患者の診察を行う医者

低体温という言葉を聞いたことはあると思いますが、どのような症状かをご存知ですか。冷たい思いをしたからと言ってそうなるわけではありません。

体質を含めた様々な原因が考えられます。具体的な原因と症状と対処方法について触れて見ましょう。


   


低体温の4大原因!病気の可能性・対処方法とは


1)症状チェック!低体温の3つの代表的症状

(1)肩こりや腰痛などの外的痛み

感覚で分かる部分として筋肉痛などとは異なるような痛みが節々に起こります

(2)生理不順や睡眠障害

温度が下がることで身体のバランスが崩れ、だるさから発展して身体への悪影響が起きます。

(3)発熱

抵抗力が低下し、ウイルスと戦う力が弱まるため、風邪をひきやすくなります。

2)低体温の4大原因

(1)栄養不足(ミネラル、ビタミン)

食生活の乱れが考えられ、亜鉛やマグネシウムや鉄などの不足が低体温の原因と言われています。食べ物からエネルギーや熱を作ることが出来ず対応ンがあがらなくなってしまいます。

(2)過度なダイエット

特に絶食手法が一番危険です。更にミネラルなどの不足を招き、体内での栄養が何一つ作られなくなります。結果として低体温になり得ます。

(3)運動不足

血液を送る筋力を刺激しない状態が続き、筋力が低下して低体温の原因になり得ます。

(4)過度のストレス

血行不良や自律神経の乱れに繋がります。最近特に指摘されている部分で、社会的な要因です。

3)低体温の3つの対処法

(1)お風呂にゆっくり浸かる

身体が温まり、血液の循環が良くなり疲れも取れます。自律神経のバランスが整います。特に入浴時のストレッチはより有効です。

(2)バランスのとれた食事でミネラルとビタミンの補給

ミネラルは女性ホルモンのバランスを保ち、冷えと生理不順を改善させます。うなぎやレバーや大豆などが挙げられます。

ビタミンは野菜や果物を中心に多く含まれています。どちらも積極的に摂取することが進められます。

(3)運動とマッサージ

筋肉を解し、身体を動かすことで代謝を良くして、血流も良くなります。体温が上がることも期待されます。ふくらはぎは血流ポンプの役割を果たしており、マッサージには特に有効です。

Closeup on medical doctor woman explaining something

4)低体温が続く場合の3つの病気の可能性

(1)生活習慣病

誰もが効いたことがある病気です。原因は様々あると言われています。低体温も例外ではありません。飲酒や暴飲暴食だけではないのです。食事、運動の両面から見直す必要があります。

(2)緑内障

失明の可能性の原因とされる症状です。定期的に診断を受ける必要があります。生活習慣病から繋がる症状ではありますが、低体温の場合には注意を向けましょう。

(3)婦人科疾患

不妊や子宮の症状です。低体温や冷えと密接な関係があるとされています。新陳代謝が活発で免疫力も高くすることが求められます。

5)低体温が続く場合の2つの検査方法

(1)直腸体温測定

日常での体温測定とは違い、医師が行います。通常の体温計とは違い34℃以下を測れる機械です。救急用の機械としても重宝されています。

(2)血液検査

低体温症かどうかを見るためには有効な手法です。他のカテゴリーも血液検査からは知ることが出来るため有効です。

Stethoscope in hands

6)低体温が続く場合にすべき3つの治療方法

いずれの場合も緊急を要する場合、例えば救急車で運ばれるレベルの話になります。

(1)体を温めること

電気毛布や赤外線ヒーターなどで外側から温めることが一つです。

そして暖かい酸素の吸入、腹腔や胸腔にカテーテルを挿入し、それを経由して注入するなどで、内側から身体を温めることがもう一つです。

病院ではこれらを並行して行います。

(2)人工心肺装置

血液を体外へ取り出して温め、酸素を加えて戻すと言った方法で、身体を温めるやり方もあります。

(3)血液透析装置

血液透析装置を使って血液を体外へ取り出し、加湿装置の付いたフィルターを通過させて温めた血液を体内へ戻すという治療方法が行われることもあります。

7)低体温の症状への日常からできる3つの予防ポイント

(1)バランスの良い食事

食生活の乱れを解決することが先決にもなります。糖質からエネルギーや熱を作って対応ンを保つが、糖質をエネルギーに変えるのが、ビタミンとミネラルの一つである亜鉛やマグネシウムや鉄なのです。

これらが不足すると食べ物からエネルギーを作ることが出来なくなってしまいます。

(2)適度な運動

筋肉の低下が低体温の原因の一つとされています。運動不足にも直結します。筋肉の7割が下半身にあるので歩くことで鍛えられます。それを習慣として取り入れ、筋肉を維持していくことが大切です。

(3)正しい姿勢

姿勢が原因で腰痛や肩こりが起こることはよく知られていますが、姿勢が悪いと血流の悪化につながり、体温を下げます。

しかも悪い姿勢は筋肉のバランスを崩し、十分に使われない筋肉が次第に衰えてしまうので、基礎代謝を低下させ、さらに低体温を招くと考えられています。


   


今回のまとめ

1)症状チェック!低体温の3つの代表的症状

2)低体温の4大原因

3)低体温の3つの対処法

4)低体温が続く場合の3つの病気の可能性

5)低体温が続く場合の2つの検査方法

6)低体温が続く場合にすべき3つの治療方法

7)低体温の症状への日常からできる3つの予防ポイント