ベッドで頭痛を感じて休んでいる女性

皆さんの中には頻繁におこる頭痛、目のかすみなど疲れからくる症状に悩んでいる方も少なくないかと思います。そんな症状の中で眉間に痛みを感じる症状を持っている方もいるかと思います。今日はそんな眉間の痛みについて原因と考えられる病気についてご紹介します。


   


眉間が痛い・・?放っておけない原因と2種類の病気とは


1)どんな症状が現れる?眉間の痛みの2つの種類と特徴の違い

(1)鋭い痛み

眉間が痛むさいに、急にまたズキンズキンと脈打つような痛みを感じるのがこの症状の特徴です。眉間の痛みというよりかは頭痛にも近く、吐き気や目まいなども生じる場合があります。

(2)眼の奥が重い

眉間の痛みと同時に眼がかすみ、眼の奥が重く、違和感をもつ場合があります。この症状は顔、頭周辺の神経に異常が出ている場合があり、その他にも顔のしびれなどの症状も出る場合があります。

2)何が原因?眉間が痛い場合の3大原因とは

(1)気圧の変化

4つの季節があり、かつ台風や雨季の時期もある日本では気圧の変化が大きく、気圧の変化に弱い人はその変化により鼻の炎症を悪化、耳なり、頭痛などと一緒に眉間の痛みを訴える人がいます。

(2)疲労

デスクワーク、外でする仕事も含めて、肩や腰の筋肉や神経、眼を使いすぎてしまい、疲労が蓄積されます。休む時間が短いとそのまま疲労が蓄積し、眉間に痛みを生じ、進行すると神経に炎症が起きる場合があります。

(3)病気

眉間の痛みは眼、頭、鼻といった箇所の病気のサインの可能性があります。

3)応急処置を試してみよう!痛みへの対処方法とは?

(1)安静にする

痛みが和らぐまで安静にしましょう。疲れが原因の場合は睡眠をとることである程度症状が落ち着く場合があります。しかし、その後も継続して症状がある場合はすぐに耳鼻科または眼科、内科で診察をしてもらいましょう。

(2)カフェインの摂取

気圧の変化が原因の場合はカフェイン(コーヒーや緑茶、エナジードリンク)を摂取することで一時的に血管を収縮させ症状を和ㇻげる場合があります。

group of happy doctors meeting at hospital office

4)症状が続く場合に・・考えられる2種類の病気とは?

(1)閉塞隅角緑内障

通常な場合は眼の角膜と水晶体の間にある房水と呼ばれるものが常に生成されていますが、緑内障はその房水の生成がされず不足することで眼に異常をきたすことで知られています。体の変化、加齢により水晶体そのものの形が変化し、それと同時に眼圧が変化、房水が急に閉じるまたは徐々に閉じる場合があります。症状としては眼の充血、眼の痛みがあり、放置していると失明の可能性もある怖い病気です。

(2)副鼻腔炎

慢性の場合は蓄膿症と診断されるこの病気は鼻の奥にある鼻腔に炎症が生じて発症する病気です。色のついた鼻水(黄色や緑色が主)や鼻の奥の痛み、眉間の痛みといった症状が特徴です。急性の場合は免疫機能の回復により自然治癒もありますが、慢性になると膿が鼻腔にたまり蓄膿症となります。

5)治まらない場合は専門家へ!痛みへの検査方法とは?

(1)内視鏡検査

鼻の中に異常がある場合、粘膜の腫れや鼻水の量、症状を検査します。炎症の有無やその程度、または鼻の中にできたポリープも調べることができます。

(2)細菌検査

炎症がある場合、炎症の原因となる細菌の有無とその種類を調べます。鼻の中にある分泌物を採取することですぐに調べることができますが、結果がでるまでは3日以上かかる場合もあります。

(3)眼圧検査

受けたことがある人は多いと思いますが、眼に空気をあてて眼圧を調べる方法、それ以外には直接眼球に機械を触れさすことで眼圧を測定する方法もあります。結果はすぐにわかると同時に費用も3000円ほどで済む場合がほとんどです。

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6)病気の場合には?行われる可能性のある治療方法

(1)レーザー治療

この治療は閉塞型の緑内障の患者に行われることが多く、具体的にはレーザー虹彩切開術ともいいます。レーザーのより閉じている虹彩に穴をあけ、通りをよくすることが目的となります。ただし、この治療によっても眼圧が下がらない場合は薬物治療や手術に方法を移行をします。1日で治療は完了しますが、経過観察も必要になることから期間や費用は医師に確認しましょう。

(2)薬物治療

緑内障の場合は点眼薬、鼻の炎症には抗菌剤を服用して、炎症や異常の原因に働きかけます。症状によって使用する薬も異なり、服用期間にも差があるため、医師に確認をとりましょう。

7)日常生活から改善を!眉間の痛みへの3つの予防習慣

(1)ストレスを溜めない

ストレスを溜めることで血行不良となり、体の免疫機能の低下、疲労の蓄積を引き起こし、眉間の痛みを含めた様々な症状を引き起こします。仕事でストレスをためやすい人は1時間に一回は深呼吸をして頭の中を無にしてコーヒーを飲む時間をつくることや、毎週自分の楽しみにする予定をつくるなどしてストレスを溜めないよう努力しましょう。

(2)眼を使い過ぎない

眼精疲労を少しでも和らぐには仕事や家事の合間、スマホやパソコン、テレビなどを見ないことです。最近では持ち運びできる便利な電子機器が沢山ありますが、持ち運びできる分画面が小さいのが特徴です。小さな画面を酷使することは眼の負担を増大させます。なるべく休憩時は眼をつむる、あたたかいタオルで温めるなど眼とその周辺の筋肉、神経をリラックスさせてあげましょう。

(3)十分な水分補給

仕事や家事に追われて水を飲む回数が少なくなっている人が多くなっています。そのため、気づかないうちに水分補給になり、血行の流れが悪化、頭痛などを引き起こす場合もあります。こまめに水分補給する意識と1日に2リットル以上は飲むように心がけましょう。


   


今回のまとめ

1)どんな症状が現れる?眉間の痛みの2つの種類と特徴の違い

2)何が原因?眉間が痛い3大原因とは

3)応急処置を試してみよう!痛みへの対処方法とは?

4)症状が続く場合に・・考えられる2種類の病気とは

5)専門家での検査を!眉間の痛みへの検査方法

6)病気の場合には?行われる治療方法

7)日常生活から改善を!眉間の痛みへの3つの予防習慣