頭を抑えながらベッドで横になって休む子供

お子様の様子がいつもとちょっと違う感じがする。けれど、特に、発熱している訳ではないから、大丈夫かな、と思っていたら頭痛を感じていた。

いつも接しているお子様でも、頭痛を感じているかどうかが分からない場合はどうすれば良いのでしょうか、お伝えをしていきます


   


子供の頭痛の3大特徴!症状・対処・予防方法とは


1)インフルエンザを発症している場合がある

インフルエンザの初期症状として、頭痛も一つの症状です。これは、大人、子供に関係なく現れるものですが、大人の場合は自分で症状を表現出来ます。お子様の場合は、特に3歳未満のまだ、言葉が話せないお子様は、やはり、いつも寄り添っているお母さんの判断に委ねられます。この時に、お子様の様子を判断する材料を見ていきましょう。

(1)お子様がぐずついていませんか?

(2)頭頂部が、膨らんでいませんか?

(3)おう吐を繰り返すようになっていませんか?

3項目が代表的な特徴になります。このような症状がある場合は、ほぼ間違いなく頭痛を発症している場合が多いようです。また、インフルエンザの特徴について確認しましょう。まずは、食欲や水分を摂っているか?排泄の状態は異常が無いか、他の症状は無いか、などが挙げられます。このような場合なインフルエンザである可能性が高いです。

2)病気以外にも・・子供の頭痛の3つの特徴

(1)急に頭痛を発症

10歳以下の子どもによく見受けられるのが、急性的な頭痛が起こることです。つい先程までは元気に遊んでいたのに、急に顔面蒼白になって元気がなくなり、またしばらくすると何事もなかったかのように再び遊び出したりします。

(2)腹痛がともなうことも

子どもの片頭痛は、腹部の痛みをともなって起こることがあります。腹部の痛みの方が強い片頭痛を、腹部片頭痛といいます。

(3)朝に発症しやすい

10歳以下の子どもは、学校に行く前の朝に起こりやすく、週末や夏休みなどの長期休暇の期間は発症が減少される傾向になります。また、学校の帰りや帰宅後なども起きやすい時間帯です。これらはストレスから解放されると起こると考えられます。

3)子供が頭痛を訴えられるのは3歳以上

話が重複してしまうようですが、実際自分で身体の症状の変化を訴えられるようになるには、歳から4歳以上のお子様です。言葉も段々話せるようになって、話せないまでも、自分なりの表現でお母さん、お父さんに訴えられるようになると言われています。

基本的には、ぐずって、元気がない、おう吐を繰り返す、などです。このような場合は、頭痛以外の重い症状を発症している可能性があります。髄膜炎や脳炎など、抵抗力の弱いお子様がかかりやすい病気です。また、脳腫瘍や、頭蓋骨内出血なども考えられます。

一度、このような重病にかかると、治療期間が長引くだけではなく、後遺症や重大事故に繋がりかねません。初期の、微妙な変化を見逃さないようにしながら、日頃から接するようにされると良いでしょう。また、心因性の頭痛を起こすこともよくあります。視力障害、副鼻腔炎、中耳炎などが原因で頭痛を発症する場合もありますので、小児科医を診断されることをお勧めします。

Two women doctors talk about examination

4)片頭痛の4つの症状?軽度の場合はほとんどが片頭痛

ただし、前章のような重症の予兆で起きる頭痛は、発症するお子様の内、約3割程度だと言われています。ほとんどのお子様が感じる頭痛は、「片頭痛」である場合が殆どです。片頭痛と聞くと、大人の方の症例であると思われがちですが、お子様なりのストレスや、不規則な生活習慣の継続、食べ物の質の低下による栄養不足などが原因で起きます。

子どもの片頭痛の約20%に「前兆」がみられます。前兆として最も多いのが、

(1)目がかすむ

(2)光が見える

(3)物が歪んで見える

(4)大きさが変わって見える

などの視覚異常です。

特徴として、大人の方が感じる「ズキズキ」とした感じではなく、また、「ドクドクとした脈打つ感じの物」ではなく、頭全体に痛みを感じるようです。片頭痛ですので、矛盾を感じる方もいらっしゃるでしょうが、実は、お子様の頭痛の発症箇所は「移動し易い」ようです。

ですから、特徴の2つ目として、1時間から2時間で症状が治まる場合もあり、すぐに元気になることもあるようです。最初は痛いと訴えていたのが、しばらくするとすぐに、遊び出すと言った事も珍しくは、ないようです。また、発症原因として、不規則な生活習慣、お菓子の食べ過ぎなども、考えられます。今では、ご両親共働きの家庭も珍しくありません。

ですから、ついつい夜更かしをしてしまったり、食事も簡単な物にしてしまったりと、現代の事情を反映するかのようです。そのような生活をお子様に「強要」していると、お子様の身体は、頭痛だけでは済まなくなります。

低血糖などになって、身体の栄養バランスが崩れ、他の病気に対する抗体も減少してしまいます。インフルエンザだけではなく、それこそ、風邪を繰り返すなど、そのようなお子様も増えているのが現状のようです。花粉症も毎年、低年齢化しているのも頭痛の症状の延長戦上であると言えるのではないでしょうか。

5)精神的ストレスからくる頭痛

子供は、大人以上に空気を読みやすいようです。例えば、御家庭内での状況、日頃から、ご両親の中があまり良くない事も、頭痛を引き起こす原因であると言われています。

原因は、自律神経の乱れです。言葉を使って上手に自分の気持ちを表現できないであるが故に、気持ちの整理が上手に出来ず、ストレスとなってしまう。このような、状況で頭痛を感じるお子様も増えているようです。


   


今回のまとめ

1)インフルエンザの場合もあります。日頃の変化を見逃さずに。

2)重病に発展する場合もあります。お子様の様子が特に変化してきたら小児科へ。

3)片頭痛である場合がほとんどです。生活習慣、栄養状態の見直しを。

4)精神的なストレスも原因です。心当たりがないか今一度子供に向き合ってあげましょう。