女性患者の診察を行う男性ドクター

あなたは、日常生活の中でまぶたがピクピクして何らかの病気ではないかと心配になったことはありませんか。今回の記事では、まぶたがピクピクする場合に考えられる病気や治療方法、まぶたがピクピクする症状への予防習慣などについて紹介します。


   


まぶたがピクピク!片目に現れる3種類の病気の可能性とは


1)まぶたが痙攣・麻痺する2つの種類と症状の違い

(1)一時的なまぶたの痙攣・麻痺

一時的なまぶたの痙攣・麻痺は、疲れやストレスなどによって発症することが多いようです。

(2)長く続くまぶたの痙攣・麻痺

まぶたの痙攣・麻痺が、一時的でなく長く続く場合は病気を発症している可能性があります。病院にて一度相談しましょう。

2)まぶたがピクピクする5大原因とは?

(1)PCおよびスマートフォン

PCやスマホで、目を長時間酷使してしまうと目の疲れなどを招きまぶたがピクピクする症状を引き起こす原因になることがあります。

(2)疲れやストレス

疲れやストレスが、目に溜まってしまうと有害な物質が作られてしまいます。まぶたに使われるタンパク質が、有害物質の分解に使われてしまうことでたんぱく質不足を引き起こすのでまぶたがピクピクする症状の原因になることがあります。

(3)カフェインの過剰摂取

カフェインの過剰摂取は、神経を余分に高ぶらせてしまいまぶたがピクピクする症状の原因になることがあります。

(4)ビタミンの不足

ビタミンは、目にとって良い働きをする成分なのでビタミンが不足している状態は、まぶたがピクピクする症状を招く原因になることがあります。

(5)病気

まぶたがピクピクする症状が一時的でなく頻繁に発症する場合は、何らかの病気が原因となっていることがあります。

3)なぜ片目だけ症状が現れる?原因やメカニズム

片目だけ痙攣の症状が現れる場合は、眼瞼ミオキシアを発症していることが原因となっている可能性があります。眼瞼ミオキシアは、目の周りにある眼輪筋の痙攣が不随意に発症するので主に片目に起きるといわれています。

Female doctor holding a stethoscope in his hand, two doctors and patient are on the background

4)自分でできることは?まぶたが痙攣する場合の4つの対処方法

(1)疲れおよびストレス解消

眼精疲労などから、まぶたの痙攣がきているのであれば、目を温タオルなどで温めて血流を良くすることがまぶたの痙攣を改善することがあります。

(2)カフェインの摂取を控える

カフェインは原因でもあったように、神経を高ぶらせてしまいまぶたに痙攣があれば悪化を招くので良くありません。まぶたに痙攣があれば、カフェインの摂取を控えることが対処方法になります。

(3)目に良い栄養の摂取

まぶたに痙攣が出ている時は、目に良い栄養を積極的に摂取することがまぶたの痙攣の改善および予防に効果があります。

(4)病院へ

まぶたの痙攣が、一週間以上続く場合は病気からまぶたの痙攣を起こしているかもしれません。病院にて原因を特定して、適切な治療を行なうことがまぶたの痙攣の対処方法になります。

5)まぶたのピクピクが続く・・考えられる3つの病気とは

(1)眼瞼ミオキシア

眼瞼ミオキシアは、目の周りの眼輪筋が不随意に収縮し上もしくは下のまぶたがピクピクします。眼瞼ミオキシアは、眼精疲労などから発症するので目の疲れがいつまでも解消されなければ、まぶたがピクピクする症状が続く場合があります。

(2)眼瞼痙攣

眼瞼痙攣は、まぶたの筋肉が自分の意思と関係なく収縮して痙攣する症状です。眼瞼痙攣は、自然治癒することが少ない病気といわれているのでまぶたがピクピクする症状が続く場合は眼瞼痙攣の可能性があります。

(3)片側顔面痙攣

片側顔面痙攣は、脳幹で顔面神経が血管と接触することで発症します。初期症状としてまぶたの痙攣がありますが、進行することによって顔の片側全体に広がることがあります。放置していても治る病気ではないので、まぶたがピクピクする症状が続く場合は片側顔面痙攣を発症している可能性があります。

group of happy doctors meeting at hospital office

6)病気の場合へ!行なうべき4つの治療方法とは

まぶたがピクピクするといった症状が見られる場合は、眼科を受診しましょう。また、原因が脳からきているようであれば脳外科・神経内科を受診しましょう。

(1)休養

まぶたのピクピクの原因がストレスや疲労の可能性もあるので、治療としては始めに十分な休息をとってもらいそれでもまぶたがピクピクする症状が出るかを確認します。

(2)薬物治療

十分な休養をしても症状が改善しなければ、薬物による治療が行われることがあります。薬物治療では、内服薬により脳の働きを抑えて眼瞼痙攣を抑えて症状の改善を図ります。ただし、神経系に作用する薬の長期的な服用は眼瞼痙攣を重症化させる可能性があるので注意が必要です。

(3)ボツリヌス療法

ボツリヌス療法では、ボツリヌス毒素を局所注射することで神経の興奮を筋肉に伝わらなくし、まぶたがピクピクする症状に作用させます。効果の持続は、数ヶ月なので再発がある場合は繰り返し治療を受ける必要があります。

(4)手術

まぶたのピクピクの原因が、顔面神経に対する圧迫であると確定できる片側顔面痙攣であれば、血管の圧迫を避けるために治療として脳外科手術を選択することができます。また、まぶたがピクピクする症状が重症で、まぶたを開けることができない場合には最終的な治療方法として目の周りの皮膚の筋肉を切除する手術もあります。

7)まぶたがピクピクする症状への予防習慣

(1)食習慣

食習慣で栄養がバランス良く摂取されていなければ、体全体の健康を損なうことになるのでまぶたがピクピクする症状の予防に良くありません。食事では、栄養をバランス良く摂取して目に良いといわれるビタミン類を摂取することはまぶたがピクピクする症状の予防に効果があります。

(2)生活習慣

生活の中でPCなどにより長時間目を酷使することは、まぶたがピクピクする症状の予防に良くありません。PCなどで目を長時間酷使する時は、1時間に15分は目を休ませることが予防に効果があります。また、目を温タオルやマッサージなどで血流改善させることもまぶたがピクピクする症状の予防に効果があります。

(3)睡眠習慣

寝不足は、目の疲れがとれないだけでなく体全体の疲れも取れず免疫低下を招くので、予防に良くありません。質の良い睡眠をとることは、眼の疲れを取り脳にも良い働きをするのでまぶたがピクピクする症状の予防に効果があります。

(4)運動習慣

運動することは、気分転換につながりストレス解消の効果が得られることがあるので、まぶたがピクピクする症状の予防になります。


   


今回のまとめ

1)まぶたが痙攣・麻痺する2つの種類と症状の違い

2)まぶたがピクピクする5大原因とは?

3)なぜ片目だけ症状が現れる?原因やメカニズムとは

4)自分でできることは?まぶたが痙攣する場合の4つの対処方法

5)まぶたのピクピクが続く・・・考えられる3つの病気とは

6)病気の場合へ!行なうべき4つの治療方法とは

7)まぶたがピクピクする症状への4つの予防習慣