女性の患者に説明を行う医師

世の中で頭痛をまったく経験したことがない人は、約3%と言う医学的な統計があるほど一般的な症状です。痛みの性質、痛み方、痛みの経緯などによって頭痛の種類を分けることができます。

今回は後頭部に違和感を感じる原因・病気の可能性・対処法・治療法をお伝えします。


   


後頭部の違和感の6大原因!病気・治療方法とは


1)後頭部の違和感の5つの症状

後頭部を中心に両側が痛み、ひどくなると頭全体が痛くなるような場合、緊張型頭痛が疑われ、次のような特徴があります。

(1)頭を金輪で締め付けられるような痛みやきつい防止をかぶっているような圧迫感や思い感じる。

(2)両側に痛みが起こり後頭部より首筋に痛みを感じ、首や肩のコリを伴う。

(3)いつから痛くなったのか明確でなく、ダラダラと継続して痛みを感じる。

(4)ジワー、ギューというような痛みが均一に起きる。

(5)吐き気や嘔吐は起きない。

この緊張性頭痛は、慢性頭痛のなかでも最も多く、成人のおよそ20%この頭痛を体験しています。性格的には、神経質で緊張感や不安感の強い人、気分転換がうまくできない人に多いとされています。

2)後頭部の違和感の6大原因

緊張性頭痛は、首や肩の筋肉のこりから痛みが起きる頭痛です。原因としては、ふだんの姿勢、体型、首や肩のこりにより筋肉の緊張がたまることにおり頭痛がおきます。

次のような要因が筋肉に疲労をためるもとになります。

(1)悪い姿勢

(2)体に冷えによる緊張

(3)運動不足

(4)ストレス

(5)生活習慣

(6)肉体疲労

緊張性頭痛は、一度起こるとその痛みによってこりや緊張が増し、さらに痛みが増してしまい、それによってまた緊張が高まると言ったような悪循環に陥ることもあります。緊張型頭痛のメカニズムは、まず筋肉が身心的なストレスにより緊張し収縮します。

筋肉が収縮することにより筋肉内の血管が収縮し血流が悪くなり酸素不足になり、血管内に乳酸などの老廃物、発痛物質が発生します。

そのことにより痛み神経が刺激され締め付けられるような痛みが発生するのが緊張性頭痛です。

3)後頭部の違和感への対処法

まず頭痛種類を見極めることが重要です。頭痛には、一次性頭痛と二次性頭痛があります。一次性頭痛とは、検査しても何も異常が見つからない頭痛で慢性頭痛と言われています。

緊張性頭痛、片頭痛などがあります。二次性頭痛とは、何らかの病気を原因とする頭痛です。くも膜下出血、脳腫瘍などの脳の病気を原因としたものが多く治療が遅れると命にかかわることがあります。

次のような症状がある場合は、すぐ医師の診断を受けなければなりません。

(1)これまで経験したことがない激しい痛み

(2)早朝や朝方に起こる

(3)吐き気、嘔吐、めまい、けいれんなどがある

(4)言語障害、麻痺がある

(5)意識障害がある

(6)高熱

(7)視野が狭くなったり、ものが二重に見えたり、片側が見えない

患者に説明をする医者

4)後頭部の違和感が続く場合に考えられる3種類の病気

頭痛以外に症状がある場合は、次の病気が疑われます。

(1)くも膜下出血

突然、激しい頭痛に襲われる病気で後頭部に雷が落ちた、ハンマーで殴られたようななどと、表現されるように、今までに経験したことのないような激しい痛みにおそわれます。

出血がひどい場合は、嘔吐、けいれん、意識障害を伴うこともあります。脳内の動脈の破裂により血管が破れて、脳を覆うくも膜と軟膜の隙間に血液が流れ込む病気です。

(2)脳腫瘍・脳出血

頭痛のほかめまいや吐き気や嘔吐、けいれんの前兆があり、その後視力障害、麻痺、耳鳴りの症状が出ます。脳腫瘍による頭痛は、腫瘍や出血があるために脳内の圧力が高まり起こります。

とくに朝方の起床時に強い頭痛で、起床後しばらくすると軽減する場合があります。腫瘍や出血が大きくなると、痛みや頭重感を常に出るようなり、頭痛が日を追うごとにひどくなります。

腫瘍のできた脳の部位によって、頭痛以外にも以下のような、さまざまな症状があらわれます。こういった神経症状がある場合は、早急に医師の診断を受けます。

5)後頭部の違和感が続く場合にすべき6つの検査方法

頭痛には何らかの病気によるものもあります。痛みや違和感が長期継続して続くなど気になる場合は、一刻も早く脳神経外科、神経内科で次のような検査を受けてください。

(1)CT(コンピュータ断層撮影)

頭の一平面に対してさまざまな角度にX線を当てて、コンピュータ処理して断面画像を作る検査で、脳梗塞、脳腫瘍、くも膜下出血、脳出血などを見つけることができます。

(2)MRI(磁気共鳴映像)

磁気を利用して頭部の断層像を画像化する検査で特に微小な脳梗塞や脳腫瘍の発見に威力を発揮します。

(3)MRA(磁気共鳴血管造影)

水素原子の磁気共鳴という原理を利用して頭部血管の様子を立体画像を作る検査です。血管の様子のみを描き出すことができ血管の異常を発見することができます。

動脈瘤、脳動脈奇形などを発見することができます。

(4)PET(陽電子放射断層撮影)

ポジトロン・エミッション・トモグラフィーの略語で、ポジトロンCTともいわれる核医学診断装置のことです。

その原理は、陽電子(ポジトロン)放出アイソトープというものを体内に注入すると、体内の陰電子と結合して消滅放射線(γ線)を発生する性質を利用して、それを検出器で測定し、コンピュータで処理して断層画像化するものです。

代謝などの様子を正確に把握でき、がんなどの進行度の診断などに優れた能力を発揮します。

(5)SPECT(単一光子放射断層撮影)

体内にRI(放射性同位元素)というものを注入してその分布状況を断層画面で見る検査のことです。

体内からの放射線検出器の前にコリメーターという器具を置き、放射線の分布を画像化するとき、体の周りを回転させます。

これまでのCTでは表わせなかった血流量や代謝機能の情報が得られます。とくに脳血管障害や心疾患の診断で威力を発揮します。

(6)脳波

てんかん性頭痛や特殊な偏頭痛が疑われる場合に行います。光の刺激を与えたりしていろいろな状態での脳波を検査して異常なないか検査します。

Stethoscope in hands

6)後頭部の違和感が続く場合にすべき2つの治療方法

神経内科を受診します。

(1)運動療法

筋肉の緊張をほぐすストレッチが有効です。ストレッチを行う上で重要なことは、「筋肉が伸びて気持ちがいい」という状態を感じることです。

自分の体の柔軟性に応じたレベルに行います。首を左右に倒すストレッチや前屈のストレッチがあります。ウォーキングや水泳も有効です。特に水泳に関しては筋肉への負担が少ないので有効です。

ただし、人と競争するなど向きになると筋肉が緊張するので逆効果となるので注意が必要です。

(2)薬物治療

「筋弛緩薬」や「抗うつ薬」などが使用されます。このうち「筋弛緩薬」は、血液循環を促し、筋肉の過剰な緊張を緩めることで身体的ストレスを緩和させます。

「抗うつ薬」や「抗不安薬」は、痛みに対する不安を抑制し、自律神経を整え心身の緊張を緩め、痛みを緩和する作用があります。1~2週間程度で状況を確認し、量や種類を減らしていくことが必要です。

また市販の鎮痛薬はなるべく使用を控えないと薬物依存の状態になります。

7)後頭部の痛みへ日常からできる4つの予防ポイント

予防解消には、筋肉のこりをほぐすことになります。

(1)首と肩の筋肉トレーニング

首・肩の筋肉を鍛える体操を行います。頭や腕の重みを支える力である耐久性をつけます。

(2)入浴、ホットパックなどで温める

体を暖めることによって筋肉の緊張をほぐし緩めることによって血行不良を解消します。

(3)マッサージやツボ指圧を行う

頭痛を誘発する筋肉をマッサージすることによりこりがなくなり筋肉内の血流が増加し、柔軟性が高まります。

(4)枕・寝具の調整を行う

寝具については、寝返りを妨げないものを選びます。左右にコロコロと楽に寝返りができるようにかためのベットや薄めの敷布団がお勧めです。

枕選びのポイントとしては、首にストレスがかからない状態をいかに作るかということです。横を向いて寝返りを打ったとき枕の高い位置に頭があって、仰向けになった時枕のくぼみに頭がくるのが理想です。


 

きっかけはお医者さんの言葉でした。

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今回のまとめ

1)後頭部の違和感の5つの症状

2)後頭部の違和感の一大原因

3)後頭部の違和感へ対処法

4)後頭部の違和感が続く場合に考えられる病気

5)後頭部の違和感が続く場合にすべき6つの検査方法

6)後頭部の違和感が続く場合にすべき2つの治療方法

7)後頭部の痛みへ日常からできる4つの予防ポイント