検査をする女性の医師

頭痛の中でも、ある種、特殊と言われている、目の奥で感じる頭痛。実は、頭痛発症者の中でも約2割以上の方は、この頭痛を経験されているようです。

今回は、この頭痛の原因と、対処方法まで紹介していきます。


   


目の奥の痛みと4種類の頭痛!対処法とは


1)症状別の目の奥の4つの頭痛

目の奥の頭痛と一言で言っても、痛みの種類で微妙な違いがあるようです。様々な痛みの種類から、目の奥の頭痛にについて紹介していきます。

(1)副鼻腔炎

「ズーンとした重い痛み」これは、顔の動作をするだけで感じる頭痛で、例えば顔を下に向けると目を中心に重い痛みを感じる場合もあります。

また、併発する症状が、風邪や、鼻水が出てくるようであれば、それは、「副鼻腔炎」にかかっている可能性が大きいでしょう。

そのような場合は安易に、市販の頭痛薬に頼らず、まずは、耳鼻咽喉科のお医者さんにかかることをお勧めします。

ここでは、副鼻腔炎に関して細かく掲載することは割愛させて頂きますが、そのまま自己判断で対処すると、どんどん悪化してしまう病気です

(2)三又神経痛

「チクチクと刺された感じの痛み」この痛みを感じる場合は、神経特に、三又神経と呼ばれる顔中にある知覚神経に強い痛みが走る病気にかかっている可能性が大きいです。

眼窩神経に走る痛みで、男性よりも女性の方に多く、突然痛みが走る物です。「顔面神経痛」と言う病気を聞かれた方も多いのではないでしょうか。

この病気も同じようなくくりで表現されることもあります。神経の病気で、何らかのウイルスが、神経に侵入してしまう事で起きる病気です。

神経外科を受診されると良いでしょう。また、痛みが治まったと思っても、いきなり痛みが襲う事もありますので、治ったと錯覚に陥る事もあります。

まずは、自己判断せずに、受診されることをお勧めします。

(3)眼精疲労

俗に言う「眼精疲労」も目の奥に感じる頭痛の代表的な要因です。目を酷使すると、目がつかれ、段々頭痛の症状も現れます。

ですから、このような場合は、目を休ませる事が必要になってきます。

温熱タオルを目の上に直接当てるなど、もし、このようなタオルが無ければ、目をつぶるだけでも疲労が軽減されます。

また、デスクワークが続くようであれば、昼寝を20分程行うだけでも、疲労が軽減されます。

このような、痛みの違いによっても症状と、対処方法が変わってきますので、どのような痛みを感じるか?を判断材料されると良いでしょう。

(4)緑内障

「物の見方がいつもと違う痛み」もしこのような症状であれば、目自体の病気になっているかもしれません。

頭痛と共に、物の見方が違って見えるようであれば、いわゆる「緑内障」である事が疑わしいです。

物が歪んで見える、一部見えないような部分がある、と言うようであれば、眼科を受診されることをお勧めします。

もし、そのまま放置しておくと、失明の危険性もありますので、必ず受診し、症状を見極めてもらうと良いでしょう。

特に、ご年配の方に多い症状です。網膜の神経細胞が段々失われていく病気です。特に、この病気にかかる可能性が大きい人は、糖尿病、低血圧の方です。

糖尿病は他の病気も併発すると言われていますから、緑内障も例外ではありません。また、近視や遠視の方や、目の角膜が薄いと言われている方も要注意です。


2)群発性頭痛

群発性頭痛は目の奥の頭痛の代表的な症例です。目の奥、特に、こめかみに近い部分で、激しい痛みを感じるようであれば、それは、「群発性頭痛」である可能性が大きいです。

(1)症状

この頭痛の特徴として、突発性があり、また、長時間続く連続性があると言う事です。

痛みによっては、かなり激しい痛みを感じる事もあり、日常生活を送る事も難しい程だと言われています。

(2)期間

また、一旦治まったと思っても、また、突然激しい痛みが生じる事もあり、人によっては。1週間から2週間継続する方も見えるようです。

(3)原因

その、主な根本原因と言われているのが、「アルコールやたばこ」と言った嗜好品です。

百害あって一利なしと言われている両者ですが、特に、タバコは止めたくても止められない、一旦始めると癖になってしまうものです。

この両者が、神経痛を引き起こす原因は、自律神経の乱れによるものだと言われています。ですが、実は、本当の原因は明らかにされていないのが実情です。

もし、ご自身で心当たりがある場合は、この類の頭痛を疑ってみましょう。

特に、長期に渡って激しい頭痛を感じるのであれば、まずは、神経系のお医者さんを受診される事です。

そして、嗜好品を出来るだけ控える事です。片頭痛を普段から感じる方もこの頭痛に発展する可能性が多いようです。


   


今回のまとめ

1)痛みの種類でも判断できます。それくらい、目の奥の頭痛は多種多様です。

2)眼精疲労も頭痛の原因です。適度な休憩をとりながら、目を休めましょう。

3)緑内障は失明にもつながりかねません。すぐに受診しましょう。

4)群発性頭痛は、激しい痛みを感じます。そして、原因はいつもの嗜好品です。