Woman suffering from flu

喉が痛むことは現代の生活の中では珍しくなく、風邪の予防などでもうがいの習慣を持っている方も多くなっていることでしょう。自分でケアする事が出来る症状の一つなのですが痛みが長引くことがあります。

今回は喉の痛みが治らないその原因と対処方法についてお伝えします。


   


喉の痛みが治らない!喉の痛みの2大原因と対処方法とは


1) 喉の痛みの2大症状とは

(1)喉に炎症がおき喉の痛みを感じるもの

ウイルス感染によるものが一般的で、いわゆる風邪をひいた状態です。喉の表面は粘膜で覆われていますがインフルエンザウイルスやアデノウイルスが粘膜に付着して炎症がきます。肺炎球菌のように細菌による感染もあります。

そのほか炎症性ののどの痛みには、カラオケやおしゃべりで喉を使いすぎた場合や、刺激物で粘膜が傷いた場合(辛い物の取りずぎや酒たばこによる刺激pm2,5などによる刺激も炎症性のものとなります。

(2) 非炎症性で痛みを感じるもの

喉頭咽頭の癌、まれに甲状腺の癌で痛みを生じるばあいがあります。痛みには個人差がありますが同じような強さで1週間以上続く場合、血痰が出る、咳が止まらない、熱が高く上がるなどの症状を伴う場合には注意が必要です。

2)喉の痛みが治らない2大原因とは

(1)痛みの原因となっている刺激が取り除かれていない

辛い物や喫煙や飲酒も刺激となるので控えます。粘膜を保護するために保湿につとめマスクを使用しうがいを行い刺激物から喉を守ります。

(2)炎症が起きているのに症状が押さえられていない

炎症の原因となっているウイルスや細菌に効果のある薬剤を使い炎症を抑えます。ウイルスや細菌に感染していても体力ある大人の場合、ある程度は自然に治っていくこともありますが時間もかかり体力も消耗します。高齢者や小児の場合には大きなダメージとなりますので、早く治していくためにそれぞれにあった薬というのは大切です。

一般に「のど」は口を開けたときに見える中咽頭、それより上を上咽頭、それより下を下咽頭と言いい、喉頭とは下咽頭の内側ののぼとけの部分をいいます。これらを喉と呼んでおりここにウイルスや細菌が付いて炎症をおこし痛みが出ていると考えられます。

喉を刺激物から守り治療を開始しても痛みが取れない場合、感染しているウイルスや菌に効く薬が使われていないことも考えられます。前にかかった時と症状が似ているので自宅に残っていた薬をそのまま飲んでいた、忙しいため市販の薬だけを飲んで様子を見ていた場合などは気を付けてみてください。

3)喉の痛みへの対処方法とは

(1)刺激を避ける

初めに喉の安静のため辛い避け、喫煙と飲酒を控えます。保湿に努めマスクをするなど刺激を避けるようにしていきます。

(2)抵抗力をつける

身体の抵抗力を上げるため栄養と水分ビタミン、ミネラル等の補給に努めます。

(3)早めの受診

のどの痛み以外症状がある場合(発熱、鼻水、血痰、咳)は早めに受診した方が良いでしょう。受診科は喉の痛み以外に症状があれば(熱がある、咳が出る)内科にするのが良いでしょう。

group of doctors meeting at hospital office

4)喉の痛みが続く場合に考えられる5種類の病気

(1)ウイルスの病気

喉の炎症の原因の80パーセントがウイルスによるもので、なかでもインフルエンザウイルが有名でしよう。毎年その流行が話題になり、ワクチン接種が有効です。

そのほか夏に流行するプール熱の原因となるアデノウイルス、喉に水疱ができヘルパンギーナの原因となるコクサッキーウイルス、鼻風邪の原因となるライノウイルスやコロナウィルスが有名です。

(2)細菌の病気

結核菌、肺炎球菌などが原因となる場合があります。以前は百日咳やジフテリアもそうでしたが,現在は3種混合ワクチンを受ける機会が増え小児のものは減ってきましたが、効果が10年程であり予防接種が普及してない国に渡航する場合には注意して下さい。

(3) 腫瘍

咽頭癌、喉頭癌、悪性リンパ腫、ものを飲み込む時の痛みや血痰があり痛みが続く場合には受診必要です。

(4) 喉の使いすぎ

大声でしゃべり続ける、カラオケで歌い続けるなど喉を酷使してポリープができ声がかれてくることがあります。

(5) その他

アレルギーやストレスによっても起こります。

5)症状が続く場合にすべき検査方法

(1)血液検査

喉の痛みだけなら耳鼻咽喉科で良いのですが、それ以外の症状がある場合には内科にかかってもよいでしょう。血液検査を来ない炎症が起きているか、程度はどのくらいか、他に影響はないかを調べます。

(2)細菌やウイルスの種類を調べます

喉や鼻に綿棒を入れて直接粘膜から採ってきて、ウイルスや細菌の種類を調べます。種類を調べることでそれぞれにあった薬を使用することができるからです。他には咳が出ていている場合にはレントゲンを撮り血痰が出ている場合にはその細胞を調べます。

炎症を起こしているウイルスや細菌あった内服薬が処方されることになりますが、特にウイルスに対する薬はジェネリック薬品がないものもあり、ほかの薬に比べ割高になりますが健康保険が使えますので保険本人であれば3割の自己負担です

(3)その他

必要に応じてレントゲンやCT検査を行うことになりますが、炎症を起こしているウイルスや菌の種類を特定することが治療には大切になってきます。

Doctor and surgeon reading notes

6)喉の痛みが続く場合にすべき治療方法

(1)薬物療法

病院で検査をして効く薬を調べてから使います。医師の指示にしたがって用法を守るようにしましょう。市販薬では症状の緩和にしかならず、ウイルスなどに直接効果があるわけではありません。1週感以上続く場合には受診をお勧めします。

(2)安静

(3)保湿

(4)うがいと手洗い

7)喉の痛みへの6つの予防習慣とは

(1)免疫力を高める

規則正しい生活、早寝早起き、タバコも喉に刺激があるので裂けるようにします。またアルコールも刺激になるので控えます。

(2)食生活

辛いものや刺激物をさける。冷たすぎるものや熱すぎるものをさけるようにします。バランスのとれた食事を心がけます。

(3)ストレスを避ける

質の良い睡眠。大きな声を出さない。

(4)うがいと手洗い

日頃から外出からも戻った際には流水による手洗いとうがいを行いウイルス、細菌の侵入を予防します。

(5)保湿

部屋の加湿を試みます。外出時にはマスクをするだけでも違います。

(6)予防接種をうける

インフルエンザが流行っている場合に、予防接種を受けること効果があります。


   


今回のまとめ

1)喉の痛みの2大症状とは

2)喉の痛みが治らない2大原因とは

3)喉の痛みへの対処方法とは

4)喉の痛みが続く場合に考えられる5種類の病気

5)症状が続く場合にすべき検査方法

6)喉の痛みが続く場合にすべき治療方法

7)痛みへ未然にできる6つの予防習慣