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脳出血は、三大生活習慣病に数えられる脳血管疾患の1つで、この3つの病気が日本人の死因の6割を占めています。

脳出血はその前兆がほとんどないですが、高血圧と密接な関係があり、症状を見逃さずにすぐに病院に行くことがとても重要です。今回は脳出血の前兆症状と予防方法などをお伝えします。


   


脳出血の3つの前兆!初期・中期・末期症状とは


1)脳出血の2つの種類とは

脳出血とは、「大脳・小脳・脳幹の中にある細い血管の壁が傷んだ結果、血管が切れて脳の実質内に出血する病気」のことです。

脳出血は、脳卒中のうち15~20%を占めています。また、脳出血は、脳内血腫あるいは脳内出血と呼ばれることもあります。

脳出血には、怪我など外傷性のものを除くと、大きく分けて2つの種類があります。1つは症候性脳出血で、もう1つは突発性脳出血です。

(1)症候性脳出血

症候性脳出血は、脳神経や脳血管病変、血液疾患が原因で起こります。したがって、症候性脳出血の治療は、その原因となる疾患の治療を行うのがメインとなります。

(2)突発性脳出血

突発性脳出血は、高血圧が原因で起こる脳出血で、高血圧性脳出血とも呼ばれています。


2)脳出血の3つの前兆とは

脳出血の症状が重い場合には、命にかかわることもありますから、どのような兆候に気をつければ良いのか、あらかじめ知っておくことはとても重要です。

しかし、脳出血には明確な前兆がほとんど現れません。

ただ、脳出血の75%を占める高血圧性脳出血は、その名前が示す通り、高血圧が原因となって引き起こされる病状です。

高血圧の人が脳出血になる前兆としては、以下の症状が知られています。

(1)通常より赤ら顔になる

(2)軽い頭痛がある

(3)めまいを起こす

高血圧の人に上記のような前兆が現れ、さらに次のような発作が出た場合には、すぐに病院に行くようにしましょう。

・突然激しい頭痛が起こる

・意識障害を起こす

・四肢麻痺あるいは片麻痺を起こす

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3)脳出血の9つの代表的な症状とは

(1)痛みや麻痺などの症状の進み方

脳出血の発作は、まず突然の激しい頭痛と嘔吐とともに意識障害や体の麻痺などの症状が現れます。

この時に、出血した場所とその大きさによって、目の向きや麻痺の生じる部位、意識障害の程度、失語症の有無などに違いが出ます。

出血が脳室に及んでいる場合、体の左右両方に麻痺が広がります。

さらに、うなじ・首のまわりが硬直し、呼吸障害、血圧低下を伴う状況となります。さらに症状が進むと、肺に鬱血を起こし、死に至ってしまいます。

(2)こんな症状が現れたらすぐに病院へ

脳出血は、初期の段階に医師に診てもらえるかどうかによって、その後の状況に違いが出てきます。以下のような症状が出ていたら、すぐに病院に行きましょう。

・激しい頭痛を起こしている場合

・意識障害を起こしている場合

・四肢の麻痺が起きている場合

・体の左右どちらかが麻痺している場合

・目の向きや瞳孔に異常が起きている場合

・うなじ・首付近が硬直している場合

・呼吸障害が生じている場合

・血圧が低下している場合

・めまいが起きている場合


4)脳出血の代表的な6つの原因とは

脳出血の最も代表的な原因は、高血圧です。高血圧によって脳の中の血管が切れ、出血に至ってしまうのです。高血圧により起こる脳出血の割合は、脳出血全体の70%を占めます。

高血圧が長く続いている人が、高血圧を高めてしまうような状況になった時、さらに脳出血を起こしやすくなるので、注意が必要です。

高血圧性脳出血の代表的な原因である高血圧と発作が引き起こす原因の代表的なものは、次の8項目です。

(1)深酒

(2)過労

(3)精神緊張

(4)興奮

(5)急激な気温低下

(6)加齢

(7)遺伝

(8)喫煙


5)脳出血の3つの検査方法とは

実際に病院で検査を受ける時には、何科に行ったら良いのでしょうか。また、受ける検査はどのようなものになるのでしょうか。本項では、検査方法について、お伝えします。

(1)専門家

緊急性が高くない場合は、かかりつけの医師か、近くの内科、神経内科に行きましょう。

手術が必要な場合などには症状に応じて設備の整った総合病院や専門病院、大学院などどへの紹介状を書いてくれます。

大きな病院には神経内科、脳神経外科などがあります。手術が必要な場合には、脳神経外科で行われます。

(2)検査方法

高血圧性脳出血の場合は、CTかMRIによって頭部の出血部位を検査する方法があります。

頭部CT

X線によって頭部の中を撮影し、輪切り状の画像に映す方法で、これによって、出血に関する診断ができます。頭部MRIでは脳血管の状態を検査できます。

頭部MRI

脳血管に異常がある疑いが生じた場合には、さらに脳血管撮影という検査を行います。脳血管撮影は、動脈にカテーテルという細い管を挿入し造影剤を注入しながら脳血管をX線で写し出して調べる検査方法です。

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6)脳出血の2つの治療方法とは

脳出血の治療は、発作が起きた場合をはじめとする、症状が起こった直後から大体3週間程度の期間に急性期治療を行います。

急性期治療には保存的な治療方法と手術による治療があります。

(1)急性期の治療(保存的な治療方法)

保存的な治療方法は、再出血を予防することと血圧・脳圧の管理を行うこと、そして合併症が起きている場合の合併症の治療がメインとなります。

(2)急性期の治療(手術による治療方法)

急性期の手術は、重度の意識障害を起こしている場合に救命を目的として行われる開頭脳内血腫除去がメインとなります。

救命目的以外にも、発症後1週間程度経過した後に意識障害の改善を目的として手術を行うこともあります。


7)脳出血の治療後の2つの予後とは

脳出血の急性期の治療が終わると、リハビリテーションと再発予防を目的として行われる回復期の治療の段階に入ります。

(1)リハビリテーション

リハビリテーションとしては、運動麻痺や言語障害などの後遺症に対しては、その機能改善のために継続して行います。

(2)再発予防の方法

再発予防としては、脳出血の原因である高血圧の状態にならないようにすることが重要です。したがって、血圧のコントロールに注意して生活しましょう。

生活習慣病の元となる飲酒・喫煙・肥満の管理も重要です。

また、高血圧性脳出血のMRI検査の際に80%以上という高い割合で潜在性脳梗塞が発見されています。

したがって、高血圧性脳出血の再発予防のためには、脳梗塞の予防と同じことも有効です。高血圧症・高脂血症・糖尿病なども併発している場合にはその治療も続けて行くことになります。


8)脳出血へ未然にできる2つの予防ポイント

脳出血を未然に防ぐためには、その最大の危険因子である高血圧を防ぐことと急に血圧が上がらないような生活をすることが重要です。

(1)血圧を適正な状態に保つ

高血圧が長く続くことがないよう血圧を管理することが、予防の最も重要なポイントです。具体的には塩分の摂取を控え、太りすぎないよう気をつけます。

(2)急に血圧が上がらないように気をつける

急に寒くなると、血圧は上昇します。したがって、お風呂場やトイレを使う時には特に、使用前に暖めておくようにしましょう。

また、トイレでいきむと血圧があがってしまいますので、便秘にならないよう注意しましょう。入浴時のお湯の温度は熱いお湯を避けてぬるめにし、長湯も避けるようにします。


 

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今回のまとめ

1)脳出血とはどのような病気か

2)脳出血の2つの種類と特徴とは

3)脳出血の3つの前兆とは

4)脳出血の9つの初期・中期・末期症状とは

5)脳出血の代表的な6つの原因とは

6)脳出血の3つの検査方法とは

7) 脳出血の2つの治療方法とは

8)脳出血の治療後の2つの予後とは

9)脳出血へ未然にできる2つの予防ポイント