妊婦のお腹を触る旦那

赤ちゃんを産んだばかりのお母さんには、赤ちゃんに癒されながらも、たくさんの辛い事がありますよね。妊娠中には、様々な身体の変化があります。

今回は、その中でも頭痛に着目して、よく耳にする授乳中の頭痛・頭痛薬の選び方についてご説明いたします。


   


授乳中の2種類の頭痛薬!頭痛の5つの解消法


1)頭痛が起こる2つの主な原因

産前は頭痛に悩まされる事も少なかったのに、産後頭痛に悩まされる方も多いと思います。まず、産後のお母さんは疲労やストレスが蓄積し頭痛が発症しやすい状態にある事を理解しなければいけません。

(1)血流の悪さ

頭痛を引き起こす原因としてまず「血流の悪さ」があげられます。疲労やストレスが目に見えない所で蓄積し、自律神経を痛めます。そこから血行不良が生じ、頭痛を引き起こす原因となります。

(2)骨盤の歪み

次に、「骨盤の歪み」です。出産を終えて、骨盤が歪む事は認知されている通りです。頭痛と骨盤?と思われるかもしれませんが、骨盤は身体の中間地点で、神経が集中している腰椎と密接しています。

骨盤の歪みがこの腰椎を刺激し、頸椎等まで歪みが影響してしまい、結果として脳を圧迫し、産後頭痛を引き起こしてしまいます。


2)服用できる頭痛薬

母乳の主成分はお母さんの血液です。授乳中に薬を服用するとお母さんの血液に薬の成分が混じり母乳に影響を与えることが考えられます。

薬の成分によっては、母乳を通じて赤ちゃんの体内に届いてしまうため、注意が必要であると言われる所以です。

では、どの薬も飲むことが絶対にできないかというとそうではありません。薬ひとつひとつに記載されている成分表を把握して、知識をもったうえで薬と上手に付き合えば大丈夫です。

服用可能な頭痛薬は下記です。

(1)アセトアミノフェン

(2)イブプロフェン

という成分の頭痛薬を選ぶようにしましょう。市販薬では、「カロナール」「タイレノール」「イブA錠」などがそれに当たります。

逆に服用を避けるべき頭痛薬は、一般的に頭痛に対して効果が高いと言われる薬です。具体的には

(1)ロキソニン

(2)イブクイック

などがそれに当たります。

また、漢方薬を処方していただく事も有効な手立てです。いずれにせよ、服用する際には、必ず掛かりつけのお医者さんに相談してから、服用することをお勧めします。

ベッドで鼻をかむ体調を崩した女性


3)薬以外にできる対処法

授乳中のお母さんは、つまり新生児の赤ちゃんのお母さんなので、すぐ行動できることは難しいです。薬と言っても、すぐ買いに行けるかというとそうではないと思います。

そこで、薬以外に頭痛に対処できる方法をいくつかまとめてみました。

(1)患部を冷やす

氷や保冷剤をタオル等でくるみ、額にあてがいます。ずっと乗せっぱなしにしてしまうと、冷えすぎて逆に酷くなる場合があるので、15分間隔ぐらいで離して乗せてを繰り返してみてください。

(2)身体を温める

筋肉のコリから来ている頭痛には効果的です。温めたタオルなどを、後頭部や首にあてて温めます。温かさは、痛みを和らげる力を持っています。

(3)マッサージ

頭痛を和らげるには効果的な対処法です。頭皮や、首筋、こめかみ周辺肩をやさしく揉むようにマッサージしましょう。

頭痛は血行不良と筋肉のコリから来るものが多いので、効果的です。旦那さんの力も借りて、マッサージしてもらいましょう。

(4)良質な睡眠

そして、「睡眠」人間が何も考えず、一番身体が休まる時間です。睡眠を取る事によって、疲労も緩和され、頭痛も収まるケースが多いです。

特に偏頭痛の方には睡眠が近道です。とはいえ、新生児の赤ちゃんを抱えていながら、ぐっすり眠る事はなかなか難しい作業。

やはり、旦那さんの協力が必要不可欠です。旦那さんも外で仕事で疲れているかもしれませんが、ここはお互い様。赤ちゃんを健康に育てていくためにも、お互いに協力して、睡眠を。

(5)適度なストレッチ

ストレッチはリラックスをもたらしてくれます。一つご紹介すると、仰向けに寝て、足の筋肉を緊張させ、リラックスさせる。

これを少しずつ繰りかえし、徐々に緊張させる部位を、膝下、太ももとゆっくり繰り返していくストレッチです。これだけでも、緩和できることが多いです。


   


今回のまとめ

1)そもそも頭痛はなぜ起こるのか?

2)服用できる頭痛薬は?

3)薬以外に対処できる方法