女性の患者の診察を行う男性の医師

耳の裏が痛い、耳の裏が痛いのと同時に他のところも痛かったり違和感がある。そのような方は自己判断せずに、病院受診して原因をハッキリさせた方が良いかもしれません。

耳以外に原因があったり、重篤な病気を発症しているかもしれません。今回は耳の裏が痛い原因や病気の可能性、対処法をご紹介します。


   


耳の裏が痛い4大原因!症状・対処・治療法とは


1)耳の裏が痛い6つの代表的症状

(1)耳の裏がズキズキと痛む

(2)耳の裏の痛みとあわせて腫れてくる

(3)口を開け閉めするときに耳の裏が痛い

(4)耳の裏の痛みに加えて頭痛をともなう

(5)耳の裏の痛みとあわせて後頭部にかけて激しい痛みをともなう

(6)耳の裏の痛みに加えて頭痛、めまい、吐き気などをともなう

2)耳の裏が痛い4大原因

(1)首のコリ

耳の裏が痛いようで、実は首のコリが原因である可能性があります。長時間のデスクワークなどで気づかないうちに

首に負担がかかり、首がこっている場合があります。

(2)精神的ストレス

精神的なストレスによって、耳の裏が痛い原因の場合があります。

(3)耳やその周辺の骨や関節の異常

耳やその周辺の骨や関節に異常によって、耳の裏が痛い原因となっている場合があります。

(4)病気

何らかの病気を発症して、耳の裏が痛い原因となっている場合があります。

耳の裏は、脳や首など人間の生命に関わる重要な臓器に近いので、病気によっては重篤な症状で生命の危険をともなう場合があり注意が必要です。

放置しておくと重症な病気に進む可能性もあり注意が必要です。

3)耳の裏が痛い症状への対処方法とは

(1)休養する

耳の裏が痛い症状にもよりますが、休養することで耳の裏が痛い症状へ対処できる場合があります。眠りにつける程度であれば、しっかり睡眠時間を確保することも有効です。

休養は精神的ストレスの軽減にもつながります。

(2)市販の痛み止め薬を飲む

耳の裏が痛い症状への取り急ぎの対処方法として、市販の痛み止め薬を飲んでとりあえず対処する方法もあります。

ただし、耳の裏が痛い原因が何かハッキリするまでの一時的な対処方法だと思ってください。

(3)病院受診する

耳の裏が痛い症状へきちんと対処する為には、病院受診することが大切で、何よりの対処方法になります。

耳の裏が痛い原因がハッキリすれば、痛みに対する対処方法(治療方法)も、その原因に応じた対処(治療)をすることができます。

なお、自己判断で温めたり、反対に冷やしたりする方法はお勧めできません。耳の裏が痛い原因によっては温めることが逆効果になったり、

反対に冷やすことが逆効果になったりする恐れがあるので注意が必要です。

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4)耳の裏が痛い場合に考えられる6つの病気

(1)おたふく風邪

正式な病名は「流行性耳下腺炎」と言います。頬から耳の後ろが腫れ、高熱になり、あわせて耳の裏の痛みが生じる場合があります。

子どもの病気と思われがちですが、看病している大人に感染する場合もあり注意が必要です。大人が感染すると体温が40℃程の高熱になることがあり、

男女とも生殖器の病気を誘発する恐れもあるので注意が必要です。

(2)顎関節症

口を開け閉めしたとき、食べ物をかんでいるときなどに、顎(あご)の関節やその周辺に痛みを感じる症状があります。

顎の関節がカクカクと鳴るような症状を感じる場合もあります。

(3)大後頭神経痛

後頭部に走る神経のうち、大後頭神経と呼ばれる神経が何らかの刺激を受けて、後頭部から耳の裏にかけて痛む病気です。

大後頭神経痛の多くは精神的ストレスや、姿勢が悪くなっていることが原因と考えられていますが、耳や脳などの病気に起因している場合もあり注意が必要です。

(4)粉瘤(ふんりゅう)

皮膚の下に袋のような物ができて、そこに老廃物などが溜まって、しこりとなる状態です。

身体の様々な場所にできる可能性がありますが、耳の裏はできやすいと言われており、耳の裏に痛みを生じる場合があります。

耳の裏にはできやすいと言われています。難病にも指定されている病気です。脊髄の後ろにある靭帯が固く厚くなり(骨化して)神経を圧迫する病気です。

背骨の痛みの他、足のしびれなどが症状として出現します。

(5)リンパ節炎

耳の裏から首などに位置するリンパが細菌やウイルスによって炎症を起こす病気です。耳の裏に痛みとあわせて首などにしこりを生じる場合があります。

放置してほくと、他の臓器の病気を誘発する可能性があり注意が必要です。

(6)脳炎

脳が何らかの原因で細菌やウィルスによる炎症を起こす病気です。頭痛、発熱、重い意識障害を発生し、それに関連して耳の裏が痛くなる場合があります。

脳という人間が生きてためには非常に大切な脳の炎症なので、他の臓器へも大きな悪影響を及ぼすことがあり注意が必要です。

5)症状が続く場合にすべき検査方法

診療科目の選び方は難しいところですが、耳というイメージで耳鼻科を受診するよりは、脳神経外科などを選択した方が良いでしょう。

大きな病院の脳神経外科は、医療機関の紹介状が無いと診察を受け付けてくれない場合もあるのでかかりたいと思う病院に事前に確認すると良いでしょう。

普段からかかりつけの内科などを決めている方は、最初はかかりつけ医に相談し紹介状を発行してもらうのも有効な方法です。

いきなり脳神経外科を受診することに抵抗がある方も、最初は内科などのクリニックに受診して、医師に相談すると良いでしょう。

(1)血液検査

血液検査の炎症反応などの数値から、耳の裏が痛い症状の原因がしぼりこめる可能性があります。

(2)脊髄液検査

脳炎が疑われる場合に用いられる検査の1つです。脳炎は、脊髄液に炎症細胞が増えます。

(3)頭部CT検査

X線をあてて、脳の画像を輪切りにしたように画像化する検査です。

(4)頭部MRI検査

磁気をあてて、脳の内部を画像化する検査です。頭部CT検査よりこまかな画像を得ることができますが、心臓ペースメーカーを付けている方は原則検査ができません。

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6)症状が続く場合にすべき治療方法

(1)薬物療法

耳の裏の痛みの原因にもよりますが、主には内服薬で痛みの軽減を図る治療方法です。痛みの原因によっては点滴などで薬物投与する場合もあります。

(2)手術

耳の裏の痛みの原因にもよりますが、原因や病気が重症化していると医師が判断した場合は、手術が行われる場合があります。

入院期間や費用などは、その原因や病気にもよりますので医師に確認すると良いでしょう。

7)耳の裏が痛い症状へ日常からできる3つの予防ポイント

(1)ストレスを発散する

耳の裏が痛い原因にもよりますが、ストレスをある程度健康的な方法で発散することは、耳の裏が痛い症状に対して日常からできる予防ポイントとなります。

ただし、暴飲暴食や喫煙でストレス発散することは様々な健康を損なう可能性がありますのでやめるようにしましょう。

(2)姿勢を意識する

耳の裏が痛い原因が首のコリなどの場合は、正しい姿勢を保つことと、時々ストレッチや軽い運動をして身体をほぐして、長時間同じ姿勢にならないように

勤めることが日常からできる予防ポイントとなります。

(3)睡眠・休養を十分に取る

耳の裏が痛い原因の多くは、睡眠・休養を十分に取ることが、日常からできる予防ポイントとなります。


   


今回のまとめ

1)耳の裏が痛い6つの代表的症状

2)耳の裏が痛い4大原因

3)耳の裏が痛い症状への対処方法とは

4)耳の裏が痛い場合に考えられる6つの病気

5)症状が続く場合にすべき検査方法

6)症状が続く場合にすべき治療方法

7)耳の裏が痛い症状へ日常からできる3つの予防ポイント