肩こりを気にしている女性

ひどい肩こりの原因って姿勢が原因?どんなに手を施しても一向に良くならないと嘆いていませんか?

原因は悪い姿勢やストレスの場合がありますが、肩こりは食べ物からサポートできるということが分かっています。一体どんな食べ物があるのでしょうか。


   


辛い症状を内面からサポート!肩こりに効く食べ物16選


1)肩こりにもタイプがある?3タイプの肩こりと症状の違い

(1)肩甲骨の「お辞儀タイプ」

片方だけの肩甲骨が前にお辞儀をしているようにバランス悪くズレてしまうタイプの肩こりで、特に女性に多く片方の肩に負担かけているのが原因です。主に片方の肩だけに重い荷物を持ったりするタイプが多いです。

(2)肩甲骨の「八の字タイプ」

字のごとく肩甲骨が八の字に開いてしまっています。主に関節機能に問題があるのが原因で、50代以降の肩こりの原因の一つです。俗にいう「50肩」はこれが原因ではないかと言われています。

(3)肩甲骨の「観音扉タイプ」

これのタイプはほとんどの肩こりの原因です。肩甲骨同士の間の間隔が広く、この部分の筋肉に負担がかかり、伸びきって硬直したタイプです。肩こりが辛いからと揉んだり叩いたりしても一時的に回復しますが、さらに肩こりが悪化する場合があります。

2)肩こりの根本的な原因って?チェックすべき3大原因

(1)スマホ操作などによる猫背

肩甲骨が開いて固まった状態を言います。この状態はどうしても両肩が前の方に向いてしまいます。特に現代人に多いのがスマホの操作で、小さい画面を凝視するために猫背になってしまいます。

(2)悪い姿勢による背骨や骨盤の歪み

首や肩甲骨、背骨、骨盤は繋がって連動しています。日頃の生活習慣において間違った姿勢を続けていると、骨盤が歪みを生じ、背骨、首の骨に影響し、同時に肩甲骨が開いてしまうことで肩こりになります。

(3)生活習慣による自律神経の乱れ

睡眠不足や寒暖差による体へのストレスによる生活習慣の乱れにより自律神経が乱れてしまいます。自律神経は交感神経と副交感神経のバランスによって体調が整いますが、特に心因性によるもストレスは、心や体のバランスが崩れ、筋肉が常に緊張状態になることで辛い肩こりとなります。

3)肩こりを放っておくとどんなリスクが?注意したいリスク

(1)頭痛

女性に多い頭痛ですが、単なる頭痛と思い込むのはとても危険です。特に脈を打つような痛みや後頭部の鈍痛は放っておくと脳梗塞など起こりやすいというリスクがあります。これは肩こりが原因で首の血流が悪くなり、脳への血流が届かなくなる事で血管が老化します。

(2)冷え性

肩こりは首のこりも同時に起こります。後頭部の付け根付近から肩甲骨の間までの頸椎と脊髄には脳から司る自律神経をはじめとする大切な神経が束になって集結しています。肩こりや首こりが起こるとこの神経が圧迫されて全身の血流が悪くなり冷え性になります。

(3)自律神経失調症などの精神疾患

近年騒がれているストレートネックはスマホ操作だけでなく、全てにおいての姿勢の悪さが原因です。頸椎は本来ならS字のような少し曲がった形が理想です。

しかし、ストレートネックは頸椎がまっすぐな状態になる事を言います。このままでは頸椎の間にあるクッションがつぶれてしまい自律神経が集まっている大切な機能が低下し体調不良を引き起こします。さらに自律神経が一度乱れてしまうと自律神経失調症、その他精神疾患も同時に乱れてしまいます。

4)ここに注目!肩こりに解消に大切な4種類の栄養素

(1)ビタミンB群・ビタミンE

ビタミン類は特に肩こりの栄養不足と言われています。ビタミンB1は糖質の代謝、ビタミンB2は脂肪の代謝など体に必要な栄養素をを代謝するには必要な栄養素です。またビタミンEは血行を良くしてくれる効果があり若返りのビタミンとも言われ、アンチエイジング効果もあります。しかしビタミンEは体内に留まってしまう脂溶性ビタミンで、1日の摂取量は267mgとします。

(2)トリプトファン

必須アミノ酸の一種で温めた牛乳に発生する成分です。トリプトファンは幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」を作り出す原料として知られ精神疾患を緩和する働きがあります。心の緊張を取ることで血行が良くなり肩こりの改善に繋がります。

(3)クエン酸

疲労物質を取り除く働きや血流改善効果があります。また脳内の神経伝達をうまく調節してくれる働きがあり、自律神経を整える効果もあります。クエン酸は酢をはじめとした液体もありますが、食べ物には梅干しやグレープフルーツなどあります。これらは酸が強いので、空腹時は避けるようにしましょう。

和食 定食

5)肩こりに解消にオススメしたい食べ物16選

(1)納豆

納豆には「ナットウキナーゼ」という成分があります。同じ姿勢を続けていると血液の循環が悪くなり、肩こりの原因になります。ナットウキナーゼは血液の流れを良くしてくれるため、肩こりの原因を緩和してくれます。しかし納豆は食べ過ぎると頭痛や腹痛を引き起こしやすくなるため、1日1食を目安にしましょう。

(2)鶏のむね肉

むね肉に含まれる「イミダベプチド」には交感神経と副交感神経の「自律神経」を整える効果があり、体内で合成できないため、食べ物からの摂取が必要です。そして自律神経が乱れると、肩こりや頭痛などの体調不良を起こしやすくなります。自律神経のバランスが整うことで肩こりも改善されます。

(3)豚肉

豚肉にはビタミンB1やタンパク質が豊富に含まれています。これらは疲労回復に効果的で新陳代謝を活発にし、肩こりの緩和に効果的です。また血液の造血作用もあります。食べ物の中でも疲労回復と血流を良くするには最適です。

(4)バナナ

疲労回復にはバナナが有効です。バナナの糖質は体に吸収しやすく、肩こりの原因でもあるストレスに効果的で、幸せホルモンと言われる「セロトニン」が含まれています。

(5)牛肉

以外と知られていませんが、牛肉は体を温める効果があり、さらに幸せホルモンである「セロトニン」が含まれています。肩の筋肉を温める効果と脳の血流が改善され、疲労回復にも繋がります。

(6)チーズ

発酵食品でありながらカルシウムが豊富です。肩こりの原因は血流の悪さもありますが、背骨や骨盤の歪みも問題があり、チーズは骨を丈夫にしてくれるので、より骨を丈夫にして骨格を整えるには効果的です。

(7)グレープフルーツ

果物の中でも「クエン酸」がたくさんあります。体の疲れ成分「乳酸」をすばやく取り除く効果があり、特に疲れがたまりやすい肩こりに効果があります。酸が強い食べ物なので空腹時はなるべく避けましょう。

(8)梅干し

殺菌作用や疲労回復に効果的な「クエン酸」が豊富です。疲労回復効果が期待でき筋肉の柔軟性効果もあり、辛い肩こりには効果があります。しかし塩分が含まれていて食べ過ぎには注意が必要です。

(9)玄米

ビタミンB群やミネラルや食物繊維がたくさん含まれており、食べ物の中でも玄米は栄養バランスに優れています。特にビタミン類は疲労した筋肉の緩和に効果があります。

(10)アーモンド

若返りのビタミンと言われる「ビタミンE」や食物繊維、鉄分などが豊富です。また血管を強化したり血液サラサラにしてくれる「不飽和脂肪酸」が含まれています。しかしながら高カロリーなので1日3粒程度に抑えましょう。

(11)アボカド

森のバターと言われる「ビタミンE」や不飽和脂肪酸、ミネラルや食物繊維が含まれています。血管を丈夫にし血液の循環を良くします。アボカドは栄養が豊富ですが、痛風の原因とも言われる「プリン体」が含まれています。1日1個にセーブしましょう。

(12)ニンニク

1日1片のニンニクは体を温める効果や血液の循環を回復したり、体力回復効果などあります。また強い香り成分である「アリシン」には食欲増加や精神安定にも効果的で、リラックス効果や肩こりや腰痛などにも効果的です。

(13)ニラ

ニラの香りや栄養効果には精神安定や疲労回復効果、血液サラサラ効果があり、肩こりには有効な食べ物です。またベーターカロテンが豊富でアンチエイジング効果もあります。

(14)生姜

生姜は調理の仕方次第で殺菌効果や体の保温効果があります。特に加熱をした物、生姜湯や生姜焼きなどは「ショウガウォール」という成分になり、血流を改善し肩こりにも効果があります。

(15)チョコレート

チョコレートに含まれるカカオには、アンチエイジング効果のある「カカオポリフェノール」があります。血液の循環を良くしつつ、カカオの香り成分によりリラックス効果があり、肩こりの改善効果があります。

(16)プルーン

肩こりはビタミンやミネラル不足など栄養不足の原因も考えられます。プルーンにはビタミンやミネラルをはじめ鉄分がたくさん含まれています。特に鉄分は酸素を運ぶ働きがあり、肩こりの改善に期待されています。

ココアドリンクとアーモンド

6)飲み物にも注目!積極的に摂取したい飲みもの5選

(1)ココア

ココアに含まれる「カカオポリフェノール」が有効で、冷えの改善効果やリラックス効果があり、筋肉の柔軟性や血液循環の流れを良くしてくれます。また不眠改善効果も期待できるため、ストレス解消とともに肩こりも改善効果があります。

(2)レモンティー

レモンに含まれるクエン酸効果と、香りリラックス成分である「テアニン」が同時作用し、自律神経安定効果と疲労回復に効果があり、肩こりの緩和に期待できます。

(3)生姜湯

加熱した生姜による「ショウガウォール」効果で自然と体が暖まり、リンパの流れもスムーズになることで、デトックス効果や保温効果により、体の芯から暖まって肩の筋肉にまで作用します。

(4)ホットミルク

牛乳をホットにすることで「トリプトファン」という成分が生まれます。これはアミノ酸の一種で、脳のセロトニンを作る助けになり、自律神経の副交換神経が優位になって、体の緊張を解いてくれる効果があるため肩こりに有効です。

(5)豆乳

豆には体のサビを取ってくれる「大豆ポイソフラボン」があります。血管を強化し若返り効果や、女性ホルモンを整える効果があります。よって女性ホルモンバランスの乱れによる肩こりや筋肉の緊張によって滞った血流を改善させてくれます。

7)どんな食べ方・食べ合わせがオススメ?

一日三食しっかり栄養バランスの良い食事を取るような生活習慣ならば問題はありませんが、肉類などのたんぱく質を多くとるためにも焼肉など効率が良いでしょう。

豚肉や牛肉、ニンニクなど焼肉の代謝に必要な栄養が期待できたり、自宅で手軽に食べるには豚肉とニンニクを使ったソテーや、ニンニク、ニラ、生姜を使ったものならば餃子にしてみましょう。その他にはサラダやデザート類にはアドカド、アーモンドなどを始め、フルーツを付け合わせて食べると良いでしょう。

8)摂取する上での注意点とは?

何でも体に良いからと食べ過ぎは良くありません。またニンニクや生姜は刺激が強いため、一日一片に抑えたり、アーモンドやアボカドは体によい脂質が多いのですが、食べ過ぎは高カロリーになってしまいます。

アーモンドは一日三粒、アボカドは一日一個くらいで抑えましょう。また貧血や便秘改善に効果的なプルーンは食べ過ぎるとお腹が緩くなる場合があり、胃腸の弱い人は一日三粒以内にしましょう。

9)毎日の生活からメンテナンスを!肩こり解消への生活習慣とは

(1)足を組まない

肩こりの原因のひとつ「骨格の歪み」があります。つい足を組んでしまう人がいますが、骨盤を歪ませてしまい、連動されている背骨と首の骨も同時に歪み肩こりとなってしまいます。

(2)ストレッチ・運動

猫背などの同じ姿勢を続けていると肩の血流が悪くなってしまいます。なるべく肩や首回りの筋肉をストレッチしてあげましょう。両手を後ろで組んで上下に動かしたり、タオルの両端をつかみ上へと持ち上げたり肩甲骨を動かすように意識します。

(3)ストレス解消

ストレスは溜め込まずに音楽などの趣味や運動に没頭し、違うことに気を向かせ集中しましょう。特に何もせずボーッとしていると、つい悩み事を思い出してしまい、筋肉の硬直が原因で肩こりを引き起こします。

(4)猫背を直す

スマホ操作などの姿勢が猫背になります。もちろんそれ以外でもあり得ることですが、顔を傾斜する動作を避けて両肩を内側に巻き込まないように意識し、座る動作では骨盤を立てるように腰かけるようにします。


   


まとめ

1)肩こりは3つのタイプがあります

2)無理な姿勢が肩こりの原因になります

3)ストレスからの肩こりもあります

4)肩こりが原因である頭痛などの体調不良があります

5)肩こりに期待する食べ物は16種類あります

6)肩こりに良いとされる飲み物は5種類あります

7)日頃のストレスの解消や正しい姿勢を意識しましょう