聴診器を持つ医師

脳腫瘍という響きには「恐ろしい病気」という反面「自分には関係ない病気」と思っている方は多いのではないでしょうか。脳腫瘍になるとどんな症状が出るのでしょうか。日常生活におけるヒントはあるのでしょうか。

今回は脳腫瘍の初期症状・原因・対処方法などをご紹介します。


   


脳腫瘍の3つの初期症状!中期・後期の症状の変化とは


1)脳腫瘍の3つの種類と特徴の違い

(1)良性脳腫瘍

脳腫瘍であっても、経過観察などで様子を見たり、仮に手術をして腫瘍を取ることができると生命への影響は少ない脳腫瘍です。良性の脳腫瘍だとすぐに大きくならいものも多くあります。

(2)悪性脳腫瘍

いわゆる「脳のガン」とも言える状態です。悪性の脳腫瘍は急激に大きくなったり転移したりして、生命の危機がせまる脳腫瘍です。

(3)小児脳腫瘍

発症例は少ないですが、子どもの脳にできる脳腫瘍です。発症する部分にもよりますが治療方法が確立されてない場合が多く注意が必要です。

2)脳腫瘍の初期症状!3つのチェック項目

(1)頭痛が続く

脳腫瘍ができると、良性であっても悪性であっても、脳自体が大きくなる感じになり頭蓋骨に囲まれた脳は、頭蓋骨以上は大きくなることができず圧迫された状態になり、頭痛を発症します。頭痛が続くことは脳腫瘍の初期症状の1つと言えます。

(2)めまい

めまいの原因はいろいろありますが、脳腫瘍の初期症状としてめまいを感じる場合があります。頭痛と同様、脳が頭蓋骨以上に大きくなることができず圧迫された状態になるためです。

(3)嘔吐

嘔吐の原因もいろいろありますが、脳腫瘍の初期症状として嘔吐する場合があります。食べ過ぎていないのに嘔吐する、腹痛をともなってないのに嘔吐を繰り返す場合は脳腫瘍の初期症状の可能性があります。

3)脳腫瘍の中期症状!3つのチェック項目

(1)言語障害

脳腫瘍が中期になると、言語障害を発症する場合があります。腫瘍が言語をつかさどる部分に影響したり、腫瘍が神経を圧迫することで言語障害になります。

(2)手足の動かしにくさ、手足の違和感

手足が動かしにくくなったり、違和感がある場合は、脳腫瘍が中期症状の可能性があります。腫瘍が手足の動きをつかさどる神経を圧迫したりしている可能性があります。。

(3)視力低下

視力低下のすべてが脳腫瘍ではありませんが、脳腫瘍が中期になると、腫瘍が視神経を圧迫したり悪い影響を与えたりして視力が低下する場合があります。

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4)脳腫瘍の後期症状!2つのチェック項目

(1)意識障害

脳腫瘍の後期症状として、意識障害を発症する場合があります。腫瘍が大きくなりすぎて、脳全体へ悪い影響を及ぼすためです。重症の場合、意識を完全に失い倒れることがあります。

(2)けいれん

脳腫瘍の後期症状として、けいれん発作を起こす場合があります。腫瘍が大きくなりすぎて、脳が正常に機能せず身体にけいれんを生じます。

5)脳腫瘍の考えられる4つの原因とは

脳腫瘍を発症する原因はまだまだハッキリとわかっていません。しかし脳腫瘍を発症しやすいと考えられている原因を4つご紹介します。

(1)家系・遺伝

身内に脳腫瘍を発症している人がいると、脳腫瘍を発症しやすいと言われています。

(2)動物性タンパク質と動物性脂肪の多い食生活

動物性のタンパク質と脂肪の多い食生活を好んでいると、脳腫瘍を発症しやすいと言われています。

(3)過度の喫煙(ヘビースモーカー)

ヘビースモーカーは、普通の人より脳腫瘍を発症しやすいと言われています。

(4)過度のストレス

ストレスが多く、ストレスが続いて、発散できていない人は脳腫瘍を発症しやすいと言われています。

6)脳腫瘍への検査方法とは

脳腫瘍かどうかをハッキリさせる診療科目は脳神経外科が多いですが、脳神経外科は初診で受け付けてもらえない場合もあるので、まずは内科を受診し、医師に症状を話して、脳神経外科への紹介状を発行してもらうのも有効な受診方法です。

(1)頭部CT検査

頭部にX線をあてて、脳を輪切りにしたような画像を撮影する検査です。脳腫瘍ができているかどうかを判断します。

(2)頭部MRI検査

頭部に磁気波をあてて、脳内を詳しく画像化する検査です。頭部CT検査より詳しい画像で脳腫瘍ができている詳しい場所などが確認できます。

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7)脳腫瘍への治療方法とは

ただし脳腫瘍の大きさやできている場所によっては治療が不可能な場合もあることをご承知ください。

(1)手術(開頭手術)

頭を開いて、脳腫瘍を切り取る治療方法です。脳腫瘍全般で、従来より用いられている治療方法です。

(2)放射線治療

頭の外から脳腫瘍に向けて放射線をあてて、脳腫瘍をやっつける治療方法です。頭全体に放射線をあてる場合もあれば、ガンマナイフと呼ばれるような脳腫瘍に的をしぼって放射線をあてて治療する方法もあります。上記2つの他、脳腫瘍のできている場所や種類によっては抗がん剤(薬物)治療や免疫治療が組み合わせられる場合があります。

8)脳腫瘍を予防するための生活習慣とは

脳腫瘍の原因はまだハッキリとわかっていませんが、脳腫瘍になる確率を抑える、脳腫瘍を予防するための生活習慣を3つご紹介します。

(1)食事では動物性タンパク質と動物性脂肪を控える

動物性のタンパク質(肉類)と脂分を控え、野菜を多く取る食事は脳腫瘍を予防するための生活習慣と言えます。

(2)タバコを吸いすぎない

タバコは止め禁煙するに越したことはありませんが、タバコを吸いすぎないように(ヘビースモーカーにならない)することは脳腫瘍を予防するための生活習慣と言えます。

(3)ストレスをためすぎない

過度のストレスも、脳腫瘍になりやすいと言われています。ストレスをためすぎず、健康的な方法でストレスを発散することは脳腫瘍を予防するための生活習慣と言えます。ただし過食やタバコでストレス発散することは脳腫瘍の予防という点からは全く逆効果なので注意しましょう。


 

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今回のまとめ

1)脳腫瘍の3つの種類と特徴の違い

2)脳腫瘍の初期症状!3つのチェック項目

3)脳腫瘍の中期症状!3つのチェック項目

4)脳腫瘍の後期症状!2つのチェック項目

5)脳腫瘍の考えられる4つの原因とは

6)脳腫瘍への検査方法とは

7)脳腫瘍への治療方法とは

8)脳腫瘍を予防するための生活習慣とは