体の発達のためにホルモンやエネルギーを使用するため身体を発達に慣れさせるためにも睡眠を摂って栄養を蓄えようとする働きを体内で自動的に行うため、一日中眠いなどの症状となって現れます。

こちらの場合は、高校生を過ぎる年齢になれば自然と治りますのでご安心ください。その分、自律神経の乱れよりコントロールが難しいので気をしっかり持つか、昼寝をとことん行うなどで対処することをお勧めいたします。

2)どうして眠気が?一日中眠い場合の3大原因とは

(1)月経

これは、女性特有の現象であります。月経が起こると、その前後に女性ホルモンをはじめとする性ホルモンのバランスが一時的に崩れることにより、睡眠を摂る時間などが減少する恐れがあるということになります。

睡眠時間が削られることにより一日中眠い状態が続くようになります。こればかりは、閉経を迎えない限り付き合っていかなければならないため、自分の精神状態を頑張って安定させることで緩和する位の解消法を取るしかないようです。

(2)ストレス

ストレスは、人間が生きていく以上切っても切れない精神状態ですが、過度のストレスを2週間以上受け続ければ精神状態が安定しません。

よって、睡眠を摂ったとしても頭の中にストレスとなる出来事がある限り睡眠を充分にとることは困難となります。趣味や自分の自由になれる時間をきちんと確保し、ストレスを減少させるような生活習慣を行いましょう。

(3)自律神経の乱れ・成長期の影響

先ほどもご紹介させていただきましたが、人間はホルモンバランスを保てないと心身ともに悪影響が出てきます。

成長ホルモンを分泌させ、身体の発達を促す成長期・ストレスなどの精神的なダメージの影響で乱れる自律神経、どちらも人間の睡眠に大きく関わり一日中眠いというような症状を引き起こす恐れがあります。

一日中眠いなどの症状はホルモンバランスを整えることから始めると治ることが多いかもしれません。

3)どんな生活習慣が影響を及ぼす?一日中眠い人に共通する生活習慣

(1) 食習慣

一日中眠いという方に共通する食習慣についてご紹介させていただきます。まず、人間にとって朝ごはんが重要なものになります。

朝ごはんをきちんと摂らなければ、脳のはたらきを活性化させることができなくなります。また、朝ごはんには眠っている身体を温めて活動する準備をしてくれます。

きちんと朝ごはんを摂取して、快適な一日を過ごしましょう。もう一つ、一日中眠い方に多い食習慣としては夜食を頻繁に食べている。

これは、夜の就寝前に食事を摂ることで脳は胃が消化するために集中し、活動を始めてしまいます。朝ごはんは、一汁三菜を丁寧に摂取し極力温かい食品を食べましょう。

夜ごはんの後、特に就寝30分前には食べ物を食べないようにしましょう。どうしても我慢ができない方は、ガムや飴などの口の中に入れるだけの食品を摂ることをお勧めします。

(2) 運動習慣

一日中眠いという方に多い運動習慣をご紹介させていただきます。このような症状を持つ方は、運動を日頃から行っていない傾向があります。

運動は適度に行うことで、身体を温める効果を発揮します。まずは、入浴後に柔軟体操などの簡単なストレッチから始めてみることをお勧めします。

筋肉を適度に動かすことで、身体はその日に受けた疲労を回復させようとします。つまり、疲労回復のための睡眠を摂ることができるのです。

無理のない範囲から、運動を始めてみることをお勧めします。具体的には、先程ご紹介した柔軟運動から始まり、出来れば毎朝町内一周のランニングが出来るくらいが理想的な運動習慣として挙げられます。

(3) 睡眠習慣

先程の食習慣でもご紹介した通り、睡眠前に食べ物を摂ることは睡眠を妨げることにもなります。それが派生して、一日中眠いという症状になってしまいます。

また、一日中眠いからといって夜に沢山寝てしまうとかえって体調を崩す原因になりかねません。睡眠時間の長さを長く摂るより、枕の具合や寝返りなどの体位など睡眠の質に重きを置いた睡眠を摂ることをお勧めします。

理想としては、0時を越さない時間には布団の中に入り、日の出とともに起きるかいつもより1時間ほど早起きをしてみるということを心掛けてみてください。

また、スマートフォンを寝る直前まで操作するなどは睡眠の深さを妨害することになりますので控えましょう。朝日を浴びることで体内時計を整える効果がありますので、起きたら朝日に向かって柔軟体操などをしてみるのも良いかもしれません。

ソファーで休んでいる女性

4)試したい対処方法とは?昼間の眠気への3つの対処法

(1)食事は控えめに

昼食を満腹まで食べてしまうと、血液内の血糖値が上昇し眠気を誘う原因となります。ですから、昼食は腹八分目程度に抑えて午後への活力を養いましょう。

(2)カフェインを摂るなら

カフェインを摂るならコーヒーと言われていますが、日本人はコーヒーのカフェインに強い体質を持っているため、緑茶などの日本茶系に含まれているカフェインを摂取して一日中眠いを断ち切りましょう。苦手であれば、コーヒーでも充分です。

また、カフェインを過剰摂取すると心臓に負荷をかけることにもなりますので一日に2~3杯程度に抑えることとタイミングを見計らって摂取しましょう。

(3)簡単なストレッチ

一日中眠い時に丁度いい短時間のストレッチをご紹介させていただきます。

1,まず、手を水平に伸ばす。

2,手のひらからグー・パーの運動を繰り返す。

この2ステップで眠気を飛ばして集中力を高めることができます。手は第2の脳と呼ばれる位脳との神経が直結しているため、手を動かすことは神経を刺激して眠気を飛ばす効果が見込まれます。

5)症状が続く場合は注意?可能性のある病気とは

(1)睡眠時無呼吸症候群

この病気は、睡眠時に呼吸が止まることで睡眠が阻害される病気となっています。この病気の特徴は、夜中の酷いいびきとなっています。

病気チェックの方法としては、家族に入眠後1時間程度を観察してもらうことが分かりやすいかと思いますので、昼間に眠気が襲ってきて一日中眠いという方は、家族に観察してもらうことをお勧めします。

(2)うつ病

この病気は、酷く落ち込んでいる時や精神に疲労が溜まっている時に陥るものとなっております。この場合、過眠になることが多くなってしまうので一日中眠くなる原因として考えづらく、一日中眠い原因として見落とされがちなものとなっております。

また、適正時間に眠らなければ嫌なことなどが脳に焼き付いてしまうので、ゆっくり睡眠を摂ってストレスを解消することでうつ病を克服していきましょう。酷い場合には、精神科のある病院への受診をお勧めします。

6)治まらない場合は専門家へ!試したい検査方法とは?

一日中眠いという症状が気になる場合は、『睡眠外来』という専門の病院内機関が存在するところがあります。検査方法はあくまで、一例ではあります。自信が一番信用できる病院への受診をお勧めします。

(1)睡眠ポリグラス検査

これは、一泊して行う検査となっております。まず、19時頃に専用の個室に入ります。22時に消灯するため、それまで待ちます。

消灯後は、携帯も雑誌を読むことも禁じられます。消灯後より、部屋に取り付けられたカメラにより、睡眠状態を観察します。

注意事項としてましては、睡眠に入る際に体中に検査キットが貼り付けられます。これにより、血流や血圧の状態を測っていくため事前に病院の先生の話を聞きましょう。

(2)覚醒維持検査

この検査は、先ほどの検査の流れで行います。日中に暗い部屋の中で、2時間ごとに4回座椅子に座った状態で覚醒状態をどれだけ維持できるかを測る検査となっております。

一日中眠いという症状のある方には辛いかもしれませんが、効果的な検査方法となっております。

Stethoscope in hands

 

7)オススメの睡眠方法とは?自宅でできる7つの快眠方法

(1)入浴

就寝1時間程度前に、40℃前後のお湯に30分間程度前に浸かって体を芯から温める。人間は、身体が冷える時に眠気が誘われるために効果があります。

しかし、身体を冷やしすぎるとかえって他の病気を招くことになりますので注意が必要となります。

(2)ホットミルクをコーヒーカップ一杯程度飲む

ホットミルクを飲むことで、リラックス効果を誘うことができます。人肌程度の温かさを保ったミルクが効果的です。

(3)クラッシック系の安定した曲を聴く

ゆっくりとした曲を聴くことで、神経系から落ち着かせて眠りを誘うことができます。好きな曲でも、アップテンポなものを除けば自分の世界に入ることができ眠気を誘うことができます。

(4)カフェインを含む飲み物を摂取しない

先述したように、カフェインは一日中眠いという症状を持つ方にとって昼間の飲み物であり、就寝前に飲んでしまうと症状が悪化する可能性が高まります。

(5)液晶画面を寝る前には扱わない

液晶画面にはブルーライトを発しているため、目の中の水晶体と呼ばれる部分を刺激して目を覚ましてしまいますので、寝る前には控えましょう。

(6)悩み事は1時間前までに

悩み事や嫌なことを考えるのは就寝1時間前までにしましょう。後ろ向きなことを考えてしまうと、キリがありません。ですので、悩みなどは睡眠時に持ち込まないようにしましょう。

(7)目覚めた直後に日に当たる

先述した通り、日光を浴びることで体内時計を整える効果があり、一日中眠い症状を解消することができます。また、朝起きて簡単に外での運動を行うこともお勧めできます。

8)日々の生活から改善を!一日中眠い症状を予防するポイント

(1) 食習慣

食習慣では、先程ご紹介した通り、朝ごはんをしっかりと食べて身体を目覚めさせる効果を持ちます。お昼ご飯は午後の活動のために腹八分目程度に抑えて、活力的に過ごしましょう。

夜ご飯は、就寝1時間前までに済ませて、それ以降は食べ物を口にしないように心がけましょう。胃を休ませることは、脳と身体を休ませることにつながります。

(2) 運動習慣

運動習慣では、朝から身体を動かすことで日光を浴びて体内時計を整えることにより、一日中眠いという症状の解消が見込まれます。何がともあれ、日頃より簡単なストレッチをすることで、眠気予防につながります。

(3) 睡眠習慣

睡眠習慣では、きちんと病院や専門店で測った寝具を使用することで予防につながります。また、先程ご紹介させていただいた通り、入眠前にスマートフォンなどの使用は睡眠を妨害することになりますので、お気をつけください。


   


今回のまとめ

1)一日中眠い場合の症状とは

2)どうして眠気が?一日中眠い場合の3大原因とは

3)どんな生活習慣が影響を及ぼす?一日中眠い人に共通する生活習慣

4)試したい対処方法とは?昼間の眠気への3つの対処法

5)症状が続く場合は注意?可能性のある病気とは

6)治まらない場合は専門家へ!試したい検査方法とは?

7)オススメの睡眠方法とは?自宅でできる7つの快眠方法

8)日々の生活から改善を!一日中眠い症状を予防するポイント