頭を抱えている女性

噛んだ時にこめかみの痛みを感じる。そういうことを経験したことがありませんか?噛むと痛いという事は食事もままならなくなってきますよね。それに大変面倒な痛みでもあります。そんな、噛んだ時にこめかみの痛みを感じる場合についてご紹介します。


   


噛むとこめかみが痛い?6大原因と注意したい病気とは


1)種類の違いがある?こめかみの痛みの5種類と症状の違い

(1)ズキズキとした痛み

こめかみがズキズキとした痛みがする、我慢のできないような痛みです。

(2)キリキリとした痛み

こめかみがキリキリと痛み、噛めない状態です。

(3)骨がずれている

骨がずれると、奥歯を食いしばるだけでも痛みを感じます。どちらかと言えば鈍痛の方が多いです。

(4)姿勢の悪さからくるもの

姿勢が悪いと、噛み合わせが自然とずれてきます。そこで、痛みが出てくる場合が多いのです。

(5)首への負担

顎がずれるというのは、首の歪みからきている場合が多いのです。首に負担がかかっていると、体は無意識に負担を軽減しようとします。そのため、背骨や骨盤を傾けることによりバランスを保つのですが、それが姿勢の悪さにつながります。

2)何が原因?噛むとこめかみが痛い6大原因とは

(1)鼻づまり

鼻が詰まっていて痛みを感じる場合があります。鼻がつまり、こめかみ辺りを押すことによって痛みが出る場合があるのです。

(2)筋肉の疲労

肩こりや顔の筋肉の疲労で顔面が痛くなったり、頭痛、こめかみの痛みが出る場合があります。

(3)虫歯

虫歯を治療しないで放置しておくと、歯の痛みだけでなく、顔の痛みや頭痛、こめかみの痛みと広がってきます。過去の虫歯の歯の根元に、膿が溜まって痛みを誘発する場合もあります。

(4)噛み合わせが悪い

歯の噛み合わせが悪くなると、こめかみのあたりが痛くなることがあります。顎の骨も痛むときは、骨の内部の病気や顎関節の異常も考えられます。

(5)眼のおくの痛み

パソコンやスマホ、読書のし過ぎから眼に疲れがたまると、目の奥や頬骨、こめかみなどが痛くなります。まばたきの減少も痛みが出たりします。

(6)顔の神経からの痛み

顔の神経の痛みでも、こめかみや顔が痛くなることがあります。ヘルペスなどもその一つに挙げられます。

3)試せる応急処置はあるの?痛みへの対処方法とは

こめかみの痛みと共に顎の痛み、頭痛、また顔全体の痛みまで広がっていくと、いろいろなケースが考えられるので、噛むとこめかみが痛い場合は、早めに病院を受診することが大切になってきます。

その場合、歯科、他には皮膚科などいろいろな原因により受診する科が異なります。単純に疲労や、風邪の場合には、少し休んだり、マスクをするなどして対策をとることができます。

4)これって何かの病気?病気かどうかのチェック項目と判断基準とは

病気かどうかは、痛みの広がり具合によります。こめかみだけが痛かったのに、顔全体に痛みが広がったり、または、頭痛がしてきたり吐き気が出てきたり、いろいろなケースでいろいろな場面が考えられます。

どんな場合にしてもこめかみは、頭部になります。ですので、痛みが長引く場合、よくならない場合、悪化する場合は何か病気が潜んでいる可能性が高いです。早めに病院を受診することが重要です。

Doctors have seen a personal computer

5)症状が続く場合は要注意!考えられる4種類の病気とは

(1)副鼻腔炎

アレルギーや風邪により、急性副鼻腔炎を起こした場合、または、慢性的な副鼻腔炎がある場合に痛みが出たりします。副鼻腔炎とは、頬や鼻の脇にある副鼻腔と飛ばれる骨の空洞に膿が溜まる症状です。そのために、腫れや痛みが生じます。

(2)顎関節症

頬骨が痛くて、顎に痛みや違和感がある場合は、顎関節症の可能性があります。顎関節症とは、顎の関節がずれたり外れたりしたことで、口が大きく開けにくくなったり、コキコキと音が聞こえる病気になります。原因ははっきりとはわからず、ストレスや疲れ、姿勢の悪いこと、噛み合わせの悪さが考えられます。

(3)三叉神経痛

顔面に走る三叉神経が刺激を受けて痛みが生じる病気です。中年以降の女性に多く、強い痛みが数十秒から数分続き、一日のうちで繰り返し起こるのが特徴です。これも原因がはっきりとはしていないのですが、帯状疱疹や脳の病気と関連していたりする場合があります。現在は薬剤で治療する方法が多いですが、神経の周りを取り囲む血管の手術なども行われています。

(4)帯状疱疹

顎から耳にかけて水ぶくれなどを起こして激痛がある病気になります。子どもの頃、水疱瘡にかかった時に、過去のウイルスが現在、免疫力の低下などで表に現れてしまい、痛みや神経に沿った皮膚に水ぶくれを起こすのが原因です。

6)専門家での受診を!痛みが気になる場合への検査・治療方法

(1)検査方法

医師の問診が最初にあります。実際に見ることも欠かせませんし、触診もあります。他にはX線検査、CT、MRI、また、場合によっては血液検査も行われます。

(2)治療方法

薬物療法と運動療法、スプリント療法の3つがあります。薬物療法は、もちろん薬により痛みを取り除く方法です。運動療法の方は、口の開閉で顎を稼動させる訓練をして、関節円盤の位置を元に戻すものです。

スプリント療法は、マウスピースを装着して、歯ぎしりや食いしばりによる歯やあごの骨などへのダメージを軽減する方法です。治療期間は症状によって差があるものの、だいたいが1ヶ月から半年になります。顎関節症の場合は、普段からの生活習慣がカギになってきます。

7)生活習慣から予防を!噛むとこめかみが痛い症状への予防習慣とは

(1)風邪に気を付ける

普段から風邪に気をつけましょう。風邪の予防が大切です。手洗いうがい、外出時にはマスクを装着するといいでしょう

(2)適度な運動

いろんなウイルスへの抵抗力をつけるため、適度な運動を行うようにしましょう。体力がついて抵抗力があがります。

(3)バランスの取れた食事

バランスの取れた食事をすることで、また抵抗力があがります。野菜をバランスよく摂ったり、肉ばかり食べないことが大切です。

(4)姿勢に気を付ける

普段から姿勢を正すことで、姿勢からくる歪みやずれはなくなるでしょう。しかし、姿勢に気を付けるというのは非常に難しいと思いますので、しっかりした、姿勢を教えてもらうというのも一つの方法です。


   


今回のまとめ

1)種類の違いがある?こめかみの痛みの5種類と症状の違い

2)何が原因?噛むとこめかみが痛い6大原因とは

3)試せる応急処置はあるの?痛みへの対処方法とは

4)これって何かの病気?病気かどうかのチェック項目と判断基準とは

5)症状が続く場合は要注意!考えられる4種類の病気とは

6)専門家での受診を!痛みが気になる場合への検査・治療方法

7)生活習慣から予防を!噛むとこめかみが痛い症状への予防習慣とは