デスクで若い男性に伝える女性の医者

こめかみの頭痛は、皆さん体験したことがあるのではないでしょうか。冷たいものを 口にして起こる身近な頭痛から、命に関わる病気が原因の頭痛まで幅広くあります。

痛みの症状がこめかみ(側頭部)にあらわれる頭痛についてお話します。


   


こめかみ(側頭部)の頭痛!8つの種類と対策とは


1)こめかみ(側頭部)が痛む頭痛の8つの種類  

こめかみ(側頭部)に起こる頭痛(偏頭痛を除く)のほとんどが、有病率1%以下の稀な疾患です。

こめかみ(側頭部)に起こる頭痛は、その数少ない有病者の中のごく限られた方に見られる症状の1つです。

これらの頭痛は、一次性頭痛に分類されます。

一次性頭痛とは、病気が原因ではない頭痛です。国際的な 診断基準である国際頭痛分類で区分されています。   

(1)偏頭痛  

突発的に起こる拍動性の頭痛です。月に1~2回、多い時は週に1~2回くらいの頻度で起こります。痛みは 1~2時間でピークに到達し、4時間~72時間持続します。

中度~重度の症状が、有病者の75%を占めます。思春期から 30歳までに発症する場合が多い頭痛です。

女性に多く見られ、男性の4倍になります。頭痛の前に、目がチカチカするなどの 前兆があり、光や音、においに敏感になります。

有病率が8.4%で約840万人が抱える病気です。偏頭痛が起こるメカニズムは解明されていません。

しかしストレスによって頭部の血管に炎症や拡張が起きて、それが頭痛を引き起こす原因になっていると推測されています。 

(2)一次性穿刺様頭痛  

アイスピック頭痛とも言われます。先の尖ったもので突き刺されたような強烈な痛みを伴います。痛みは、 数秒間持続して不規則な頻度で起こります。原因は不明です。 

(3)睡眠時頭痛  

睡眠中のみ起こる頭痛です。頭痛の発作によって目が覚めて、覚醒後15分~4時間程度痛みが 持続します。軽度~中度の症状が、有病者の80%をしめます。

覚醒すると部屋中を歩き回ったり、TVを見たり、 読書や飲食をするなど、特徴的な行動をとります。非常に稀な頭痛で女性に多く、男性の約2倍になります。

有病者は0.07~0.35%で、50代ではじめて発症する場合が多くあります。 

(4)一次性咳嗽性頭痛  

咳やくしゃみなどによって引き起こされる拍動性の頭痛です。突発性で重度の痛みを伴い、数秒~数時間 持続します。原因は不明です。 

(5)一次性運動時頭痛  

運動により誘発される頭痛です。5分~24時間持続します。急性緊張性頭痛や高血圧、脳圧亢進や 動脈拡張、無酸素脳症が原因とされています。  

(6)性行為による一次性頭痛  

性行為中に発生する頭痛です。男性に多く、女性の4倍です。オルガスム前頭痛とオルガスム時頭痛に分類されます。 オルガスム前頭痛は、性的興奮によって痛みが増します。

オルガスム時頭痛は、爆発的な痛みを伴う頭痛です。 頭痛は15分~4時間持続して、爆発的な痛みは頭痛発作のはじめの5~15分で治まります。    

(7)一次性雷鳴頭痛  

突発的な重度の頭痛です。痛みは、頭痛発作後一分以内にピークに達し、5分以上持続します。女性に 多い頭痛です。原因は不明です。 

(8)アイスクリーム頭痛

冷たいものの摂取または冷気吸息による頭痛です。冷たい食べ物や飲み物が、口蓋や咽頭後壁を通過する時、起こる頭痛です。

感受性が高い人に起こります。数秒~30秒程度持続し、5分以内になくなります。 

机の上に置かれた聴診器


2)こめかみ(側頭部)に起こる頭痛の3つの頭の病気  

頭痛にひそむ病気について紹介します。病気が原因の頭痛は、二次性頭痛といいます。国際的な診断基準である 国際頭痛分類で区分されています。

こめかみ(側頭部)に限らず、頭部の広範囲に頭痛が発生する場合が、一般的です。 

(1)くも膜下出血   

血管が破裂する病気です。今までに感じたことがない激しい痛みを伴う突発性の頭痛が起きます。発症の 半数が即死またはこん睡状態になります。

吐き気や嘔吐、意識障害などを伴います。血管の破裂と出血によって 周辺組織が圧迫されて痛みが起きます。くも膜と脳の間にあるくも膜下腔で、動脈瘤が破裂して起こります。 

(2)脳出血    

脳内で出血する病気です。動脈硬化などで弱くなった細い血管から出血します。致死率は70%です。突然、 激しい痛みの頭痛におそわれます。

吐き気や嘔吐、手足の麻痺などの症状を伴います。血管からの出血と それに伴う周辺組織の圧迫で痛みが発生します。脳の深部で起きる場合が多く、脳出血の60%をしめます。 

(3)脳腫瘍      

細胞の遺伝子の変化によって、大きく成長する腫瘍です。致死率は10~90%と幅広く、腫瘍のできる場所や 腫瘍の種類(良性あるいは悪性)に依存します。

痛みは、時間の経過とともに大きくなり、嘔吐や意識障害を伴います。 腫瘍が出来た場所によって、感覚や視覚、言語など様々な障害が起こります。

腫瘍が大きくなることで、 周辺組織を圧迫し痛みが起きます。腫瘍は、脳や脳の周りの膜や神経にできます。 


3)こめかみ(側頭部)に起こる頭痛への対処  

こめかみ(側頭部)に痛みを感じるケースに限らず、頭痛の症状は、命に関わる病気が原因である場合があります。

医療機関に相談することをお勧めします。頭痛は一次性頭痛(病気が原因でない頭痛)と二次性頭痛(病気が原因の頭痛)に 分けられます。

頭痛の症状だけで、両者を区分するのは困難な場合が多くあります。

前項で紹介した、

(4)一次性咳嗽性頭痛

(5)一次性運動時頭痛

(6)性行為による一次性頭痛

(7)一次性雷鳴頭痛

この頭痛は、頭蓋内の病気(くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍)が原因で起こる頭痛の症状と非常に似ています。

動脈解離や緑内障、蓄膿症なども頭痛を伴います。自己診断に頼らず、適切な診断を受けることが大切です。 


 

きっかけはお医者さんの言葉でした。

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今回のまとめ

1)こめかみ(側頭部)に起こる頭痛8つの種類

2)頭痛の影にひそむ命に関わる3つの病気

3)頭痛の対処法として医療機関への相談をオススメ  

こめかみ(側頭部)におこる頭痛を紹介しました。 頭痛について適切な対処をしたいと考えられた際に、参考にして頂けましたら幸いです .