こめかみを抑える女性のドクター

こめかみの部分を軽く押した時に痛みを感じることはないでしょうか。でも気にせずに日々日常を過ごしている方はたくさんいると思います。

しかし、もしかしてそれは身体の異変や病気のサインかもしれません。今回はこめかみを押すと痛い原因・病気の可能性・対処方法ご紹介します。


 


こめかみを押すと痛い6大原因!病気の可能性とは


1) こめかみを押すと痛い7つの代表的症状

(1) 口を開けると痛い

食事をしている時やあくびをして口を開けた時などにこめかみの部分に痛みが出る。口を動かすとカクカクと音が鳴る。

(2) 痛みで吐き気や嘔吐

こめかみの部分や頭全体が脈打つように痛くなり、吐き気や嘔吐を繰り返し痛みが治まらない。

(3) 締め付けられるように痛い

こめかみの部分が、締め付けられるように痛い。

(4) 目の奥の痛み

こめかみの部分から目の奥が痛くなる。

(5) 歯の痛み

歯の痛みから、こめかみの部分が痛くなることが続く。

(6) 急激な痛み

こめかみが痛いと感じたら、次は急激な激痛が頭全体を襲う。

(7) 気分の落ち込み

気分が落ち込みやる気が起きない。朝起きるとこめかみの部分が痛く体が重くやる気がでない日々が続く。

2) こめかみを押すと痛い症状の6大原因

(1) 噛み合わせが悪い

噛み合わせが悪いことにより、顎の関節に負担が掛りこめかみの部分に痛みが生じることがあります。

(2) パソコンやスマホの見すぎ

長時間、パソコンで作業したり夜道や寝る前など暗い部屋でスマホなどを見たりすることにより、こめかみの部分に痛みを生じることがあります。

(3) 風邪の症状を放置

風邪の症状だと思い市販の薬を飲んで過ごしても治まらず、風邪の症状の悪化と共にこめかみの部分が痛み出すことがあります。

(4) 歯の痛みの放置

歯が痛いが歯医者に行く時間がなくて痛み止めなどで過ごし放置しておくと、こめかみの部分に痛みが生じることがあります。

(5) 脳血管の出血

脳の血管が破れ、こめかみの部分や頭が急に痛くなり、一瞬で意識が消失することがあります。

(6) ストレス

ストレスを溜め、気分が落ち込んだりやる気や興味が湧かなくなると、次第にこめかみの部分が痛くなったりすることがあります。

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3) こめかみを押すと痛い症状への6つの対処法

(1) 冷やす

顎やこめかみの部分を冷やし、様子を見ましょう。筋肉の緊張からくるものや神経の痛み炎症による可能性はありますが、家でできる対処法の1つです。

(2) 痛み止め服用

今は市販薬でも病院で処方されるような痛み止めなどが販売されています。病院に行く時間がなかなか作れない時など痛み止めを服用しながら様子を見ることもできます。痛み止めは胃に負担がかかるので、胃薬と一緒に服用するようにしましょう。

(3) 目の周辺を温める

目がチカチカしたり、パソコン作業やスマホの見すぎからくるこめかみの痛みでしたら寝る前などに目の周辺を温め血行をよくしてみましょう。次の日の朝には痛みがとれているかもしれません。

(4) 睡眠時間の確保

なかなか難しいかもしれませんが、睡眠時間が短くても長すぎても痛みがでることがあります。日頃から、寝る時間と起きる時間を調整そしアラームなどをかけるなどして睡眠時間の確保をすると治まるかもしれません。

(5) タバコや飲酒を控える

タバコは血管を縮め、飲酒は血管を拡げます。タバコだけの方も、飲酒だけの方もどちらも体に負担をかけています。控えることにより、こめかみの部分の痛みは軽減されるでしょう。

(6) リフレッシュ

精神的なストレスなどでも痛みがでることがあります。ストレスを感じたら、入浴したり散歩したり落ち着ける時間を作りましょう。

※上記の対処方法はあくまでも習慣的な対処法となります。症状が続く場合や、異変を感じる場合、すぐに専門病院での診察を受けましょう。

4) こめかみを押すと痛い場合に考えられる6つの病気

(1) 顎関節症

口を開けたりする時に痛み出し、次第に顎やこめかみの部分が慢性的に痛み出す病気で年々増加傾向にあり女性に比較的多いです。重度になると食事など口を開ける行為が難しくなります。

(2) 緊張型頭痛

パソコン作業やスマホの見すぎなどで、筋肉などの緊張などによって起こる頭痛です。締め付けられたような痛みが続きます。

(3) 眼精疲労

テレビやパソコンやスマホの見すぎにより、目に負担がかかり目がチカチカしたり視界が歪んで見えたりと、重くなると頭痛や嘔吐にもつながる病気である。

(4) 細菌性リンパ節炎

細菌などが体内に入り感染することによって、リンパ節が炎症を起こし痛みが生じる病気です。こめかみの部分にもリンパ線が通っている為、痛みが生じます。

(5) くも膜下出血

脳を保護している三層の中の1つくも膜という部分の血管が破裂することにより、急な頭痛が起こり、意識消失なども起こる死亡率の高い病気です。

(6) うつ病

精神的ストレスがたまり、気分の落ち込みや興味ややる気が起きなくなる病気です。現代病とも言われている病気です。身体症状として頭痛などがあり、こめかみの部分などが痛くなることがあります。

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5) こめかみを押すと痛い症状への6つの検査方法

(1) 問診

顎やこめかみの痛みなら、まず歯科へ受診しましょう。こめかみや頭が痛いようでしたら脳神経外科へ受診しましょう。診察室に入った時に説明することが問診にあたります。

状態や症状などを説明することによって、医師は診断しやすくなりまた情報不十分だと判断された場合、その状態や症状にあった検査へ移ることがある。詳しく説明するようにしましょう。

(2) 触診

顎やこめかみの痛みなら、まず歯科へ受診しましょう。こめかみや頭が痛いようでしたら脳神経外科へ受診しましょう。診察室に入り説明内容により行われます。

こめかみの部分が痛いと説明すると、まず顎やこめかみの部分に触れられ痛みの程度や状態が問診よりも医師が診断するにあたり的確になってくるでしょう。

その痛みの程度や状態によって、精密検査に移行するか、処置や処方の決断がされます。

(3) 血液検査

小さな診療所などでも行われます。血液の中の成分を調べることによって、こめかみの痛みの原因など特定していきます。

炎症反応などがでた場合やその他内臓疾患からの原因かなど広い範囲で精密に調べることができます。

(4) 頭部CT検査

脳神経外科や総合病院などで検査可能です。頭部のX線撮影です。頭の中のX線画像をコンピューターにて処理し輪切りにした画像にて頭部内に異常があるかないかを調べます。

場合によっては、血管内に造影剤を注入しCT撮影することにより、頭部内の血管に異常があるかないかを詳しく調べることができます。

円状の中に入りますので閉所恐怖症の方などは説明することをお勧めします。痛みはなく、約30分程かかります。浴衣のような検査着に着替える為、少し寒いです。脳腫瘍や脳血管障害「脳梗塞・脳梗塞巣・くも膜下出血」その他脳の病気などがわかります。

(5) MRI検査

脳神経外科や総合病院などで検査可能です。強力な電波と磁石にて、人体の断面を撮影できる検査です。

頭部内の断面画像をいろんな角度から見ることができ、CT検査とは違い骨が映らないのでより詳しく調べることができます。

CT検査では確認できない脳梗塞なども見つかることがあります。脳の病気を詳しく調べることができます。頭を固定され、狭い空間に約30分程入る為閉所恐怖症の方は説明することをお勧めします。

痛みはありませんが、大きな音が鳴り響くので落ち着きません。X線撮影と違い微量の被ばくの心配もなく安心ですが、いろいろ事前説明があります。

強力な磁石の中に入る為、ネックレスや装飾品などは外したりなどです。

(6) 心理検査

精神科や心療内科などで行われます。精神的ストレスで気分の落ち込みや興味ややる気が起きないなど続き身体的症状、こめかみの痛みや頭痛なども説明すると行われることがあります。

軽いIQテストをしたり、ロールシャッハ検査というインクを垂らして染みのような画像を何枚か見せ、この部分が何に見えるかなどストップウォッチで秒数を計りながら、その時の表情なども観察され、性格や傾向などを調べることができます。

それにより精神科医が心の疲れかどうかなど精神的な病変かなど診断されます。

6) こめかみを押すと痛い症状への4つの治療方法

(1) 薬物療法

痛みの程度により、痛み止めを服用していき症状の改善を目指します。

炎症反応が見られる場合などには抗生物質なども処方されます。その他、原因や兆候がみられる場合などにも合わせた薬が処方されます。

(2) 顎関節可動訓練

顎やこめかみの痛みで口が開けずらい方に歯科医師の指導の元行います。ゆっくり口を開けていき、痛みが出始めたところで口を開いたまま5~10秒止め、それを3~5セット繰り返すという訓練です。

徐々に口が開けやすくなって行くという効果があります。自宅でもできますが、無理はせずに行いましょう。

(3) 手術

脳内血管などに異常があり、動脈瘤などが確認され破裂する前に動脈瘤に血液が流れないようクリッピング術という術式があります。

破裂しくも膜下出血を起こした場合、手の施しようがないことが多く、早期発見にて行われるようです。

(4) カウンセリング療法

カウンセリングにより、悩みな相談などをしてアドバイスなどを受けながら精神的ストレスからの開放や考え方やもののとらえ方などの改善していきます。

カウンセラーとの信頼関係も必要となってきますが。家族や友人に話すより、専門的なアドバイスや促しなどにより効果を感じることでしょう。

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7) こめかみを押すと痛い症状への予防ポイント

(1) 仮眠

なかなか、仮眠をとることは難しいですが、1~2時間昼寝をするだけでも血流などが戻る為こめかみの痛みなどが改善されることがあります。

(2) 保温

肩や首周りなど、場合によっては頭など温めることによって、血流が促進されコリからくるこめかみの痛みなど改善されるでしょう。

(3) 冷やす

こめかみが痛い場合など炎症起こしてる可能性もある為、冷やしたりすることにより痛みが軽減されることがあるでしょう。

(4) 食生活の改善

納豆や野菜を食べるようにしましょう。ビタミンなど取ることにより頭痛なども予防できる為、規則正しく食べるようにしましょう。

(5) 目に負担をかけない

長時間、パソコン作業など行う方は目が疲れやすいのでブルーライトを遮断するメガネなどをかけたりなどして過ごしてみましょう。効果や評価も良く人気があり売れているそうです。

(6) ストレス発散

ストレスをため込まないよう、趣味などに集中できる時間などを作ったりして気分が落ち着く環境を作りましょう。

なかなか作れない方でも、一日の終りにシャワーだけではなく、入浴剤を入れて湯船につかり香りを楽しみながらリラックスしたりすることで良い眠り気持ちの良い朝を迎えることができるでしょう。


   


今回のまとめ

1) こめかみを押すと痛い7つの代表的症状

2) こめかみを押すと痛い症状の6大原因

3) こめかみを押すと痛い症状への6つの対処法

4) こめかみを押すと痛い場合に考えられる6つの病気

5) こめかみを押すと痛い症状への6つの検査方法

6) こめかみを押すと痛い症状への4つの治療方法

7) こめかみを押すと痛い症状へ日常からできる6つの予防ポイント