しじみのお味噌汁

しじみの味噌汁、お好きな方も多いのではないかと思います。中の身を食べるのか、食べないのかも論争の1つのこのしじみの味噌汁。しじみの味噌汁にはいろんな効果があると話題です。では今回はしじみの味噌汁についてご紹介したいと思います。


   


しじみの味噌汁の効果とは?注目の3大効果と美味しいコツ


1)そもそも「しじみ」とはなに?

しじみとは、シジミ科に分類される2枚貝です。淡水や汽水(淡水と塩水が混じったところ)に生息するのがこのしじみです。通常の2枚貝の中でも小型なことから、『縮み』がなまって、しじみとされた一説があります。

日本の在来種として、汽水性のヤマトシジミ、淡水性のマシジミ、そして琵琶湖の固有種であるセタシジミがいます。

2)しじみにも種類がある?栄養素・特徴の違いとは

しじみにも種類があります。

(1)マシジミ

殻の外側には艶がなく、殻の内側は紫色をしています。純淡水生で、川の上流の砂底に多く棲んでいます。本州より南に生息しています。

(2)ヤマトシジミ

殻は光沢のある黒色で、内側は薄紫色をしています。淡水や汽水域に生息し、樺太半島より南に生息。日本全国の川、河口、汽水の湖に多く確認されています。

(3)セタシジミ

殻は黒褐色をしていて、内側は紫色をしています。水深1mから5mの砂利底に多く生息しているのが特徴です。琵琶湖水系の特産で、長野県の諏訪湖や山梨県の河口湖にも移植されています。

3)ここに注目!しじみに含まれる11の栄養素とは?

しじみにはいろいろな栄養素があります。栄養素の紹介と、100g中に含まれる栄養価をご紹介します。

(1)炭水化物…4.3g

(2)たんぱく質…5.6g

(3)カルシウム…130mg

(4)ビタミンB1…0.03bg

(5)ビタミンB2…0.25mg

(6)ビタミンB12…62.4mcg

(7)ビタミンE…1.6mg

(8)鉄…5.3mg

(9)リン…86mg

(10)亜鉛…2.1mg

(11)コレステロール…78mg

しじみというと、オルニチンが有名ですよね。あれ?オルニチンは?と思われる方もいるかもしれませんが、オルニチンとはアミノ酸の1種のためたんぱく質の中に含まれています。

4)しじみの味噌汁に期待できる3大効果とは

(1)若返り効果

しじみに含まれる栄養素、オルニチンとアルギニンですが、成長ホルモンの分泌を高めてくれます。そして、味噌汁に含まれる遊離リノール酸や大豆イソフラボン、食物繊維が肌の酸化防止、腸内環境を整えます。

この二つの相乗効果によって全身の若返りにプラスして、美肌効果にもつながります。

(2)味噌汁にすることによって栄養分がもれなく摂取できる

しじみは貝類です。そのため、消化がそれほどいいわけではないのです。いろいろな食べ方がありますが、どうしても消化しきれずに弁として排出されてしまうことの方が多いのです。

しかし、味噌汁となると汁の中に重要な栄養成分が流れ出るので、大切な栄養を逃がすことなく吸収できます。そして、煮込まれることで身が柔らかくなって消化が簡単になるのです。味噌汁でしじみをいただくのは、とっても効率的で栄養を逃がさない方法になります。

(3)肝機能を助けて脱水予防

肝機能を低下させる原因の一つとして、アルコールの摂取があります。これは、アルコールを飲むことによって毒素を解毒し、排泄をします。その排泄をするときに大量の水分が必要になるために、体が脱水傾向に傾いてしまうのです。

脱水傾向はいいことがありません。心身とも機能が低下しやすくなってしまい、日常生活にも支障が出るほどになります。しかし、しじみの味噌汁を飲むことによって速やかに脱水状態を改善できるのです。これはしじみの中にあるオルニチンという栄養素の働きにもよります。

若い女性 眼を閉じてほほに手をあてる

5)オススメの食べ合わせって?しじみと一緒に摂取したい4つの食材

(1)レバー

レバーにはたくさんの鉄分を含んでいます。しじみにもレバーと同じくらいの鉄分が含まれているのです。一緒に摂取することによって、鉄分がたくさん摂れ、女性にもうれしい助けになります。

(2)野菜類

人間の脳や神経に必要不可欠なビタミン。赤いビタミンといわれる、ビタミンB12を含むしじみと一緒に摂取することによって、貧血改善、頭痛、不眠症、うつ病、痴呆症などの症状に効果が期待できます。

(3)海藻

海藻と一緒に食べると、白髪や抜け毛の防止になります。新陳代謝を活発にさせる働きがあるからです。細胞のサイクルを活発にすることによって、髪の毛や頭皮にも効果があります。海藻類としじみをサラダにして食べるのもいいでしょう。

(4)玉ねぎ

血液は脂っこい食事などで、汚れてしまいます。しじみと一緒に玉ねぎを摂ることによって、血液がサラサラになって、高血圧、動脈硬化の防止に役立ちます。

また、脂っこいものや肉ばかりの食生活では難しい脂肪の分解も、しじみを一緒に摂ることによって脂肪の分解を促してくれ、体への負担も少なくなります。

6)おいしく作るコツとは?しじみの作り方のステップ

しじみは貝類なので、砂出しをまず行います。水ではなく、1%の濃度の塩水にしじみを並べて2時間程浸します。塩水からあげたら、水の状態から鍋で煮ていきます。ここで煮過ぎには注意が必要です。

少し煮ていくと、アクが出るので、アクはしっかりすくいましょう。次に味噌を入れるのですが…。しじみは種類や時期によって含まれる塩分の量が違ってくるのです。

毎回同じ量の味噌を入れては塩辛くなったりします。ですので、味噌を入れる前に汁の塩分を少し確認し、味噌を入れてください。一煮立ちさせたら出来上がりです。

7)どんな摂取が効果的?効果的な食べ方とは?

やはりしじみから出る効果的なエキスをすべて摂取するには、味噌汁やお吸い物にして食べるのがとても効果的でしょう。汁物にすることで、汁に出てきた栄養素も余すことなく全て摂取できるからです。

また、冷凍することで、グルタミン酸が増えおいしくいただけます。しじみは冷凍をしても、同じ効果が期待できます。最後に、しじみの栄養分をサプリメントで摂る方法もあります。

毎日しじみの味噌汁というのも飽きてしまいます。ですので、サプリメントを使うというのも一つの方法です。

8)毎日の摂取に難しい方は!サプリメントも効果的?

(1)オルニチン:1日400-1000mg

しじみが体にいいのは知っているけど、一体どの程度の量を摂ったらいいのか?わからない方も多いのではないかと思います。しじみの中に含まれる栄養素で、オルニチンというものがあり、オルニチンがとっても効果が大きいのです。

オルニチンの1日における摂取量の目安は、400mg~1000mgが適量です。しじみに換算すると、だいたい1日当たり4kg~10kgほど摂取しなければならない計算になります。といわれると、とてもできることではありませんよね。

(2)サプリメントの活用を

そこで出てくるのがサプリメントなのです。毎日効率的にしじみの栄養素を摂りたい、そんな方にはサプリメントで栄養を補うのも効果的なのが分かります。効率的で、難しくない方法といえます。


   


今回のまとめ

1)そもそも「しじみ」とはなに?

2)しじみにも種類がある?栄養素・特徴の違いとは

3)ここに注目!しじみに含まれる11の栄養素とは?

4)しじみの味噌汁に期待できる3大効果とは(最重要テーマ)

5)オススメの食べ合わせって?しじみと一緒に摂取したい4つの食材

6)おいしく作るコツとは?しじみの作り方のステップ

7)どんな摂取が効果的?効果的な食べ方とは?

8)毎日の摂取に難しい方は!サプリメントも効果的?