喉の検査をするナース

風邪をひいたとき、鼻水や咳と一緒に痰の症状が出ることは誰しもあると思います。痰に色がつくと風邪が治りはじめといったような話もありますが、色によっては、思わぬ病気が潜んでいる場合があります。

今回は痰の色の違い・緑色の痰の原因・対処方法などをお伝えします。


   


痰が緑色になる2大原因!病気の可能性と対処方法とは


1)痰の3つの種類と特徴とは

(1)白黄色~淡黄色

一般的によくみられるもので白っぽい色をしています。

(2)茶色っぽい色

上記でいう一般的な痰に血が混じったような色をしています。ピンク色だったりすることもあります。

(3)緑色

一般的な痰よりもより強い粘り気があり、緑色をしています。白い痰に交じり、塊となっている出る場合が多いです。真緑ではなく、黄色が混じった黄緑色の場合が多いです。

2)痰が緑色になる2大原因とは

(1)ウィルスや細菌の侵入

痰が黄色だったり、緑色だったりと色がつくのは侵入した最近の種類によって異なります。特定のウィルスや細菌が産出する色素が緑色の場合は痰の色も緑色になります。

(2)鼻の膿

鼻の中が風邪やアレルギーによって炎症を起こした場合、その炎症部分から膿が生まれます。膿は黄色や緑色だったりする場合がほとんどです。喉からの痰と一緒に排出されることで緑色の痰と思われることがあります。

3)緑色の痰への対処方法とは

(1)病院で診察

風邪ウィルスや細菌の炎症の可能性が高く、放置をすると他の病気へと悪化する場合があります。2日以上痰が続く場合はすぐ内科や耳鼻科にて医師に診てもらいましょう。

(2)安静

免疫力が下がっていることで炎症が悪化します。なるべく、仕事や家事を休み症状が和らぐまで安静にするように心がけましょう

(3)加湿

喉や鼻は乾燥するとより細菌の発生を促すことになります。うがい、可能であれば鼻うがい、また外出の際にはマスクの着用をするようにしましょう。

Woman having flu

4)緑色の痰が続く場合に考えられる3つの病気

(1)気管支炎

気管支は線毛と胚細胞に覆われた空気の通り道です。異物が侵入すると粘液を分泌し、外へと出します。しかし、免疫力の低下や強い細菌の感染により、気管支炎に炎症が起きます。

それ以外にも喫煙や強いアレルギー症状のある方にも起きる場合があります。咳が長引くのが特徴です。

(2)蓄膿症

鼻の奥にある空洞、「副鼻腔」は普段は空っぽですが、炎症がおきると膿がここに溜まり、蓄膿症となります。顔面が痛い、食べ物の味やにおいが感じにくい、頭痛を感じる、鼻汁が臭さを感じるなどの症状が特徴です。

(3)インフルエンザ桿菌

乳児がなりやすいと言われており、一般的に知られているインフルエンザとは異なる病原体です。症状が重くなると中耳炎や肺炎にもつながる可能性も高く、日本では髄膜炎のもっとも多い原因といわれています。

5)症状が続く場合にすべき検査方法とは

内科、呼吸器科、耳鼻科で通常検査をしてもらえます。

(1)レントゲン検査

咳が長引く症状は気管支や肺に異常があると考えられる為、レントゲンで異常がないかを調べます。10分ほどで検査結果がわかります。通常のレントゲンと同様のため、診察料含めて2000円~4000円で収まります。

(2)痰の培養検査

痰を採取して、原因となる細菌を調べます。痰は食べカスなどが混じらないように食前に取るのが一般的であり、1時間ほどで検査自体は終了します。

結果は医療機関によって差がありますが、1週間近く要するところもあるようです。

(3)呼吸機能検査

方法は呼吸時の呼気と吸気量を調べることにより、呼吸の機能がどれぐらい低下しているかを測ります。特別な医療機器を使用して数値を測定しますが、検査自体は15分ほどで完了します。

結果も数値がすぐ出ます。一般的には2000円ほどが検査にかかる費用となります。

Stethoscope in hands

6)症状が続く場合にすべき治療方法とは

(1)薬の服用

通常の風邪と違い、ウィルスや細菌による炎症はそれぞれの原因に合った薬の服用が不可欠です。咳がひどい場合はのどの痛み止めや解熱剤等、症状によっては服用する薬も増えます。

咳だけ長引く、咳の症状が激しい場合はすぐに医師に治療方法を判断してもらいましょう。抗菌剤や抗生物質は医師の指示があった期間は飲み続けるようにしましょう。

(2)手術

鼻の中に病的粘膜や腫瘍ができた場合には手術によって取り除く方法がとられる場合があります。この場合は1週間ほどの入院で終わります。費用は原因と手術内容で大きくことなる為、事前に確認しましょう。

7)緑色の痰へ日常からできる3つの予防ポイント

(1)規則正しい生活

免疫力の低下によってのどや鼻に炎症を起こしやすくなります。徹夜で睡眠不足の人、食事を忙しくて忘れてしまう人などは、毎日6時間以上、朝、昼、夜と決まった時間に食事をする生活をできるよう心がけましょう。

(2)加湿

オフィスや家でも頻繁に過ごす場所では加湿するよう心がえましょう。加湿器やマスクの着用で効果があります。また、日ごろからうがいを心がけるようにしましょう。

(3)喫煙を控える

喫煙をしている方は気管支や肺の抵抗力が喫煙していない人よりも低いといわれています。

喫煙をしている人は1日の喫煙量を少しずつ減らす、喫煙していない人でも副流煙が原因で炎症を起こす人もいるので喫煙場所を避けるなどを心がけましょう。


 

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今回のまとめ

1)痰の3つの種類と特徴とは

2)痰が緑色になる2大原因

3)緑色の痰への3つの対処法

4)緑色の痰が続く場合に考えられる3つの病気

5)症状が続く場合にすべき検査方法とは

6)症状が続く場合にすべき治療方法とは

7)緑色の痰へ日常からできる3つの予防ポイント