夜中に眠れない女性

夜中に頭痛が出てくると本当にしんどいですよね。快眠できなかったり、痛みがひどくて起きてしまったり。頭痛にも幾つかの種類があり、症状が続く場合は病気の可能性もあるので注意が必要です。今回はそんな夜中に起こってくる頭痛の原因や対処方法を紹介します。


   


気になる夜中の頭痛・・!痛みの3大原因と対処方法とは


1)どんな症状が現れる?夜中の頭痛の代表的な症状とは

(1)痛みが続く

何日も続けて頭痛が起きる場合があります。ズキズキというよりも殴られたようなゴーンといった感じの痛みを感じます。夜中に起きてしまう程の痛みがあることもありますが、立ってられないほどではなく日常生活のなかでも耐えることのできる痛みといえます。

(2)短時間だが激しく痛む

眼の周囲や眼の奥、こめかみなどがえぐられるように激しく痛みます。15分から長くても2~3時間で治まる頭痛にはなりますが、日常生活に支障をきたすほどの痛みになります。ひどくなると吐き気なども伴うことがあるほどになってしまいます。

2)痛むのはなぜ?夜中に頭痛がする3大原因とは

(1)空腹

空腹時や食事を抜いていると頭痛が起こりやすいと言われています。ダイエットの為に夕食を抜いたりすると頭痛が起こる可能性があります。これは血糖値が下がり続けるために起こることです。

(2)ポリフェノール含有の食べ物

ポリフェノールが多く含まれる赤ワインやチョコレートなどはポリフェノールが偏頭痛を誘発する可能性があると言われています。ポリフェノールを摂取すると血管が急に拡張してしまうため、頭痛がおこる原因になってしまうようです。少量を摂取するには効果的なポリフェノールですから、量や食べる時間などを考えて摂取するようにしましょう。

(3)睡眠時間の偏り

睡眠時間がすごく短かったり、すごく長かったりすると頭痛が起こりやすいと言われています。眠りすぎてしまうと脳の血管が広がってしまうため、周囲の神経を圧迫して、頭痛がおこると言われています。睡眠時間が偏ってしまう場合には、枕の位置などにも気を付けて眠るようにしましょう。

3)試せる応急処置はあるの?痛みへの対処方法とは

(1)温める・冷やす

夜中に起こる頭痛は激しく痛みのある上記の(2)に近い症状であることが多いです。これは脳の血管が急激に拡張されるため痛むと言われています。そのため、(2)に近い症状の場合は血管を縮小させるよう冷やすのが効果的です。逆にずきずきと痛む(1)に近い症状の場合には血管が縮小されて起こっている場合が多いので、温めることで血管を拡張させることができ、痛みを軽減することができるでしょう。

(2)気持ちを落ち着かせる

ストレスなどが溜まっていると筋肉が固くなってしまい、頭痛を起こしてしまっている可能性があります。ゆったりとした気持ちになると痛みが和らぐので、一度深呼吸してみたり、外の空気を吸うと気持ちがリセットできます。自分でストレスが溜まりやすいと感じている人は日ごろから読書したり自分なりのストレス解消法を身に着けているといいでしょう。

(3)ストレッチ

首や肩がこっていると血流が悪くなり、頭痛が起こりやすくなってしまいます。お風呂上りに軽くストレッチをするようにしたり、腕を回したりするだけでも筋肉がほぐれて頭痛が起こりにくくなります。痛みが出て来たら、少し首や肩を伸ばすようなストレッチをしてみるといいでしょう。

doctor giving pills to woman at hospital

4)これって病気?病気かどうかのチェック項目と判断基準とは

(1)鈍器で殴られたような痛み

ほとんど前触れがなく、鈍器などで殴られたようなどーんという強い痛みを感じた場合は脳の病気などの可能性があります。一定時間が経過しても症状が軽減されず、強い痛みが続く場合は病気である可能性が高いといえます。

(2)嘔吐

頭痛に伴って嘔吐するようなことがある場合も要注意です。偏頭痛のひどい人は嘔吐してしまうこともありますが、いつもの嘔吐とは量や苦しさ、前触れがないなど何かが違う場合は病気から頭痛が引き起こされている可能性が高いです。

(3)発熱

発熱が先ではなく、頭痛が起こってから発熱する場合も病気の可能性があります。発熱がおこる場合、めまいや失神なども伴う場合があり、その場合には早急に医療機関を受診するようにしましょう。

5)症状が続く場合は注意!考えられる3種類の病気とは

(1)くも膜下出血

脳の表面を覆っている膜の一つであるくも膜の下に出血がある状態のことをいいます。急にどーんという頭を殴られたような強い痛みを感じ、ひどい場合は失神や気が遠くなるような感覚に襲われてしまいます。こういった症状のある頭痛はくも膜下出血による頭痛である可能性があります。

(2)ウイルス性髄膜炎

脳や脊髄の表面を覆っている髄膜とよばれる部分にウイルスや細菌が感染して、炎症が起こってしまうことをいいます。髄膜が炎症を起こすことで、頭痛や発熱などの症状がでてくると言われています。髄膜炎はずっと続く頭痛が主な症状になっています。

(3)緑内障

視神経に障害が起こり、視野が狭くなってしまう病気のことをいいます。治療が遅れてしまうと失明にも至ってしまうような重病です。急激に眼圧が上昇してしまうため、頭痛や吐き気などの症状が出るとされています。

MRI machine is ready to research in a hospital

6)治まらない場合は専門家へ!症状への検査・治療方法

(1)頭部MRI

頭痛やめまいなどの症状がある場合で、脳梗塞や脳腫瘍、脳動脈瘤などの疑いがある場合に利用されることがあります。費用は6,000円程度であることが多く、結果自体はすぐに出ます。

(2)CTスキャン

脳内や脳にかかわる箇所の出血が疑われる場合に、CTでの検査を行うことがあります。費用はMRIとほとんど変わることなく6,000円程度であることが多く、結果もすぐに出ます。

(3)血液検査

貧血などが原因の頭痛でないことを明確にするために血液検査も行うことが多いです。血液検査自体は結果がでるまでに10日前後かかってしまいますが、費用は2,000円程度であることが多いです。

7)生活習慣を改善しよう!夜中の頭痛への3つの予防習慣とは

(1)食生活を改める

アルコールの摂取機会が多かったり、日ごろから喫煙習慣がある場合、頭痛が起こりやすいと言われています。また、脂っぽいものや塩分が多い食事を好んで食べている場合も、血流が悪くなってしまうので、頭痛が起こる可能性が高くなってしまいます。

(2)昼寝を避ける

昼寝は頭痛を誘発してしまうと言われているので、頭痛が頻繁に起こっている時期には昼寝を少しやめておくといいでしょう。どうしてもしんどい場合は、15分程度の昼寝をするようにする通常の昼寝よりも頭痛が起こりにくくなります。

(3)筋肉をほぐす

偏頭痛の場合は、筋肉が凝り固まっているのが原因となっていることも多くあります。日ごろからストレッチを行ったり、湯船につかるようにすることで、筋肉が凝り固まってしまうのを予防してくれます。夜中の頭痛が頻発している時期には特に意識して筋肉をほぐすようにしましょう。


   


今回のまとめ

1)どんな症状が現れる?夜中の頭痛の代表的な症状とは

2)痛むのはなぜ?夜中に頭痛がする3大原因とは

3)試せる応急処置はあるの?痛みへの対処方法とは

4)これって病気?病気かどうかのチェック項目と判断基準とは

5 )症状が続く場合は注意!考えられる3種類の病気とは

6)治まらない場合は専門家へ!症状への検査・治療方法

7)生活習慣を改善しよう!夜中の頭痛への予防習慣とは