顔の診察をする医師

目の下やまぶたがピクピクと痙攣することって、大人なら誰でも一度や二度は経験があるのではないでしょうか。ただ、一時的な痙攣で収まっている時は良いのですが、あまりにも長く続く場合には、病気の疑いもあります。

今回は目の下の痙攣の原因・症状・治療方法などをご紹介します。


   


目の下が痙攣する4大原因!病気・治療方法とは


1)目の下が痙攣する6つの症状 

(1)一時的に目の下が痙攣する 

(2)光をまぶしく感じる 

(3)目が乾く 

(4)目を空けているのがつらくなる 

(5)瞬きの回数が増える 

(6)まぶたが勝手に閉じてくる 

2)目の下が痙攣する4大原因 

(1)ストレス 

ストレスがたまってくると、自律神経の働きに異常が生じ、目の下が痙攣することがあります。 

(2)疲労 

身体に疲労がたまってくると、目の下が痙攣することがあります。 

(3)眼精疲労 

パソコンのしすぎやスマホの見過ぎなどで、目に疲れがたまってくると、目の下が痙攣することがあります。 

(4)薬の服用 

睡眠薬や抗不安薬などの心療内科系の薬を長期間服用していると、目の下が痙攣することがあります。 

3)目の下が痙攣する場合の対処法 

(1)安静 

疲労がたまって目の下が痙攣する場合には、ゆっくりと休むことで体を回復させることによって、症状が改善することがあります。 

(2)冷却・保温 

眼精疲労の場合には、目の筋肉が興奮しているので、一時的に濡れタオルなどで目頭を冷やし、そのあとで蒸しタオルなどでじんわりと温めることで、血行を促進し、回復を図ります。 

(3)医師に相談する 

薬の副作用が考えられる場合には、医師にその旨を説明して、薬を変えるなどの措置を取ってもらうようにしましょう。 

※ただし目の下が痙攣があまりにも長く続く場合には、自己判断をせずに速やかに医療機関を受診するようにしましょう。 

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4)目の下が痙攣が続く場合に考えられる3つの病気 

(1)顔面痙攣 

片側の目にだけ痙攣が起こる場合には、顔面痙攣の可能性が疑われます。40歳以上の人に多く、男女比は1:2です。通常は痛みを伴うことはありません。 

顔面痙攣は、しゃべっているときや食事をしている時、または笑っている時など、目や口の動作を伴う時に出ることが多く、耳鳴りを伴うこともあります。 

似たような疾患に眼瞼痙攣がありますが、こちらの場合、必ずしも眼の下がピクピクと痙攣することはなく、眼の開け閉めに異常が起こります。 

(2)眼瞼ミオキミア 

眼瞼ミオキミアとは、ストレスや過労などが原因となって、まぶたの一部がピクピクと痙攣したように動くのが特徴です。 

(3)自律神経失調症 

自律神経に異常が現れることで、まぶたがピクピクと動くことがあります。 

5)目の下が痙攣する症状への検査方法 

自律神経失調症が疑われる場合には心療内科を受診しますが、その他の目の下が痙攣する症状の時には、眼科を受診しましょう。 

(1)眼圧検査 

眼の内圧を調べる検査です。3割負担で240円程度のところが多いようです。 

(2)眼底検査 

眼底を検査して異常が見られないかを調べます。3割負担で300円程度のところが多いようです。 

(3)調節検査 

目の調節機能を検査します。3割負担で200円程度のところが多いようです。 

(4)三次元画像解析  

画像から眼の様子を診断する方法です。600円程度のところが多いようです。 

(5)問診 

自律神経失調症の場合には、原因となっている事項を特定して、治療に活かします。 

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6)目の下が痙攣する症状への治療方法 

(1)手術 

痙攣が起こる原因となっている、神経と血管がぶつからないようにする手術です。根本的な治療ですが、特に60歳以上になるとリスクも高いため、あまり勧められません。 

(2)注射 

最近主流の治療法が、勝手に動く筋肉にボツリヌス毒素A製剤を注射することによって、筋肉を麻痺させて痙攣を抑える方法です。 

(3)投薬治療 

自律神経失調症が疑われる場合には、対症療法として薬が処方されることがあります。 

(4)減薬 

自律神経失調症の治療に使われている薬が原因で症状が現れているような場合には、薬の量を減らしたり、薬を変更することで対処します。 

7)目の下が痙攣する症状へ日常からできる予防習慣 

(1)眼を休める 

眼に現れる疾患は近年増えてきていますが、その背景にはパソコンやスマホの普及による、眼の酷使があります。 

必要のない時にはスマホから眼を離し、寝る直前までパソコンやテレビ、ゲームやスマホで眼を刺激することは避けた方が良いでしょう。 

(2)ゆっくり休む 

眼の疾患はそのほとんどが、疲労とストレスが原因になっています。「目は口ほどにものを言う」なんて言いますが、目を酷使していなくても、体が疲れていれば、目の下が痙攣することはあります。 

お風呂にゆっくり浸かってリラックスしたり、ウォーキングやストレッチなどの運動で体を動かし、ゆっくり休むようにすると良いでしょう。 

(3)食習慣の見直し 

人間は食べるものによって出来ています。ジャンクフードやインスタント、脂肪や糖分の摂り過ぎは、すべての病気を招くもとです。 


   


今回のまとめ 

1)目の下が痙攣する6つの症状 

2)目の下が痙攣する4大原因 

3)目の下が痙攣する場合の3つの対処法 

4)目の下が痙攣する症状が続く場合に考えられる3つの病気 

5)目の下が痙攣する症状への5つの検査方法 

6)目の下が痙攣する症状への4つの治療方法 

7)目の下が痙攣する症状へ日常からできる3つの予防習慣