医者に説明をしている患者

仕事や作業をしていて急に手を震えを感じる・・原因が分からないと怖くなってしまいますよね。今回は、手の震えに関して危険視される病気や原因についてご紹介させていただきます。これを機に皆さんが生活習慣を整えることができれば幸いです。


   


手の震えが続く・・3種類の病気の可能性と対処方法とは


1)症状の解説!手が震える場合の3つの種類と特徴の違い

(1)過度の緊張がかかる手の震え

この種類の手の震えは、誰でも一度は人生であるであろう緊張する際に起きるものとなっております。この震えは、ストレスや緊張が精神的にかかっている際に筋肉が局所的に硬直することで小刻みに震えが発生することが原因とされており、良性の震えとして認識されますので、リラックスしてその場を乗り切りましょう。

(2)病気による手の震え

この種類の手の震えは、高血圧や高血糖を過去に起こしたことがあり薬を摂取して克服したという方に多くみられる震えとなっております。このような場合には、併発して様々な病気を引き起こしている可能性がありますのでどのような場面で手の震えが起こるかどれだけの時間起こっているかをメモして病院の受診の際に先生へ伝えることをオススメします。

(3)無意識下での手の震え

この種類の手の震えは、甲状腺の機能障害やアルコール・常用薬の離脱症状により身体が反応を起こし起こるものとなっております。じっとしていたり比較的リラックスしている場合にも突然手の震えが起こる際には、病院への受診の下リハビリなどをして処置をしていくことをオススメします。

2)何が原因?手が震えてしまうメカニズムとは

(1)ストレス

先述したとおり、心身への過度なストレスや緊張がかかることにより手の震えが起こることがあります。このような手の震えは、一時的で且つ正常な生理的現象と呼べるので気に留める必要がないと考えてよいものです。

(2)離脱症状

震えの原因の一つには、アルコール禁止による禁断症状や常用薬を止めることなどでそれまで身体へ入ってきたものに対して抗体ができているため、人間の身体はそれらが消失することによりそれらを求める行動が最初に手の震えという形で現れることがあります。

(3)生理現象

手の震えは、血管などが動いている証拠とも捉えられます。人間の身体は完全な静止を行うことは不可能なつくりとなっているために、リラックスしているときに静寂な震えを確認することが出来ます。これらは生理現象なため、気に留める必要がないと考えてよいものです。

Men are receiving health diagnosis

3)応急処置を!震える症状への対処方法

(1)薬物療法

緊張からくる手の震えは早急且つ長い時間収めておく必要があります。心身へかかる負担を軽減する市販薬もありますし、精神科医の処方による有効な薬により治療ができるため、心への負担を軽減する意味でもそういった薬に頼ることをオススメします。

(2)マッサージ療法

この対処法は、身体全体の筋肉などを解し震えを抑えることが可能となります。即効性には欠けますが、長期的に心身をリラックスさせてくれることに効果があるためオススメとなっております。整体院に定期的に通い、身体の緊張を解して手の震えを改善する方法として有効となっております。

4)症状が続く場合に・・考えられる3種類の病気とは

(1)パーキンソン病

この病気は、大脳内にあるドーパミン神経細胞が減少し、身体機能が衰えるもしくは硬直することにより動かなくなる病気となっております。症状としては、手足の末梢器官が震えを起こし筋肉の硬直による転倒などの運動関係の障害を引き起こします。この病気は、意識している際には震えが起こることがありませんが日常的な動作でふとした障害が見られた場合には病院への受診をオススメします。

(2)脳梗塞

この病気は、発症前に初期症状として手足のしびれが起こり後遺症として手の震えが残ることがあります。脳梗塞は脳内の血管へ血液が塊として詰まることにより、引き起こされる病気となっており、自覚症状を確認しづらいものとなっております。少しでも日常生活で、平衡感覚や意識に障害が見られたら病院への受診をオススメします。

(3)低血糖症

人間は最低限の糖分がなければ生きていけません。そのため、低血糖の症状が起こることによる手の震えが起こることがあります。このような場合には、飴を舐めるなどの簡単な糖を摂取することでの改善をすることをオススメします。

MRI machine is ready to research in a hospital

5)専門家での検査を!手の震えへの3つの検査方法

(1)血液検査

この検査方法は、手の震えにつながることのあるパーキンソン病を診ることに有効なものとなっております。血液検査では、髄液と呼ばれる骨髄から成分を取り出して筋肉の硬直が起こっていないかを調べることができるため、定期的に検査を行うことをオススメします。

(2)MRI・CT検査

これらの検査方法は、脳梗塞を起こす要因となる血管の具合を調べるために有効となっております。これらの検査方法は、360°の角度で脳内を分割して診ることができ詳しい血管の具合を見て事前に脆弱化している血管を特定して予防をすることが近年の技術では可能となりました。

(3)血糖検査

この検査方法は、先述した低血糖症が疑われる場合に行われるものとなっております。具体的には血液内に占める糖度の割合から正常値内に糖分があるかを調べて低血糖症・高血圧症につながることの無いように予防が図られる検査方法となっておりますので、血液検査と同時に受けることをオススメします。

6)病気の場合には?行われる治療方法

(1)脳深部刺激療法

この治療法は、パーキンソン病の治療法として用いられ脳の各神経系に一番近い部分に電極を埋め込み神経回路から電気的刺激を送ることで筋肉などの硬直を緩和させることが出来ます。長期的な症状改善が見込まれるため、大学病院などの大きな病院の専門医からの説明と同意の下、手術及び治療を行うことをオススメします。

(2)薬物療法

この治療法は、脳梗塞が軽度で発見できた場合に行うことができるものとなっております。軽度の場合には、脳内の詰まりかけの血管の血流をよくする薬を摂取することで、症状が重大になる前に抑える効果があるため、早めの異常を感じたら脳神経外科などへの受診をオススメします。

聴診器のクローズアップ

7)日常生活から改善を!手の震えへの3つの予防習慣

(1)睡眠習慣

手の震えが起きることのある精神的な影響を緩和するためには、脳内の整理を行うことのできる睡眠時間を確保することが重要視されます。1日に6時間以上の睡眠を摂ることで、リラックス効果と次の日の活力を生むことができるため、生活習慣の中でも最も大切なものとなっております。

(2)運動習慣

筋肉を常に動かし神経を活発化させることで、病気を予防することに有効と考えられます。また、身体を動かすことでのストレス解消につながることもありますので、有酸素運動を習慣化することをオススメします。

(3)食習慣

食習慣に関しては、塩分過多や糖分不足に注意する必要があります。塩分過多になってしまうと、脳内の動脈硬化を引き起こすことがあり脳梗塞へとつながることがあるため、要注意です。糖分不足は、身体の疲れを誘発させることがあるため手の震えにつながり日常生活に支障をきたす恐れがあるため、定期的に糖分を摂取することをオススメします。一汁三菜の健康的な食事と、フルーツなどで習慣的に糖分を摂ることをオススメします。


   


今回のまとめ

1)症状の解説!手が震える場合の3つの種類と特徴の違い

2)何が原因?手が震えてしまうメカニズムとは

3)応急処置!震える症状への対処方法

4)症状が続く場合に・・考えられる3種類の病気とは

5)専門家での検査を!手の震えへの3つの検査方法

6)病気の場合には?行われる治療方法

7)日常生活から改善を!手の震えへの3つの予防習慣