資料を手に持つ男性の医者

決して珍しくはない、脳の病気。「脳動脈瘤」。小さいものまで含めると、40歳以上の成人の100 人に5人には、存在すると言われています。

脳動脈瘤に潜むリスクとは、など色々な側面から 脳動脈瘤について、お伝えをします。 


   


脳動脈瘤の7つの症状!3つの予防策とは


1)脳動脈瘤とは

脳動脈瘤とは、脳内の血管壁の一部が弱くなり、皮薄化し、風船のようになり、その中に血液はが満たされた状態を言います。大きくなった脳動脈瘤は、神経や周辺の脳組織を圧迫します。  

その動脈瘤が、破裂したり、血液が漏れたりしてしまうと、重大な病気に繋がってしまいます。  

よく聞く「くも膜下出血」などです。小さいサイズのものは、出血したりしても、大きな問題にならないこともあります。また、脳動脈瘤は脳内のどこにでも発生します。 


2)脳動脈瘤の3つの種類  

(1)くも膜下出血に至るタイプ

あっという間に脳動脈瘤が形成され、くも膜下出血を引き起こしてしまうタイプです。ちなみにこのタイプは、予防の仕様がないようです  

(2)徐々に脳動脈瘤が大きくなり、出血するタイプ  

(3)脳動脈瘤が形成されるが、大きくならず出血しないタイプ    

脳動脈瘤の頻度:100人に5人 

くも膜下出血の頻度:10万人に年間10人〜

大半の脳動脈瘤は(3)と考えられています。  


3)脳動脈瘤の危険性  

脳動脈瘤の何よりの危険性は、破裂して脳内に出血を引き起こす事にあります。

破裂してしまうと、くも膜下出血、出血性脳卒中など、死に直結する病気につながってしまうことも少なくありません。

また、破裂した脳動脈瘤は、繰り返し破裂し、脳内に再出血を起こす危険があり、別の動脈瘤を発生させることもあります。 

Doctor talking to his female senior patient


4)脳動脈瘤の6つの原因 

ほとんどの脳動脈瘤は、先天的なものです。

(1)遺伝

(2)頭部への外傷

(3)高血圧症

(4)動脈硬化

(5)喫煙

(6)薬物乱用などが挙げられます。  

皆さんは上記の、心当たりはいかがでしょうか。それでは、どんな人がこの病になりやすいのでしょうか。

脳動脈瘤が起こる可能性は、誰でも、どんな年齢でも起こりえます。ですが、子供よりも成人、男性よりも女性でわずかに頻度が高く見られます。すべての脳動脈瘤に破裂し、脳内出血の可能性があります。

報告されている、破裂した脳動脈瘤の頻度は、年間10万人に10人の割合だそう  です。また、30歳から60歳までの間が最も多いそうです。 


5)脳動脈瘤の7つの症状  

脳動脈瘤は、かなり大きくなるか破裂するまで症状を現すことがありません。ここが、この病気の怖い所でもあります。

徐々に大きくなる脳動脈瘤の症状は下記の3つです。

(1)目周辺の痛み

(2)顔の知覚低下や麻痺

(3)瞳孔散大

などがその症状です。

動脈瘤が一旦破裂すると、一気にその症状が現れます。

(1)極めて激しい頭痛

(2)副視

(3)吐き気

(4)意識消失

などです。患者さんは、その頭痛を「人生最悪の頭痛」と表現するそうです。 


6)脳動脈瘤の予防、及び対応策  

万が一診断されてしまった時、またかからないようにできる対応策をご案内します。まず、覚えておきたいのは、「脳動脈瘤の出血率はそれほど高くない」という認識はもっておくべきです。

年間の出血率は2%(100人の脳動脈瘤の患者さんのうち、年間2人)です。そして、出血のリスクを高めてしまう要因は3つあります。  

(1)喫煙

すぐ止めましょう  

(2)高血圧

まずは、生活習慣を改め、血圧を極力、正常に保つ事  

(3)飲酒

好きな方でも、控える努力をしましょう。 

また、現在の医学でも、破裂を防ぐ薬は、未だありません。健康的な生活環境を整えることが  第一歩となります。 


7)脳動脈瘤の予後  

動脈瘤が発見されても、その後が、大きく結果を左右してしまいます。つまり、「破裂するか、しないか」です。

破裂していない動脈瘤の治療を受ける方は、リハビリの必要もなく、早く回復します。 しかし、万が一破裂してしまうと、年齢や健康状態、破裂から治療までの時間により、全てが大きく変わります。

動脈瘤が破裂した人たちのおよそ40%は、最初の24時間さえ生存できないと見積もられています。また、さらい25%は、合併症により6ヶ月以内に死亡してしまうと想定されています。  

定期的な健康診断など、全ての病気に言える事ですが、早期発見、早期治療が、非常に重要と言えます。


 

きっかけはお医者さんの言葉でした。

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今回のまとめ 

1)脳動脈瘤とは 

2)脳動脈瘤の原因 

3)脳動脈瘤の症状 

4)脳動脈瘤の予防、及び対応策  

5)脳動脈瘤の予後